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婚活女性が年収500万以上を希望する背景!普通が普通ではない現状

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婚活女性に結婚相手の条件を尋ねると「普通の男性でいい」というものの、普通について具体的に聞くと「年収500万円以上の人」と答える人も少なくありません。では、実際に年収500万円以上であることは普通なのでしょうか。本記事では、男性が年収500万円以上稼ぐことが普通であるかについて、年収500万円以上の人との出会いに固執すると婚活が難航する可能性や年収以外にも条件がある場合に重視すべきポイントなどとともに解説します。

1. 年収500万円稼ぐ男性は普通の人?

婚活女性が結婚相手に望む条件として、高望みをしないという意味で「年収500万円稼ぐ人」を挙げるケースがありますが、500万円という金額は日本の男性の収入として普通なのでしょうか。ここでは、収入に関する国の調査結果を紹介しながら、年収500万円を得ている男性が実際に普通の人であるかについて解説します。

1-1 年収500万円以上の男性の割合は?

国税庁が公開している「令和3年分民間給与実態統計調査」によると、未婚者も既婚者も含んだすべての男性のうち、最も割合が多い年収帯は全体の17.5%を占める400万円超500万円以下です。また、次に多い年収帯は16.9%を占める300万円超400万円で、婚活女性が「普通」とする年収のボーダーラインをちょうど超える500万円超600万円以下の男性は3番目に多い全体の13.8%となっています。この調査結果によると「年収500万円以上稼ぐ男性」は全体の45%であり、既婚者や年齢が高い人を含めても年収500万円以上稼いでいる男性は半数もいません。つまり、年収500万円以上という条件は決して普通ではないことがわかります。

ちなみに、年収500万円以上稼ぐ男性のうち、最も割合が多い年収帯は500万円超600万円以下で、年収500万円以上の人の30.7%を占めています。しかも、500万円超700万円以下の男性は年収500万円以上を得ている人全体の51.6%を占めていて、700万円のラインで年収500万円以上の男性の半数を超えている状況です。つまり、年収500万円以上稼ぐ男性は全体の45%いるとはいえ、実際にはその半数以上は700万円以下の年収であることがわかります。

1-2 20~30代で年収500万円以上稼ぐ男性の割合は?

さらに、ここでは年齢別に平均年収をみてみましょう。国税庁が公開している「令和3年分民間給与実態統計調査」によると、男性の平均年収は、20~24歳が287万円、25~29歳が404万円、30~34歳が472万円、35~39歳で533万円です。この結果をみると、30代後半に男性の平均年収は500万円を超えていますが、平均年収は中央値とは違うため気を付けなければなりません。中央値は年収順に並べたときに順番が中央になる金額です。一方、平均年収は対象となる人すべての年収を合計した金額を対象となる人の数で割った数値で、たとえ少数であっても突出して年収が高い人がいると平均値が大きくなります。たとえば、年収300万円の人が3人と1100万円の人が1人という内訳の計4人の場合、中央値は300万円です。しかし、平均値は1100万円の人がいることで中央値より200万円も高くなり、500万円となります。

実際の年収においても、平均年収は30代後半に500万円を超えますが、年収500万円を稼ぐ人の数が男性の半数を超えているわけではないことを知っておかなければなりません。厚生労働省が公開している「令和元年賃金構造基本統計調査」の「賃金階級、性、年齢階級別労働者割合」によると、20~24歳で500万円以上稼ぐ人は0.1%、25~29歳で0.7%、30~34歳で2.8%です。また、35~39歳で500万円以上稼ぐ人は6.8%となっています。この割合はあくまでも既婚者も含めたものであるため、独身者で500万円以上稼ぐ人の割合となるとさらに少ないということです。つまり、年収500万円の男性は決して普通の人とはいえず、結婚相手に年収500万円以上稼ぐ人を探すことは簡単ではないのが現実となっています。

2. 婚活女性が年収500万円以上を希望する理由

そもそも婚活女性はなぜ結婚相手に年収500万円以上の人を求めるのでしょうか。ここでは、その主な理由を2つ紹介します。

2-1 未婚男性の平均年収を見誤っているため

婚活女性のなかには、平均年収のデータや情報を自分なりの解釈で誤って理解してしまっていることにより、男性の年収が500万円以上あることを普通と考えてしまっている人もいます。国税庁が公開している「令和3年分民間給与実態統計調査」によると、性別や年齢などで分けない日本全体の平均年収は443万円です。テレビやネットのニュースなどで443万円という金額が紹介されているのをみて「年収500万円は平均年収である400万円台よりも少し上くらい」という感覚になり、年収500万円も普通と思ってしまっている女性もいます。また、同じく国税庁の「令和3年分民間給与実態統計調査」で年齢別の平均年収について、25~29歳は404万円、30~34歳は472万円という結果があるため、年収500万円は決して無理な条件ではないと考えてしまっている女性もいるのです。

ただし、これらのデータには既婚者やあらゆる年代の人、さらに女性が含まれたものもあります。たとえば、平均年収には40代以上も含まれているため、30代以下を結婚相手に望んでいる場合には、そのままの数値で参考にしてはなりません。婚活の対象となる未婚男性の実際の平均年収は、日本の男性の平均年収として紹介されている金額よりも低いことを婚活中の女性はしっかり理解しておく必要があります。未婚男性だけを対象としたデータではないことを見落としてしまうと、現実離れした考えになりかねず、結婚相手探しに難航する可能性が高くなるため気を付けましょう。

2-2 女性が自分よりも年収が高い相手を希望するため

女性の社会進出が進み、自ら収入を得ている女性も増えているとはいえ、まだまだ自分より収入の高い男性との結婚を求めている女性は多い傾向です。高収入の男性との結婚を求める理由は人によってさまざまですが、妊娠や出産で働けなくなったときのことを考えて、それなりの収入がある男性との結婚を望んでいる女性は少なくありません。出産などのために自分が収入を得られなくなったとき、男性一人の収入でも安定した生活を維持できるようにしておきたいためです。また、そもそも、男性側が自分よりも多く稼いでいる女性との結婚を避けているのではないかと思っていることが要因となっている場合もあります。

女性もある程度のキャリアを積んだ後の30代から婚活を始める人が増えています。女性の初婚年齢も上がり、婚活を始める時点で年収が400万円台という女性も少なくありません。400万円台の収入を得ている女性が自分より高い収入の男性を探そうとすると、必然的に500万円台以上の収入を得ている男性を探すことになります。精力的に仕事をしてきた女性ほど男女に賃金格差がある現実を知っているものです。女性である自分がこれだけの収入を得ているのであれば、男性はもっと稼げているだろうという考えに至ってしまうことも不思議ではないでしょう。

3. 婚活しても年収500万円以上の男性と出会えない原因

ここでは、婚活で年収500万円以上の男性と出会うことが難しい原因を3つ紹介します。

3-1 そもそも年収500万円以上の独身男性が少ないため

そもそも、条件に該当している男性が少なければ、出会いのチャンスは得にくいものです。先でも解説したとおり、年収500万円以上の独身男性は多くおらず、働いている25~34歳の未婚男性に限ってみると、全体の1割程度しか存在しません。20代から50代までに広げてみても、年収500万円以上の条件に該当する男性の割合は15%程度です。さらに、その15%のなかにもともと結婚願望がなく婚活をしていない男性も含まれていることを考えると、より一層出会いのチャンスは少ないことでしょう。独身で年収500万円以上の男性は限られた数しかいないにもかかわらず、そのような男性との結婚を望みアプローチする女性が多くいれば、競争率は必然と高くなり、出会って結婚できる可能性は低くなります。

3-2 年収500万円以上稼げる業界が偏っているため

年収500万円以上の男性が働いている業界に偏りがあるため、誰もが同じように高収入の男性と出会いにくいという現状もあります。年収は会社によって変わるものの、全体的にみると、小売りや外食業界は低く、IT、通信、インターネット関連とメディカル業界、メーカー、建築・不動産業、金融などは高い傾向です。年収500万円以上の人が多い、これらの業界で働く男性と出会う機会がない女性は、高収入の男性と結婚できる可能性が低くなります。また、年収の高い業界で働いている男性でも、そもそも勤続年数の長さで昇給する会社が多いため、若くてなおかつ500万円を超える稼ぎをしている男性となると限られてしまうのが現実です。

3-3 年収500万円以上稼げる地域が偏っているため

年収は業界だけではなく、地域によっても偏りがあります。500万円以上の年収を得ている人は、規模が大きく賃金が高い企業が集中する首都圏に多く集まっている傾向です。そもそも高収入の企業に就職しやすい難関大学や有名大学は首都圏に集まっています。さらに、大手の企業では採用ターゲットを主に大卒者としているところが多く、高収入男性の首都圏への偏りは、国が策を練ってはいるもののなかなか解消されません。現実として物価が高い首都圏では手当などを付ける必要が出るため、結果として地方に比べて年収が高くなりやすい傾向にあります。

4. 婚活の希望条件は本当に年収だけ?

同じように年収に対する条件を持っていても、そもそも年収だけを条件としている場合と、年収以外にも条件がある場合とでは、婚活のターゲットは変わってきます。ここでは、それぞれのケースごとに、どのような相手がターゲットとなるかについて具体的に解説します。

4-1 希望条件が年収だけの場合

結婚相手に望む条件として年収だけを挙げている場合には、ターゲットとなる男性の年齢を40~50代まで広げることが出会いのチャンスを増やすポイントです。500万円以上稼ぐ男性の割合は30代以下に比べて40~50代が多く、男性の平均年収は50代までであれば年齢が高くなるほど増える傾向にあります。ただし、一般的に年齢が高くなるほど既婚者である可能性が高くなるため要注意です。未婚者の割合が少なくなる40~50代のなかから年収500万円以上を得ている男性を探さなければなりません。そもそも条件に該当している人が少ない男性を、日常生活のなかで身近な人のなかからみつけることは簡単ではなく、自ら何らかの接点を持てるように行動を起こすことが必要となります。

4-2 年収以外にも希望がある場合

結婚相手に対して年収以外にも条件がある場合には、まず、複数の条件に優先順位をつけることが大切です。希望する条件のうち、これだけは外せないと思う条件を優先し、ほかの条件は緩めて相手を探すようにします。たとえば、年収の優先順位が低い場合には、500万円以上と考えていた条件を400万円以上に下げるのも方法です。年収の条件を下げれば、ターゲットとなる男性が増えて相手探しの難易度が下がります。ただし、希望している条件のいくつかを緩めたとしても、希望する条件すべて満たす人をみつけることは難しく、場合によっては年収500万円以上の男性を探す以上に困難です。そのため、状況に応じて、優先順位の低い条件はあきらめ、条件の数を絞ることも必要となります。

5. 年収500万円以上の男性と出会える婚活方法は?

年収500万円以上であることが結婚の大事な条件だったとしても、出会って間もない相手に年収を尋ねるのは難しいことでしょう。重要な条件の確認を後回しにせずに、最初から確実に相手の収入を把握しておきたいのであれば、結婚相談所の利用が便利です。一般的に、結婚相談所では入会時に年収確認があります。また、独身証明書の提出など独身であるかの確認も併せて行われることが通常です。条件に合った相手だけを紹介してもらうことも可能であるため、日常生活では出会いにくい年収500万円以上の独身男性と効率的に出会えるようになります。ただし、結婚相談所ごとに年収500万円以上の男性会員の割合は異なるため、高収入の男性会員がいる結婚相談所をしっかり選んで利用することが必要です。

年収を条件にするなら結婚相談所を上手に利用しよう

年収も条件に含めた婚活を考えているのであれば結婚相談所の利用が効率的です。パートナーエージェントなら男性会員の半数近くが600万円を超えていて、高収入男性も多くいます。さらに、入会から成婚までコンシェルジュのサポートがあり、相談しながら婚活を進められるため安心です。婚活に不安がある人や効率的な婚活を望む人、自分に合う相手との出会いを求めている人は、パートナーエージェントへの登録をぜひご検討ください。

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