結婚相談所での一般的なデート回数は？じっくりつきあえる？
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結婚したいけれども相手がいない、出会いがないと悩んでいる人もいるでしょう。そのようなときに、結婚相談所への入会を検討する場合もあります。しかし、結婚相談所だと結婚を急いでしまってじっくり付き合うことができないのではないか、どの程度デートを重ねるのが一般的なのかわからずに不安だという人も少なくありません。今回は、そのような人を対象に、結婚相談所における一般的なデートの回数について詳しく解説していきます。
出会いからデートまで！結婚相談所のプロセス
結婚相談所を利用したことのない人は、どのような流れで最初のデートまでたどり着くのかわからない場合も多いでしょう。結婚相談所では、まず相手を探すことから始めます。結婚相談所にもさまざまなタイプがあり、コンシェルジュがついてマッチングしてくれる相談所から、自分自身で相手のプロフィールを検索して会ってみたい人を見つける相談所などがあるのです。コンシェルジュがつくタイプでも、自分自身で探すタイプであっても、基本的には会員のプロフィールや写真、条件などを検索できるますので、気になる人がいないか探してみるといいでしょう。
コンシェルジュが紹介してくれたり自分自身で検索したりして、気になる人がいたのならお見合いをセッティングしてもらいます。お見合いは相手と初めて会う場所になります。一般的には、お見合いとプロフィールから次の段階である仮交際に進むかどうかを判断するのです。同じ相手と何度もお見合いをすることはありません。お見合いは1回のみとなりますので、ここで仮交際へと発展しない場合には次の相手を探すことになります。1回会ったときの印象で判断することになりますから、お見合いの場でしっかりと相手の人となり、性格、価値観などを見極めるようにすることが大切です。
お見合いから仮交際までの期間は短いほうが良い
お見合いのあとに仮交際に発展するかどうかが決まるのですが、この期間はあまり開けないようにしたほうがいいでしょう。お見合いの結果、第一印象がよかった、もう1回会って話をしてみたいと思ったのなら、日にちを置かずにできるだけ早めに連絡するのが無難です。日数が経ってしまうと、お互いに冷めていってしまいがちなので、いいなと思ったのならすぐに返事をするようにしましょう。じっくり考えることも重要ですが、仮交際に発展してからでも断ることはできますので、少しでも気になるのならもう1度会ってみることをおすすめします。
また、いつまでも連絡しないと自分に興味がないのではと相手が思ってしまう可能性があります。基本的にお見合いの返事は早めにするのがマナーとなっているので、連絡が遅くなればなるほど印象は悪くなりますし、見込みがないのだろうと思われてしまいます。良い返事をしたとしても、返事が遅くなっていれば相手に不信感を抱かせますから、その後の交際がうまくいかない場合もあります。お見合いでの印象がよかったのなら、お見合いをしたその日のうちにお礼のメールを送るようにしましょう。すぐに送っておくことで、お見合いが好感触だったことを相手に伝えられますし次へとつながることにもなります。
仮交際のデート回数は1～3回！
お見合いの結果、もう1度会ってみたいと思ったのなら仮交際に進みます、仮交際とは、結婚に向かうための真剣交際の前段階のことです。簡単にいえばお試し期間のようなものになるでしょう。この仮交際の期間では数度のデートを重ねます。一般的に多い回数は、1回～3回程度でしょう。デートをするまでのあいだに、メールや電話などでコミュニケーションを取っておくことも重要です。メールの頻度や電話への応対などで、ある程度相手の考え方や価値観などが見えてくるでしょう。
1回～3回のデートで決めるのは早すぎるのではないかと考える人も多くいます。しかし、結婚相談所では仮交際から成婚までを3カ月としている場合が多いです。そのため、仮交際の期間を長く取りすぎてしまうと、真剣交際の期間がそれだけ短くなってしまいます。しっかりと相手と自分の気持ちが固まっている状態で長く付き合ったほうが、お互いの良い面や悪い面なども知りやすくなりますし、結婚に向けてのプランなども話し合えます。そのため、仮交際のデート回数は1回～3回と短めにして、真剣交際の期間を長く取れるようにしたほうがいいでしょう。また、仮交際の状態で長くいると、友達感覚になってしまうこともあるので注意が必要です。
仮交際1回目でスキンシップを図るのはNG
仮交際の場合に、スキンシップはどうすればいいのかわからない人も多いでしょう。基本的に、仮交際の段階でスキンシップを図ろうとするのはタブーです。特に男性に多いのが、仮交際の1回目、2回目のデートで女性に触ろうとするケースです。これはやめたほうがいいでしょう。仮交際はあくまでも仮です。お試し期間のようなものですから、過度なスキンシップはしないようにすることが基本です。出会ってから1回目、2回目程度で体に触ろうとすると、そのようなことが目当てなのではないかと不信感を持たれて、真剣交際まで発展できないこともあるので注意しましょう。
初回からスキンシップを図ろうとするのは、女性とのコミュニケーションに慣れていない男性に多いです。あまり慣れていないため、女性に優しく話しかけられたことで自分に好意があるのだと、勘違いして受け取ってしまう場合があります。お見合いを経ての仮交際ですから、ある程度の好意や興味があるのは当然なのですが、本当に自分と合うのかどうか見極めている段階ですので、過度なスキンシップは避けましょう。相手が好意を持っていたとしても、マナーとして仮交際の期間にスキンシップをするのは避けたほうが無難です。
真剣交際は7～10回が基本
仮交際でこの人とならと思えた場合は、真剣交際に進みます。真剣交際とは、結婚を意識した本気の交際になります。真剣交際のデート回数は、一般的に7回～10回程度になるでしょう。結婚を意識しているお付き合いですから、じっくりとデートを重ねていって、相手のことを深く知る必要があります。もちろん、デートだけでなくメールや電話などでのやりとりも欠かさないようにしましょう。デートの頻度としては、1週間に1度程度が理想です。仕事の都合などもありますので一概には言えませんが、週に1回ぐらい会うことで、よりお互いを分かり合えますし、一緒にいて楽しいかどうか、生活のリズムや性格などについても知ることができるでしょう。結婚するにあたって、内面を知ることがとても重要です。そのため、10回程度はデートを重ねると安心です。
また、仮交際期間と違って恋人らしいスキンシップを行うことも大切です。腕を組んだり手をつないだり、そんな些細なことで構いませんので、スキンシップを重ねていきましょう。恋人らしい触れ合いをすることで、二人の関係はより深まっていきますし結婚への気持ちも具体的になっていきます。このときに、友人などに紹介してもいいでしょう。結婚に向かううえで、周囲の理解や協力は大切です。お互いの友人に紹介し合うことで付き合いの幅も広がりますし、結婚への道も近くなるでしょう。結婚への気持ちが固まりはじめたら、お互いの両親にあいさつすることも必要です。結婚を前提にしているお付き合いをしていることを伝えることで、お互いに気持ちが高まっていきますので、デートを8回～9回程度重ねているのなら、両親へのあいさつも視野に入れて付き合っていくといいでしょう。
真剣交際の最後の日は思い出に残るプロポーズを
真剣交際が深まってくると、お互いに結婚への気持ちが高まっていきます。真剣交際最後の日には、思い出に残るようなプロポーズをするといいでしょう。あいまいなプロポーズだと盛り上がりませんし、プロポーズだったのかどうかもよくわからなくなってしまいます。そんな状態だと、結婚への気持ちがなえてしまうこともありますから、お互いに忘れられないようなプロポーズをしましょう。ロマンチックなプロポーズにあこがれている女性は多くいますので、サプライズなどを考えておくと効果的です。もちろん、人それぞれに好みがありますから、シンプルなものが好きならそれに合わせて、プロポーズの仕方を決めると相手に喜ばれます。
結婚相談所のデート回数は少ない？メリットもある！
結婚相談所のデート回数は、仮交際期間、真剣交際期間合わせても10回前後が一般的となっています。この回数は少なすぎるのではないか、本当に相手のことがわかるのか不安という人も多いでしょう。しかし、結婚相談所はもともと結婚を目的として男女が入会しているものです。そのため、結婚への意識や覚悟がしっかりしている場合が多いのです。一般的な交際の場合には、初めから結婚を意識していることは少ないでしょう。そのため、付き合い始めたときに結婚の話が出ることはほとんどないですし、真剣に結婚まで考えて交際を始める人が少ないのです。
その点、結婚相談所は違います。結婚したい、結婚相手を見つけたいと思っている人だけしかいないので、付き合いに対する真剣度が高いのです。そのため、少ない回数のデートでも結婚に向けての価値観のすり合わせや具体的なプラン、関係性を作っていくプロセスは濃密なものになりやすくなっています。結婚相談所のメリットは、結婚への本気度が高い人が集まっていることです。結婚に対する意識が高いので、少ないデート回数でも相手を知る努力をしますし、きちんと結婚後の未来を思い描いて付き合いを重ねていけます。最低限のデート回数で結婚へのプロセスを踏んでいけるので、結婚相手を探したい、できるだけ早めに結婚したいと考えている人には向いているでしょう。
結婚相談所は最低限の回数で結婚までのプロセスを歩む
結婚相談所で本当にいい相手、自分に合う相手を見つけるには、さまざまな人と出会うことが必要になります。ある程度お見合いや仮交際を重ねていかなければ、自分の理想の相手には出会えません。そのため、最低限のデート回数で効率よく相手探しをすることが大切です。時間をかけすぎると結婚は遠のきますので、いろいろな相手と会ってデートをして自分に合うかどうか見極めていきましょう。
「最後の独身友達が結婚」「年齢的にもそろそろ」「親からのプレッシャーが…」等々、
様々なきっかけで始めた婚活も、現実にはすぐに結果を出すことは難しいもの。
婚活中の方もこれからの方も、様々なお悩みを感じながら結婚に向き合っています。
運任せの婚活では、時間もお金も労力もかかり、理想のパートナーにめぐり会えないことも。
より結婚の可能性を高める方法として今、結婚相談所を利用する人が増えています。
