【結婚相談所】4回目のデートに繋げる方法！告白して成功するには？

1. 結婚相談所での4回目のデートの意味合いとは

結婚相談所の仮交際4回目のデートには大きな意味があります。次から、具体的に解説していきましょう。

1-1 3回目までで相手を判断する人が多い

結婚相談所で婚活している男女は、お互いに結婚相手を探しています。異性の友達を探しているわけではないのです。将来の夫または妻として考えられない相手であれば、デートを続ける意味がありません。また、ダラダラと真剣交際に発展するのかどうかの返事を先延ばしにしていては、相手の貴重な時間を奪ってしまうことになりかねません。そのため、3回目のデートで結婚する相手としてふさわしいかを判断するケースが多いのです。つまり、1～3回目のデートは、お互いが結婚する相手として先に進んで行けそうかどうかを見極める期間と言えるでしょう。

1-2 4回目以降は真剣交際に発展することが多い

3回デートしてみて「結婚相手としてふさわしくない」と判断すれば、その後の交際はお断りします。しかし、何も問題がなければ、4回目のデートからは真剣交際に向けて発展する可能性が高くなります。4回目のデートに誘って相手が応じてくれるようであれば、お互い相手との関係をぐっと深めていきたいと考えていると見なしても良いでしょう。

2. 4回目のデートでの2人の関係性は？3つのパターンを紹介！

一口に4回目のデートと言っても、2人の関係性は3つのパターンに分けることができます。次から、具体的に解説しましょう。

2-1 まだ告白していない

4回目のデートに進んだものの、まだ告白していないパターンもあります。その理由は「もう少し相手のことを知ってから告白したい」と考えているからです。慎重に行動する男性に多い傾向です。しかし、男性からの告白がないからと言って、がっかりすることはありません。それだけ結婚に対して、真剣に考えている証拠だからです。逆に、女性のほうから「ゆっくり関係を育みたい」と言われ、男性が告白を止めているケースもあります。ただし、「告白しない」という状態でデートだけを重ねていると、相手は不安を感じてしまうでしょう。そのため、いつ告白をするか、そのタイミングを考えておくことは非常に重要になってきます。

2-2 告白をして保留中

告白をしたものの、相手から「考えたいから、返事を待ってほしい」と言われることもあります。返事をなかなかもらえないことから「脈なし」と考えてしまうかもしれません。しかし、保留にしてもデートはしているということであれば、相手のほうも悪くは思っていない証拠です。結婚に向けて、真剣に考えていると言えるでしょう。相手の返事を急かしてはいけません。デートを重ねていけば、良い方向に進む確率は高いのです。

2-3 告白をして真剣交際に進んでいる

相手に告白をしていて、同じように好意を持っていることが確認できていたら、真剣交際に進みます。このパターンでは1対1の交際が大前提です。結婚相談所では真剣交際に入ると、同時に複数の人と交際することは認めていません。他の人とデートをしている場合は、断るようにしましょう。また、真剣交際に入ると、結婚を前提としたお付き合いとなるため、次はプロポーズが目標になります。デートを通して、お互いの価値観を確認するようにしましょう。

3. 結婚相談所で4回目のデートに繋げるには

自分ではうまくいっているつもりでも、3回目のデート以降は会ってもらえなくなったというケースもあります。では、どのようにすれば4回目のデートに繋げることができるのでしょうか。次から、具体的に紹介していきます。

3-1 毎日連絡を取る

4回目のデートに繋げるには、できれば毎日LINEやメール、電話などで連絡を取り合い、お互いを知ることが大切です。ただし、電話をするとなると、相手のスケジュールに合わせる必要があります。「まだ仕事中でかもしれない」「もう寝ているかもしれない」と気遣ってしまい、なかなか電話をかけづらい場合もあるでしょう。その点、LINEであれば気軽に連絡を取ることができます。LINEで送る内容は特別なものでなくてかまいません。仕事やプライベートなど、たわいのない日常の出来事を話せば良いのです。毎日やり取りをするうちに、それが当たり前になってきます。そうなると、LINEがない日がさみしくなってくるでしょう。それは相手も同じです。お互いそのような状態になれば、関係が深まったと言えます。4回目のデートに繋がる確率も上がるでしょう。

ただし、LINEが多すぎるのは問題です。相手によってはLINEでのやり取りを負担に感じてしまうこともあるからです。LINEの頻度は人によって異なります。デートの時にLINEはどのぐらいの頻度でやり取りするのが良いのか、確認しておくと良いでしょう。

3-2 週1回はデートをする

一口に3回デートと言っても、「週1回で3回」と「隔週で3回」では2人の距離の縮まり方が違います。ベストなのは週1回のデートです。その理由として、「単純接触効果（ザイアンス効果）」という心理効果が挙げられます。単純接触効果とは、「人は会う回数が多くなるにつれ、警戒心が薄れて親近感を抱くようになる」というものです。恋愛でも同様の効果を得られます。頻繁に顔を合わせることで、2人の関係が真剣交際に発展しやすくなるのです。逆に、デートとデートの間隔が開いてしまうと、せっかく距離が縮まったのにまた振り出しに戻ってしまう可能性もあります。こうなると、いつまで経っても仲が深まらず、結婚に結び付くのが厳しくなるでしょう。

もちろん、お互い忙しくて、なかなか時間が取れない場合もあります。そのようなときは無理をして長時間のデートをしなくても良いのです。例えば、「会社が近くであれば一緒にランチをする」「会社帰りに2、30分程度カフェでお茶をする」といったことでもデートになります。短い時間でも良いので、頻繁に会うように心がけましょう。

3-3 ニックネームで呼び合う

デートの最中、上の名前で相手を呼んでいると、どうしても堅苦しい雰囲気が出てしまい、相手との距離が一向に縮まりません。逆に、下の名前やニックネームなどで呼び合うと、親しみがわいて2人の距離がぐっと縮まります。とはいえ、初めてのデートでいきなり下の名前やニックネームで呼ぶと、相手は「なれなれしい」と感じて白けてしまう可能性があります。そのため、2回目以降のデートから呼び方を変えるように提案するようにしましょう。その際、「結婚したらどんな呼び方が良い？」と相手に聞いてみるのも良いでしょう。また、2人だけの特別な呼び方も関係を縮めるにはおすすめです。

同様に敬語で話すのをやめるのも良いでしょう。敬語で話していては、どうしても堅苦しくなってしまい、いつまで経っても相手との距離が縮まらないからです。ただし、呼び方同様、初めてのデートでいきなりタメ口では相手も驚いてしまいます。2回目のデート以降、徐々に言葉遣いをフランクなものにしていきましょう。

3-4 半日デートをしてみる

半日デートをして、2人だけの楽しい思い出を作れば、4回目のデートに繋がりやすくなります。美術館や水族館、遊園地に誘ってみると良いでしょう。これらのスポットは開放的な雰囲気のため、まだお互いのことを知らない状態でも緊張せずにすむからです。

ただし、長時間一緒にいるときは、行き当たりばったりではなく、しっかりとデートプランを立てておくことをおすすめします。「計画性がない＝結婚相手にふさわしくない」と見なされてしまうからです。お互いに話し合いながら、計画を立てていくのも良いでしょう。計画を立てるという作業を通して、2人の仲がぐっと縮まります。また、あちらこちらに引っ張り回して相手が疲れてしまわないように配慮するようにしましょう。

4. 4回目のデートで告白したい！成功のポイントは？

4回目のデートで告白する人は多くいます。告白するからには相手に「OK」と言ってほしいところでしょう。そこで、告白を成功させるにはどうすれば良いのか、ポイントについて解説します。

4-1 相手の結婚観について知っておく

4回目のデートともなると、お互いに結婚することを念頭に置いています。しかし、まだどのような人物なのか、相手のことをよく知らないという人のほうが多いでしょう。お互いによく知らない状態で告白すると、失敗する確率が高くなります。相手がどのような結婚観を持っているか、デートでの会話を通して確かめておくようにしましょう。それには、少し踏み込んで具体的な結婚の話をするのがおすすめです。例えば、「結婚しても仕事は続けるのか」「親と同居しても良いか」「結婚後はどこに住みたいか」「子供は何人で、いつ頃ほしいのか」といった話題が挙げられます。また、このように結婚を意識した話題を出すことで、相手からは結婚相手として見てもらいやすくなります。

4-2 担当のコンシェルジュからアドバイスをもらう

結婚相談所では、仲人の代わりに担当のコンシェルジュがつくシステムになっています。このシステムを利用しない手はありません。告白するタイミングや方法など、不安なこともあるでしょう。そのようなときは、担当のコンシェルジュに相談します。というのも、コンシェルジュは専門家としての知識やノウハウを豊富に持っているからです。どのように告白すれば良いのか、実際的なアドバイスをしてもらえるでしょう。

さらに、コンシェルジュとタッグを組めば、告白前に相手の気持ちを上手に聞き出してもらうこともできます。「まだ告白には早い」「脈なし」「告白を待っている」など、相手の気持ちが告白前に分かれば、失敗を防ぐことが可能です。また、担当のコンシェルジュに対して言葉に出して相談してみると、自分自身の気持ちも整理することができます。

4回目のデートまで持ち込んで2人の関係を発展させよう！

結婚相談所の仮交際では、3回目までのデートで相手が結婚相手にふさわしいかどうかを判断する人が多いものです。無事に4回目のデートに繋げることができれば、お互いに好印象を持っていると考えても良いでしょう。そこで、毎日連絡をとったり週に1回デートしたりして4回目のデートに繋げて、結婚を見据えた2人の関係を発展させていきましょう。