あなただけのラブストーリー
条件を乗り越えた先にあった、運命の人
ご入会されてから6ヶ月の頃の自分をそう語る京子さん。ちょうど3ヶ月ほど前に交際が始まった年上の男性から、交際中止のお申し出があったと成婚コンシェルジュから聞かされた頃でした。 「すごく真剣に考えていたんです。だから本当に落ち込んでしまって・・・。」
そんな京子さんが少しでも元気になってくれたらと成婚コンシェルジュがお誘いしたのが、居酒屋で行う成婚コンシェルジュ同席のカジュアルなパーティでした。「成婚コンシェルジュさんに『私も行きますから一緒に楽しみましょうよ!』と言われて、自分を奮い立たせる意味もあって参加を決めました。後になって思えば、ああやってグイグイ誘ってくれなかったら、落ち込んだままで行かなかったでしょうね。」
そして京子さんがパーティへの参加を決めたその日、実は徹さんは別の部屋で入会時に行う成婚コンシェルジュのインタビューを受けていました。 もしかしたら、運命の出会いはここから始まっていたのかもしれません・・・
一方、徹さんは出会うスタッフ誰もが「本当にひょうきんで明るい方」と表現するくらいお話も上手な好青年。 「相手が笑顔でいてくれるのが、何よりも嬉しいんです。」とお話されるだけあって、豊富な話題で、インタビュー中も成婚コンシェルジュを笑わせることが多かったそうです。
そんな中、徹さんの趣味が「スカッシュ」と聞いた成婚コンシェルジュは思わず驚きの声を上げそうになりました。スカッシュは京子さんの趣味でもあったのです。
「徹さんの明るさが、今の京子さんには救いになるかもしれない。」そう考える成婚コンシェルジュでしたが問題がひとつ。 徹さんのご希望は年下の女性、京子さんのご希望は年上の男性、このままでは紹介状は出せません。
「確かに僕が希望していたのは、年下の女性でした。だからあのパーティに参加しなかったら、ずっと彼女には出会えなかったと思います。成婚コンシェルジュさんが『紹介状ではあり得ない出会いがあるかもしれないんですよ!』って、すごく熱心に勧めてくれたのが印象的だったんですけど、そんな隠し玉があったんですね(笑)。」
徹さんがパーティへの参加を決めたとき、運命の赤い糸は静かにおふたりを引き寄せていったのでした。
居酒屋で行われた成婚コンシェルジュも混じっての気軽な飲み会風のパーティは、いわゆる「お見合いパーティ」というよりも「合コン」といった方が似合う雰囲気。 その会場で、隣同士になった徹さんと京子さん。お互いの印象はどうだったのでしょうか?
「すごく柔らかで暖かい印象の女性だと思いました。気配りも自然にできるし、育ちのいい子だなぁって。年齢? 特に気になりませんでしたね。むしろ同い年くらいかな?って思ってました(笑)。(徹さん)」
「とにかく明るいし面白いし、ずっと笑っていた気がします。パーティの時間があっという間に過ぎてしまうようでした。(京子さん)」
お互いの趣味が「スカッシュ」だと分かった時には、「思わず抱きついちゃいました(苦笑)あれで一気に距離が縮まった感じかな」と仰る徹さんに「私は抱きつかれた時、ちょっとドキッとしたんですよ。でも彼はあんまり深くは考えてなかったみたいです(笑)。」と笑いながら応じる京子さんに、もうあの頃の陰りはありません。