初デート時間はどのぐらいがベスト？会うのに適した時間帯や集合時間も解説

1. 初デートの時間はどのぐらいが理想？

初デートのとき、意外に難しいのはどれくらいの時間で切り上げるべきかの判断です。時間については、相手との親密度に応じて調整するようにしましょう。ここでは、親密度に応じた初デートの適切な時間について解説していきます。

1-1 初対面の場合は約3時間が目安

初デートの時間を考えるときに最も注意しておきたいのは、相手が初対面の場合です。初対面の場合の初デート時間は、3時間程度にとどめておきましょう。初めてのデートのときは、男女ともになにかと緊張してしまうものです。特に、初対面の相手であれば、そもそも会話が弾まない可能性もあります。いきなり長時間で予定を組んでしまうと負担がかかることも考えられるため、まずはお互いのことを知る程度に目標を置いておけば十分です。

1回目のデートでは、完璧を目指す必要はありません。いきなりハードルを上げるのではなく、次のデートにつなげることを意識しましょう。2回目のデートのほうが緊張もほぐれるため、会話が弾みやすくなります。初対面の場合でも、予想外にデートが盛り上がるケースもありますが、そのような場合でも3時間程度で切り上げることがポイントです。楽しい余韻を残しておくことで「もう少し一緒にいたかった」と相手に感じてもらうことが期待できます。

「楽しい」という印象を相手に残したまま別れるほうがスマートですし、次のデートにつながる可能性が高くなるでしょう。ただし、短時間ということにこだわり過ぎてしまい、3時間以下で切り上げてしまうとあじけない感じになりやすいため、注意が必要です。

1-2 以前からの知り合いなら半日でもOK

相手の女性が以前からの知り合いなら、初デートでも多少長めの時間を過ごしても問題はありません。なぜなら、例えば同じ会社の同僚であったり趣味の仲間であったりする場合は、お互いどのような人かある程度の認識があるからです。面識があって、何度か話したことがある相手なら半日程度の長めのデート時間になってもかまいません。知り合いの女性をデートに誘うときは、すでに相手のことをある程度理解できている状態のため、お茶や食事だけではなくお互いに興味がありそうなデートスポットを巡るのもいいでしょう。

普段は、仲間を交えて会っていたり一緒にランチに行ったりする程度の間柄の2人が、長い時間一緒にいれば親密度をアップさせることが期待できます。これまでのように、短時間ではわからなかったお互いの素の部分を見せ合うことで、より深く相手を理解することができるでしょう。

2. 初デートをする時間帯はいつがいいのか？

初デートのときは、時間帯をいつにするかも悩みやすい問題です。短めに切り上げることを考えれば、基本的には昼か夜のいずれかになります。ただし、どちらにするにもメリットと注意点があるため、ポイントを押さえておきましょう。ここでは、それぞれにどのようなメリットと注意点があるのかについて解説していきます。

2-1 お昼にデートするメリットと注意点

初デートをお昼にするメリットとしては、行動範囲を広げやすい点があげられます。お昼は、テーマパークやウィンドウショッピングなどアクティブなデートを楽しみやすい時間帯です。人気の街を気ままに歩いてみるのもよいでしょう。さまざまなものを見ながらのデートは、会話も弾みやすく多少デート時間が長くなっても飽きずに楽しむことが期待できます。

また、相手の女性が以前からの知り合いなら、映画など共通した趣味を取り入れたデートもおすすめです。女性側からすれば、夜のデートはメイク崩れが気になることもあるため、お昼のほうがベストコンディションで会いやすい点もメリットの一つ。ただし、日中のデートとなると、お互いが休みとなることが前提になってきます。仕事によっては、都合を合わせるのが難しくなかなか会えない可能性もあるでしょう。また、お昼の場合は終電の時間や明日の仕事などを理由にすることができず、デートを切り上げるタイミングが難しいのもデメリットです。

2-2 夜にデートするメリットと注意点

デートの時間帯を夜にすると、お互いの都合を合わせやすくなります。お互いに仕事が忙しい場合でも、終業時間のあとなら会える可能性が高い点がメリットです。夜のデートは、食事をメインにするのもよいですし、お酒を提供しているオシャレなバーやレストランで過ごすこともできます。ネオンがきれいな繁華街を一緒に歩くことで、ロマンチックなムードに浸ることもできるでしょう。

イルミネーションが飾られる時期なら、さらに気分が盛り上がります。普段は緊張してうまく話せない人でも、お酒の力を借りることでリラックスし話しやすくなるかもしれません。ただし、気分がよくなって飲み過ぎてしまうことのないように注意しましょう。飲み過ぎは、思わぬトラブルが起こるリスクもあり、相手に迷惑をかけるリスクもあります。特に、お酒が弱い人は無理をしないことです。また、女性の場合、仕事が終わってからのデートではメイク崩れや髪型の崩れが気になる人もいるでしょう。そういった外見を気にするタイプなら、昼デートを選択するほうが安心です。

3. 初デートの集合時間を決めるためのポイント

初デートの際は、集合時間をいつにするかも大切なポイントです。早朝や夜遅い時間は、相手に迷惑がかかりやすいため控えるようにしましょう。ここでは、初デートの待ち合わせ時間を決めるポイントを紹介していきます。

3-1 朝は避ける

まず、できるだけ避けたい時間といえば朝です。朝から集合するようにすれば、それだけ長い時間一緒に過ごせると考える人もいるのではないでしょうか。しかし、朝は男女ともにバタバタしやすい時間帯です。なかには、休日の朝はゆっくり睡眠を取りたい人もいますし、一人暮らしなら掃除や洗濯など普段おろそかになりがちな家事を片付けたい人もいるでしょう。特に、女性の場合、出かける前は化粧したり髪型を整えたりと身だしなみに時間がかかるものです。服を選ぶだけでも、悩むこともあります。そのうえ初デートとなると、普段よりも気をつかうのが一般的な感覚です。

時間があまり取れないような状況では、納得できるようなオシャレができず、気分も落ちてしまう可能性があります。初デートは、なにかと気をつかうことが多いため、朝の待ち合わせは負担が大きいと思ったほうがいいでしょう。日中にデートするなら、初デートは昼以降の時間帯に集合するのが無難です。行く場所の都合などで、どうしても午前中にしたいときは、10時以降の遅めに設定することをおすすめします。

3-2 夜遅い時間帯もNG

夜遅い時間帯の待ち合わせも、初デートではNGです。仕事が忙しかったり、休みが合わなかったりするなど、なかなか都合がつかない場合でも、初デートでいきなり夜遅い時間にセッティングするのは相手によい印象を与えません。また、遅い時間帯のデートは次の日に疲れが残ることもあります。美容と健康に気づかっている女性の場合は、早めにメイクを落としてゆっくりと就寝したいと考えている人もいるのではないでしょうか。遅い時間帯では、帰宅時間も遅くなるため、いつもの習慣がおろそかになったり睡眠不足の原因になったりする可能性があるため、避けましょう。

また、夜遅い待ち合わせは「初デートでいきなりお泊まりを目的にしているのか」という誤解を与えかねません。特に、お酒も飲める場所に行く予定があるなら相手に不誠実な印象を与え手しまう可能性があります。自分の都合を優先するのではなく、相手に対しての気づかいを忘れないことがポイントです。特に、初デートは一般的に考えて良識のある時間に待ち合わせる配慮が求められます。

3-3 お昼前後だと融通がきく

初デートのときは、お昼より少し前の時間帯に待ち合わせるようにすると融通がききます。相手にも安心感を与えられますし、ベストな時間帯です。社会人の場合、男女ともに「昼の12時ごろからデートする」という意見が多く見られます。休日のお昼なら、ゆっくりとランチを食べて解散するのもいいでしょう。会話が盛り上がったときは、そのあと近くを散歩したりお茶を飲んだりする流れも作れます。

ランチを食べたあとも、まだのんびりできる時間帯です。そのため、融通がききやすいというメリットがあります。そのあとのスケジュールをどうするかは、相手の様子で判断するとよいでしょう。ただし、話が盛り上がったとしても無理に引き延ばす必要はありません。相手が楽しそうであれば、「次は飲みにいかない」など、次回のデートの提案してみるのもスマートな誘い方です。会話のなかで、相手が興味を持っているお店や場所などを話してきたときは「今度一緒に行こうよ」と誘うのもいいでしょう。もし、相手がまだ行ったことのない場所なら快諾してくれる可能性は高くなります。

3-4 平日なら仕事終わりの19時頃

"平日の場合に無難な時間帯は、19時ごろです。「仕事が終わったあとで軽く食事をする」といった感覚にしておくと、夜の集合時間でもあまり悪い印象を与えません。ここで、注意しておきたいのは、相手の退社時間よりやや余裕を持たせた時間で決めることです。仕事が終わったあとにデートする際は、メイクや髪型を整え直す時間を考慮してあげるようにしましょう。そのため、あくまでも19時は目安とし相手の都合のよい時間帯を聞くことも必要です。

仕事が終わったあとの初デートは、2時間半程度を目安にしましょう。食事をしながらほどよく会話をし、お互いを知ることを目的にします。本来なら、初デートでベストな時間帯はお昼からです。しかし、休みが合わないなど都合がつかないときはやむを得ません。そのようなときは、仕事の都合で日中に時間が取れないことを相手におわびすることも大切です。また、電車の時間や歩く距離などを考え、駅から遠い店を避ける配慮も忘れてはいけません。連れていきたいお店があっても、仕事帰りは疲れていることが多いものです。お店を選ぶときは、相手の職場や駅からの距離に配慮しましょう。

初デートの時間は相手の気持ちをよく考えて決めることが大切

初デートは、肩ひじをはることなく次につなげることを考えてリラックスしましょう。デートの時間帯や、待ち合わせの時間を決めるときは、相手の気持ちを優先することが大切です。多忙で出会いがなく初デートすら難しい場合は、ぜひパートナーエージェントにご相談ください。パートナーエージェントでは、専任のコンシェルジュが豊富なデータベースのなかから、あなたの理想のパートナーを探すお手伝いをいたします。