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成婚ストーリー

成婚ストーリー

成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第78話

「どんな映画よりも」

プロフィール

沙羅さん(仮名)

自由奔放で少女のような女性。映画のような恋愛を求めていたが…。

24歳 東京都在住。趣味は、料理、漫画、映画鑑賞、車、ウオーキングなど...
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自由奔放で少女のような女性。映画のような恋愛を求めていたが…。

24歳 東京都在住。趣味は、料理、漫画、映画鑑賞、車、ウオーキングなど。
少女のまま大きくなったような自由奔放で可愛らしい女性。大好きな映画のようなドラマチックな恋愛を夢見ているが、どんな男性が自分に合っているのかわからず迷走していた。紹介数80名。コンタクト率27.5%。入会から9ヶ月で成婚退会へ。

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尚也さん(仮名)

告白されるのに、付き合うと振られてしまう。何が悪いのか分からなかったが…。

24歳 東京都在住 趣味は、プログラミング、音楽鑑賞、ライブ・コンサート鑑賞など...
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告白されるのに、付き合うと振られてしまう。何が悪いのか分からなかったが…。

24歳 東京都在住 趣味は、プログラミング、音楽鑑賞、ライブ・コンサート鑑賞など。
爽やかな好青年で女性にももてるが、告白されて付き合うと、なぜか長続きせずに振られてしまう。自分ではどうしたらいいのか分からず、コンシェルジュのサポートに魅力を感じて入会を決める。紹介数50名。コンタクト率30%。入会から10ヶ月で成婚退会へ。

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ストーリー

「どんな映画よりも」

映画のような恋愛に憧れる女性に、自分と彼が主役となってストーリーを紡いでいく大切さを気付かせたコンシェルジュのサポートとは。

思っているだけでは伝わらない
「女性から告白されることはあるんです。でもOKして付き合い始めると、振られるのは決まって僕の方で。何が悪いのか分からないんです…」
コンシェルジュの金子との最初の面談でそう話し出した尚也は、すっかり恋愛に対して自信を失くしてしまっているように見えた。話を聞くうちに金子が感じたのは、尚也が自分の気持ちを言葉にするのが苦手だということだった。相手を大切に思っていても、それを口に出して伝えることができない。そのため、これまで付き合った女性たちは、自分のことをどう思っているのか分からず、別れを選んできたのかもしれなかった。
金子が感じたことを踏まえてアドバイスをすると、尚也はまっすぐに目を見て、真剣に耳を傾ける素直さを見せた。プロフィール写真を理由に紹介を断ることもなく、イベントにも積極的に参加。出会いの機会を増やし、自分に足りないところがあるなら変えていこうという気持ちがひしひしと伝わってきた。
一途な彼と、迷走する彼女
尚也が入会した1ヶ月ほど後に入会したのが沙羅だった。少女のように好奇心に満ちた大きな目で、初対面でも物怖じせずにグイグイ会話を引っ張っていく。尚也とは同い年だったが、姉御肌でリードしてくれる女性を望む尚也にピッタリの相手だと金子は思った。そして、金子の考えは的中した。初めて会ってすぐに、尚也は「沙羅さんしかいない」と新たな紹介をストップしたのだ。二人は交際をスタートし、このまま成婚退会までうまくいくかと思われた。
しかし、ここから沙羅の気持ちは迷路へと入っていった。自分にどんな人が合っているか、尚也とは違うタイプの人にも会ってみたいと考えたのだ。映画が大好きで500本以上を観てきた沙羅。歳の離れたダンディな男性との恋愛にも憧れがあった。金子は沙羅の希望に合った男性を紹介し、20歳以上年上の男性とも交際に進んだ。しかし、交際スタートから間もなく、男性の方から断りが入った。尚也には魅力に感じられた沙羅の奔放さが、ついて行けないわがままだと捉えられてしまったのだ。
友だちから恋人へ
「色んなタイプの方に会ってみられましたが、尚也さんと比べていかがですか?」
「尚也くんといると楽しいし、友だちとしては良いと思うんです。でも結婚って考えるとどうなのかなって思って。ちょっと頼りないというか、もう少しリードもしてほしいですし」
「でも、年上の方とのデートでリードされると、ちょっと嫌だと言っていませんでしたか?」
「そうでした。リードするのに慣れている感じがして、今までにも色んな人とお付き合いして来たんだろうなと想像しちゃうんですよね」
「でしたら、尚也さんはまだ若いですし、今はまだ頼りなくても、これからどんどん変わっていくと思いますよ。どんな男性になるかは付き合う女性次第ですから、沙羅さん色に染めるつもりでお付き合いを続けてみてはいかがですか?」
コンシェルジュの金子とのそんなやり取りの後、沙羅の尚也に対する姿勢は変わった。良いところを見つけて褒め、気になることははっきり伝えて直してもらう。友だちではなく、恋人へ。その一歩を踏み出した瞬間だった。
プロポーズは海辺で
交際スタートから約6ヶ月。沙羅に成婚退会を申し込みたいと尚也から相談を受けた金子は、お洒落なレストランで花束を渡すというシチュエーションをアドバイスした。できれば花束の色味は沙羅の好きな色で、など金子のアドバイスに従って緊張しながら想いを伝えると、まさかの反応が返ってきた。
「ダメダメー!それは海辺で言ってほしいと思ってたの。次のデートでもう1回、ね?」
まさに自由奔放な沙羅らしい発言に、緊張の糸が切れて思わず笑ってしまった尚也。そんな尚也を見た沙羅は、「こんなわがままを笑って許してくれるのは尚也くんしかいないな」と考えていた。
二人だけのオリジナルストーリー
海辺の告白が成功したのち、二人は揃って金子のもとを訪れた。どちらかというと、やはり沙羅が引っ張っているように感じたが、尚也も自信に満ちていて言いたいことをはっきり言えるようになっていることに金子は驚いた。コンシェルジュが100回褒めるよりも、好きな相手に1回褒められた方が自信につながるのだ。ごく自然に手をつなぎ、笑い合い、裏表なく思ったことを伝え合う二人を見て、沙羅が観てきたどんな映画よりも、楽しくて、幸せで、満たされる二人のストーリーが始まっているのだと、金子は思った。
成婚につながる活動術担当コンシェルジュからのアドバイス

どんな小さな疑問も深い悩みも、遠慮なくご相談ください。

婚活をしているときには、多かれ少なかれ不安なことや分からないことがあると思います。そんなときは、遠慮なく私たちコンシェルジュにご相談ください。「デートに何を着ていったらいいかわからない」「自分のどこがいけないのかわからない」「お相手とうまく話せなくて辛い」「お相手がどう思っているのか知りたい」など、どんなことでも構いません。ご相談いただくことで、恋愛や婚活について知らなかった知識を得られるだけでなく、悩みを言葉にすることで気持ちを整理できたり、不安が吐き出されて新たな気持ちで活動に臨めるようになったりもします。不安をひとりで抱え込んでしまうと、どんどん辛くなってしまいます。「こんなことを聞いたら恥ずかしい」ということなどひとつもありませんので、安心してお話しください。お相手の担当コンシェルジュともしっかり連携を取り、成婚までサポートいたします。

コンシェルジュ

金子 Kaneko

会員様を家族のように思い、お気持ちに寄り添ったサポートで会員様の幸せを引き寄せている。

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