結婚相談所ですぐ決まる人は何が違う？うまくいく人に見られる特徴とは？

1. 結婚相談所ですぐ決まる人はどんな人？

まずは、結婚相談所の入会後、相手がすぐ決まる人の特徴を解説します。

1-1 明確な目標がある人

結婚相談所の利用目的が明確であり、婚活期間もあらかじめ決めている人は異性と交際に至りやすい傾向があります。なぜ結婚したいのか、結婚に何を求めているのかが明確であれば婚活する理由も見出せます。それが婚活を頑張る原動力となるのです。婚活期間も決めていれば、そこから逆算し、いつ何をすべきかも明確となります。一つ一つの行動に意味を持たせられ、また、異性に対しても積極的になれるため、明確な目的や目標がない人と比べて効率的に婚活が進められるでしょう。結果的に相手も見つけやすくなるわけです。

1-2 現実的な相手を探している人

婚活期間が短い人は、自分と相性のよい異性の特徴をよく理解しています。相手に対して、あまり高望みはしません。相手に対する条件が多いと、一つ二つの結婚相談所で出会える可能性は限りなく低くなります。理想を求め過ぎれば、この世に存在するかどうかも怪しくなるでしょう。結婚相談所ですぐに相手が決まる人はその点を理解し、現実的な相手を探す傾向があるのです。万が一、理想通りの異性が存在したとしても、ハイスペックな人が自分を選んでくれるとは限りません。相手も同等のスペックの異性を探しているものです。競争率も高いため、自分を選んでもらえる可能性は非常に低いと自覚する必要があります。

結婚相談所へ入会後、すぐに相手が決まる人は、お見合いに至るスピードも非常に早いといった特徴があります。これは、相手に希望する条件をあまり厳しくせず、どうしても譲れない1〜2つ程度の条件を満たす異性との出会いを心がけているからです。当然、マッチングの確率も上がり、お見合いまで進みやすくなります。その絞り込んでいる条件も、現実的なものである点が大切です。

1-3 婚活をポジティブに捉えている人

結婚相談所ですぐにお見合いまで進める人は、婚活自体をポジティブに捉えているといった特徴も持っています。婚活に対し過剰に焦ることもなく、また、厳しい品定めの場とも思っていないでしょう。結婚相談所への入会によって出会いの機会が増え、これまで出会えなかった人との出会いに喜びを感じ、それ自体を楽しんでいる傾向があります。前向きに婚活ができるため、行動も積極性が増します。もちろん、婚活を進めていくと、プロフィールの印象と実際に会った人の雰囲気が異なるケースも少なくありません。しかし、それさえも楽しみつつ、もし合わないと感じればすぐに切り替えて次へ向けた行動に出られます。

また、相手からデートや交際を断られるケースもあるでしょう。婚活をポジティブに捉えている人は「結婚相手を探しているわけだからうまくいかないときもある」といった思考にもなれます。どのようなことが起こっても一喜一憂せず活動を続けられる点が、相手が決まるまでの期間も短くなる理由です。

1-4 相手目線で物事を見られる人

お見合いや交際まで短い期間で到達できる人の多くは、主観のみには頼りません。特に、相手目線で物事を見られる人が多いようです。このタイプの人は、相手が何をして欲しいのかを感じ取れる能力があります。会った際の対応や会話、メッセージのやり取りやデートプランなど、相手を考えた行動にも出られます。適切なタイミングで相手のして欲しいことを実行できるため、相手からもよい印象を持ってもらいやすいでしょう。

また、相手から自分がどのような人に見えているのかの把握ができる能力も備えています。相手の好みに合わせて、あるいは不快な思いを与えないよう身だしなみを整えたり自分磨きをしたりできる点が特徴的です。同時に、自分のスペックなども理解しています。相手に対しても高望みをする傾向が基本的にみられません。自分に合った相手を冷静に見極め選択でき、お見合いの申請をします。相手を理解しているからこそ、相手から選んでもらいやすくもなるのです。

1-5 決断力がある人

結婚相談所ですぐに相手が決まる人は、決断力も備えている傾向があります。決断力があれば、お見合いの申し込み相手も即座に決められるでしょう。お見合いを申し込まれた際も、すぐに受けるかどうかの判断が可能です。適当に決めているわけではありません。優柔不断な性格ではないため、事前に自分に合う人の特徴などを整理できている点も決断の早さへとつながっています。

実際に会ってみたあと、次のデートや仮交際へと進むかどうかを決めるときも迷わない人が多いでしょう。適切なタイミングで、相手のことも考慮しながら発揮できる決断力があれば、当然すぐに交際相手や結婚相手が決まります。逆に、決断力のない人は、希望に近い相手が見つかったとしても「さらに理想の人がいるのではないか」と迷いがちです。こうしたことを繰り返していると時間だけが過ぎ去り、なかなか相手が決まらない状況へと入り込んでしまいます。

2. すぐに決まらない人と大きく違うところは？

相手がすぐに決まる人と決まらない人の違いの中で、特に大きな点を5つピックアップし解説します。

2-1 出会いに感謝できるかどうか

すぐに相手を見つけられる人の多くは、出会いに感謝の気持ちを持っています。なかなか相手が決まらない人は感謝の気持ちを持てず、うまくいかなければ、その原因を自分以外に求めがちです。お見合いまでの期間が短い人は、感謝の気持ちから相手のよいところを見ようとします。それが実際の行動にも影響を与え、相手からよい印象を持ってもらえる言動となりやすいのです。うまくいかないケースがあったとしても出会いに感謝し続けることにより、感謝の気持ちを持たず自分本位な人よりもすぐに相手が決まりやすい傾向があります。

相手に感謝ができない人は、すぐに不平不満を口にしてしまうでしょう。異性と出会えたとしても、プロフィールと違う点を指摘したり相手の態度が気に入らないと文句を言ったりしてしまいます。結婚相談所のコンシェルジュに紹介してもらった場合は、そのコンシェルジュに文句を言う人もいます。感謝もできずそのような態度をとれば、相手からもコンシェルジュからも好意的にみられなくなるのは当然です。徐々に相手にも選んでもらえなくなり、コンシェルジュも本気でサポートできなくなるため、なかなか決まらない状態へと陥ってしまうのです。

2-2 コンシェルジュとコミュニケーションが取れているかどうか

コンシェルジュとのコミュニケーションの取り方にも違いがあります。結婚相談所でスピーディーにうまくいく人はコンシェルジュを信頼しており、異性を紹介されれば、すぐに会ってみるといった行動がとれます。実際にお見合いや仮交際で相手に会ったあとも、即座にコンシェルジュに報告をし素直に自分の気持ちを伝えられるのも、うまくいきやすい人の特徴です。アドバイスにも耳を傾け、必要に応じて軌道修正ができるため交際にも至りやすいのでしょう。

一方で、相手がすぐに決まらない人は、自らコンシェルジュへとコンタクトをとろうとはしません。コンシェルジュ側から連絡をしなければ報告や相談もしない傾向があります。不満や要望があってもしっかりと伝えず、態度から察してもらおうとする人もいます。また、コンシェルジュがアドバイスをしても素直に耳を傾けず自分の判断のみで進めようとする点も、相手がなかなか決まらない人の特徴です。

2-3 自分を客観視できるかどうか

相手がすぐに決まる人は自分を客観視できていますが、すぐに決まらない人は自分を客観視できていません。自分を客観視できると、的確な自己分析へとつながります。相手から自分がどう見えているのかや、自分をより魅力的に見せるためにはどうすればよいのかの正しい判断が可能です。周りからの自分の評価も正しく把握でき、それが相手へ高望みしないことへとつながっています。自分にふさわしい相手を見つけられる可能性が高く、また、相手にもふさわしい人となれるため、異性とうまくいきやすくなります。

自分を客観視できていない人は、ほぼすべてを主観に頼りがちです。周囲からどう見えているかといった点にも考えが及びません。あくまでも、自分がどうしたいのか、自分がどのように見てもらいたいのかを優先し婚活を進めてしまいます。このような人は、相手に対し不快なことをしても気づかないでしょう。自己中心的な態度や振る舞いへとつながるため、お見合い相手も交際相手もなかなか決まらなくなってしまいます。

2-4 積極的に動けるかどうか

すぐに決まる人と決まらない人には、積極性にも違いがみられます。当然、相手がすぐに見つけられるのは積極的に動ける人です。積極的な人は、結婚相談所のシステムを自ら利用しようとします。お見合いも自ら申し込み、申し込まれたお見合いも積極的に受け続けます。この積極性が効率のよいお見合いへとつながり、好みや条件に合う相手と出会える確率を高めるのです。結果、交際相手が早く決まりやすくなるわけです。

結婚相談所に入会しても、システムを活用しなかったりお見合いも自ら申し込まなかったりする積極性の低い人は、常に受け身で待っているしかありません。しかし、いざ異性を紹介されたとしても、少しでも条件が合わなければ受けようとしない傾向もあります。いつまでも自分の希望条件と100%合致する人が現れるのを待ってしまうため、なかなか相手が見つからない状態が続くことになります。

2-5 自分に合う結婚相談所を選んでいるかどうか

結婚相談所の選択の仕方にも違いがあります。すぐに決まる人は自分に合う結婚相談所を選んでいますが、なかなか相手が見つからない人は結婚相談所の選択にあまり気を遣っていません。結婚相談所の規模やシステム、利用料金や会員の特徴などはそれぞれ異なります。仲人仲介型はサポートが手厚いものの、そのぶん料金は高めに設定されています。データマッチング型は料金は低く抑えられているものの、十分なサポートが受けられないところが少なくありません。

また、結婚相談所ごとに月間のお見合い回数の上限に違いがあるケースもあります。短期間で多くの人と出会い、理想に近い相手と出会う確率を上げたければ、お見合い回数の上限がない、あるいは多く設定している相談所を選ばなければいけません。専任のコンシェルジュのサポートが受けられるかどうかといった違いもあるでしょう。このような異なる点や各相談所の特徴を比較検討し、自分に合ったところを選ぶ必要があります。

適当に結婚相談所を選んでしまうと、システムを有効に活用できません。求めるサービスがないと入会後に気づいたり、効率的に婚活を進められなかったりする可能性が高まります。それが、異性との出会いの遅れにつながってしまうのです。

結婚相談所での婚活はすぐ決まる人をマネしてみよう

結婚相談所で相手がすぐに決まる人と決まらない人には違いがあります。それを理解すれば、すぐに決まる人へとなることも可能です。相手を見つけやすい人の特徴を把握し、できる限り自分に取り入れてみましょう。そのうえで、パートナーエージェントを利用すると効率的に婚活が進められます。会員数も多くコースも充実し専任のコンシェルジュが成婚までサポートするパートナーエージェントに、ぜひご相談ください。