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結婚相談所はほんとうにからくりなのか?しっかり理解して正しい結婚相談所を選ぼう!

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結婚相談所と一口にいっても、さまざまなところがあります。数ある結婚相談所のなかから入会先を選ぶとなると、つい表面的な成婚率などの数字を判断材料にしてしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、結婚相談所は複雑な仕組みになっており、きちんとからくりを理解しておくことが肝心です。そこで、この記事では結婚相談所の裏に潜むからくりについて解説します。

1. 個人でも開業できる結婚相談所

まず知っておきたいのが、結婚相談所は「個人でも開業できる」ということです。実のところ、結婚相談所を開業するために必要な資格やスキルなどは特にないのです。そのため、日本における結婚相談所の7~8割は個人事業主ともいわれています。大手結婚相談所と個人事務所が大きく違う点は、会員数です。大手結婚相談所の場合、自社に多くの会員を抱えているぶん十分なご縁を提供できるでしょう。一方、大手ではない個人事務所の場合、自社の会員数が少なく十分なご縁を提供できないこともあります。そこで、この会員数の差を埋めるため、連盟や協会に入会するケースが多くみられます。

業界では結婚相談所に登録している会員情報を共有するための連盟や協会があるのです。このネットワークによって、同じ連盟や協会に加入する結婚相談所の会員情報を共有できます。小規模な結婚相談所であっても、情報を共有する連盟や協会の規模が大きければ、大手結婚相談所に匹敵する出会いの機会を提供できるようになります。つまり、結婚相談所は一概に大手や有名なところを選べば良いというわけではないのです。結婚相談所の利用を検討する際は、きちんと自身で情報を下調べし、価格に見合ったサービスや独自の価値を提供している業者を見極めることが重要になります。

2. 結婚相談所の収益構造

結婚相談所は「どのようにして収益を上げているのだろうか」と気になる人もいるでしょう。そこで、ここでは結婚相談所の収益構造について解説します。

2-1 結婚相談所が会員から得る報酬の内訳

結婚相談所が得る報酬は、大きく分けると「初回報酬」「毎月報酬」「成果報酬」の3つがあります。初回報酬は、入会時に得られる報酬です。入会者は主に「入会金」「登録料」などの費用を支払うことになります。一般的に入会金は入会時の事務手続きにかかる費用、登録料はプロフィールの作成にかかる費用を指します。毎月報酬とは、その名前の通り毎月得られる報酬です。いわゆる「月会費」であり、相手選びやお見合いの申込み・セッティングなどの業務に対する費用です。そのほかにも、交際・成婚に至るまでのアドバイスなど、継続的なサポートへの対価となります。

成果報酬は、成果が上がったときに得られる報酬のことです。主に「お見合い料」「成婚料」などがあります。お見合い料とは、お見合いのセッティングごとにかかる費用です。通常、成立したお見合いのセッティングはすべて結婚相談所が行います。そのため、日時・場所の設定や相手とのやり取りに関する費用が発生するのです。成婚料は、会員が成婚に至った場合に結婚相談所に支払う費用をいいます。会員をサポートし、成婚まで導いた対価といえるでしょう。

なお、結婚相談所によって料金の内訳は異なります。総額が高いか安いかという観点だけで入会を決めることは避けたほうが無難です。入会前に「何に対していくらの費用がかかるのか」をしっかりと確認する必要があります。

2-2 初期費用について

結婚相談所の多くは登録料やシステム利用料などがかかり、初期費用が高額になるケースも少なくありません。しかし、なかには入会金が安い結婚相談所もあります。こうした初期費用の安さが売りの結婚相談所を利用しても問題はないのでしょうか。結論からいうと、初期費用の安さだけで入会を決めることは避けたほうが無難です。なぜなら、初期費用や料金は安いものの、入会後はほぼ放置となる結婚相談所もあるためです。なかには、お見合いをするまでのサポートを手厚く行っている結婚相談所もあるでしょう。ただ、安さを謳っている業者を選ぶ場合、サポートが不十分となる可能性も十分に考えておかなければなりません。

このような結婚相談所に入会した場合は、自力で活動を行う必要があります。いくら料金が安くても、目標を達成できなければ費用が無駄になってしまいます。料金はそれなりにかかるものの手厚いサポートをしてくれる結婚相談所と、料金が安くサポートが不十分な結婚相談所のどちらが目標達成に効果的なのか、きちんと考える必要があるでしょう。入会を考える際は初期費用だけではなくサービス内容も確認し、納得のいく金額設定かどうかを冷静にチェックしましょう。

2-3 料金無料でも運営できるのは本当?

結婚相談所のなかには、入会金・お見合い料・成婚料などを無料に設定しているところもあります。無料だと一見ボランティアのように見えるかもしれません。しかし、このような結婚相談所はもちろん慈善活動ではなく、あくまでも事業として運用されています。というのも、料金を安く抑えても金額に見合うぶんのサービスのみ提供すれば、円滑に運用できるためです。一般的に、お見合い料を無料とすると活動は活発化します。このような場合、ほとんどはお見合い料を無料とする代わりに、セッティング費用などが月会費に組み込まれているのです。

お見合い料が有料だと、相手選びが慎重になります。すると、条件の良い人にだけ出会いの機会が集中してしまう可能性が高まります。こうした事態を避けるため、無料に設定しているケースが多いのです。また、成婚料を無料に設定しているのは、ほとんどが大手結婚相談所となります。なぜ無料にできるのかというと、さまざまな段階にいる多くの会員から入会金や月会費を集められるためです。そのため、会員から成果報酬をとらなくても運用できる仕組みになっています。成婚料が発生する場合は、サポート内容に見合う料金設定かどうかよく確認しましょう。

3. 成婚の定義について

成婚とは、一般的に結婚が成立することを意味します。ところが、婚活業界ではこの「成婚」の定義が結婚相談所ごとに異なります。成婚が実際に結婚に至ることを意味しているとは限らないため、注意が必要です。たとえば、結婚を前提とした交際を始めた時点で成婚となるケースもあれば、プロポーズをした段階で成婚となるケースもみられます。ほかにも、婚前交渉をした・宿泊をともなう旅行をした・退会の意思を示したなどのタイミングで、成婚とみなす結婚相談所もあります。このように、結婚相談所によって成婚の定義は大きく異なるため、入会前によく内容を確認しておくことがおすすめです。

結婚相談所は一般的に結婚が決まると退会するシステムであり、実際に結婚届を提出するところまでは見届けません。成婚退会後のフォローアップまで行っている結婚相談所は稀なのです。このようなシステム上、結婚相談所の利用が不要となり退会したタイミングを成婚として扱う業者もいます。実際には結婚に至っていない退会も、成婚に含まれている可能性があることを念頭に置いておきましょう。

4. 結婚相談所の成婚率について

結婚相談所のホームページでよく目にするのが「成婚率」です。この成婚率とは、どのように算出されているのでしょうか。ここでは、結婚相談所における成婚率の計算式やからくりについて説明します。

4-1 成婚率の計算式について

前項で結婚相談所によって成婚の定義は異なり、結婚に至らなくても成婚として扱われている場合があると説明しました。なかには、理由を問わず退会はすべて成婚として扱う結婚相談所もみられます。それでは、結婚相談所の「成婚率」とは、何を基準にしてどのように計算しているのでしょうか。実のところ、婚活業界では成婚率の厳密な算定方法は決まっていません。結婚相談所にはいくつかの連盟や協会があり、それぞれ成婚率の計算方法が異なります。

たとえば、「1年間の成婚退会者数をその年の年末時点での会員数で割る」という計算式を当てはめるとしましょう。すると、低めの数字が出て年間の成婚退会者数は30名となります。年末の在籍者数が100名であれば、成婚率は30%という計算です。ほかにも「1年間の成婚退会者数を年間の退会者数で割る」という計算方法もあります。この場合は結婚相談所の退会者のうち、どれくらいの人が成婚となり辞めているのかを計算できます。たとえば、1年間の成婚退会者数が30名、年間の退会者数が50名であれば、60%という高い成婚率になるのです。

結婚相談所によっては「1年間に成婚退会した人数をその年に入会した人数で割る」という計算を行うケースもあります。たとえば、1年間の成婚退会者数が30名、その年の入会者が50名なら60%という高い数字がはじき出されます。しかし、その年に入会した人が同年中に成婚となっているとは限りません。この場合、成婚退会者数が入会者数を上回ってしまう可能性もあります。具体的には、1年間の成婚退会者数が30名、その年の入会者数が20名の場合、成婚率が150%となってしまうのです。

このように、そもそもの成婚の定義に加えて計算方法までも異なるため、成婚率を比較対象とするのは難しいといえます。異なる条件と計算式で算出されている成婚率では、正しい比較ができないことを心に留めておきましょう。

4-2 1年以内の成婚率について

ホームページやチラシなどでよく見かける「1年以内の成婚率」という言葉。これを見た人の多くは「入会した会員が1年以内に成婚に至っている割合」だと考えるのではないでしょうか。たとえば、1年以内の成婚率80%という文言を見た場合、入会した会員10名のうち8人が1年以内に結婚、もしくは結婚を前提に退会しているという具合にです。ところが、これは「成婚退会した会員のうち、それが1年以内だった人数の割合」を表した文言なのです。

実際に成婚退会した人数を分母とするため、必然的に1年以内に成婚退会した人の割合は大きくなります。結婚相談所で多くの割合を占める活動中の会員数は、計算には表れないのです。まして、成婚に至らず退会する人の数は計算に反映される余地もありません。したがって、自分が入会する際に、その数字を1年以内に成婚できる可能性として捉えることは誤りなのです。上記の計算で1年以内の成婚率が60%とすると、成婚まで1年以上かかっている割合は40%という計算になります。成婚ができる場合でも、それなりの時間はかかるとみたほうが良いでしょう。

内容を理解したうえで結婚相談所を選ぼう

結婚相談所では、それぞれ成婚の定義や成婚率の計算方法などが異なります。公表されている数字だけで結婚相談所を比較検討することは難しいでしょう。条件や費用だけではなく、サービスの内容をよく理解したうえで比較することが重要になります。何に対していくらの費用が発生し、どのようなサポートを受けられるのかきちんと確認したうえで、自分が納得できる結婚相談所を選びましょう。

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