あなただけのラブストーリー

たった一人に出会うために

運命のたった一人の相手にめぐり逢うために、必要な時間がここにある…。

弥生が新宿店に通い始めて一年、突然彼女に運命のパートナーが現れた。
名前は一成。8月に催されたパートナーエージェント主催の「夏宴」というカジュアルなイベントで二人は出会った。

「一目見たときから気に入りました」一成に言われた弥生だが、不思議なことに自分も同じように感じていた。こんなに気が合う男性がいたなんて…。しかしその一方でどうしてこの一年、こんな素敵な人と出会うことができなかったのだろうと、弥生は単純な疑問として、その理由を専任の成婚コンシェルジュ伊原に尋ねてみた。

「それは一成さんが学卒じゃなかったからじゃない?」弥生は漠然としたお相手の基本条件の中に「学卒」という条件を入れてしまっていたことに気づいた。
実際はそんなことなど全く問題ではない。体格がよく、スポーツマンの一成は、自分の考えをしっかりもった好青年だ。
学歴など関係ない、十分な魅力が一成にはあった。二人の交際は順調に進んでいった。

一成はデートや電話と積極的にアプローチしてくれる。その気持ちに誠実に応えたいと弥生もまた考えていた。
同時に、女として感じる『望まれる幸せ』を、強く噛み締めていた。

しかし、ここでひとつの悩みが発生した。弥生としては別居が希望であったが、一成はすでに横浜に一軒家を購入しており、母親との同居を強く望んでいたのだ。悩んだ弥生は思い切って、信頼を寄せる伊原にもう一度相談を持ちかけた。
伊原の目には、弥生の心はすでに決まっているように見えた。言葉の端々に、“やはり自分には彼しかいない”という弥生の女心が垣間見えたからだ。

「やってみればいいじゃない!」

気がついた時には、伊原はそう弥生に語りかけていた。
「どんなに小さいことでも、ひとつずつ二人で話あって解決していけばいいのよ。もしも何かあった時に、一成さんが弥生さんの力になってくれないのならば、私も諦めた方がいいと思う。だけど、一成さんはきっと力になってくれる、そう弥生さんは感じているんでしょう?」
「はい!」と、弥生は力強く頷き、そして微笑んだ。
「伊原さん、私、やってみます!」偉い!さすが、私の見込んだ弥生さんだわ、と伊原は思った。

そう、やる前から先のことをダラダラ心配しても仕方がない。
思い切ってとりあえずやってみる!それが 結婚においても大事なことなのだ。弥生はついに一成との結婚の意志を固めた。これから辛いことや厳しいことも結婚生活の中ではあるかもしれない。しかし、彼とならきっと乗り越えていける、そう確信したのだ。

伊原はまた、もうひとつ大切なことを教えてくれた。
「相手と会って別れた後、一人で電車に乗るときに、あなたは思わずホッとしますか?それともまた会いたいと思いますか? それによって自分の、本当の気持ちが見えてくるものです。人間って、自分で思っている以上に感覚的な生き物なんですよ。心が動いた瞬間、それを見逃してはいけません。その運命のたった一人に出会うために、必要な時間があるんですよ。」

一年かけて出会った、弥生と一成の運命的な出会い。
まさにそれは理屈では語りつくせない本能的な何かが、二人を繋げたと言えるだろう。

あなたの婚活を、私たちコンシェルジュが責任をもってサポートします。ご来店お待ちしております。

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