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成婚ストーリー

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成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第81話

「未来を信じて」

プロフィール

早紀さん(仮名)

素朴な雰囲気だが好奇心旺盛な女性。入会前はなかなか出会いがなかったが…。

38歳 大阪府在住。趣味は、家事、刺繍、スイミング、ハイキング・トレッキング...
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素朴な雰囲気だが好奇心旺盛な女性。入会前はなかなか出会いがなかったが…。

38歳 大阪府在住。趣味は、家事、刺繍、スイミング、ハイキング・トレッキング、美術館・博物館鑑賞など。素朴でおとなしそうな外見とは反対に、好奇心旺盛でお相手について深く知ろうという気持ちを持っている女性。自分でも婚活をがんばっていたがうまくいかず、結婚相談所を利用して成婚した友人の勧めで、入会を決める。紹介数29名。コンタクト率20.69%。入会から4カ月で成婚退会へ。

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秀夫さん(仮名)

交際経験が少なく話題づくりに不慣れ。遠距離も原因で交際が長続きしなかったが…。

43歳 福井県在住 趣味は、国内旅行、食べ歩き、お笑い鑑賞、ドライブ、...
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交際経験が少なく話題づくりに不慣れ。遠距離も原因で交際が長続きしなかったが…。

43歳 福井県在住 趣味は、国内旅行、食べ歩き、お笑い鑑賞、ドライブ、ハイキング・トレッキングなど。明るい雰囲気で、自分の考えを伝えること自体は苦手ではないが、女性との交際には不慣れで、どんな話題が好まれるのか悩むことも多かった。福井県からの活動で遠距離となることにも苦労していた。紹介数173名。コンタクト率21.97%。入会から15カ月で成婚退会へ。

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ストーリー

「未来を信じて」

遠距離に苦労し、1年以上なかなか結果の出なかった男性。それでも諦めず活動を続ける後押しとなったコンシェルジュの言葉とは。

今は辛くても、1カ月後はわからない
福井の自宅から京都まで電車で1時間半。京都や大阪など近畿圏のお相手が中心となる秀夫の婚活は、それだけでも大変なことだった。会いに来るのに、時間も交通費もかかる。お相手の心理的障壁も高くなってしまう。実際に、遠距離恋愛を理由に交際中止になってしまったことや、将来福井に住むイメージがわかないという理由で断られてしまったこともあった。うまくいかずに落ち込んでは、コンシェルジュの高濱に励まされるということが1年余り続いていた。
「高濱さん、またダメでした。遠距離なのはどうしようもないし、もう僕を受け入れてくれる女性はいないんですかね…」
「そんなことないですよ!秀夫さんは、プロフィールだけで判断せずに、必ずお会いするようにされていますし、きっと運命の人に出会うことができます。今は確かに辛いかもしれませんが、1カ月後にどうなっているかはわかりません。未来を信じて、一緒に進んでいきましょう」
「1カ月後はわからない…そうですよね。がんばります」
異世界の人? でも、会ってみるという決断
1年間の活動に秀夫が諦めそうになっていた頃に、入会したのが早紀だった。ナチュラルメイクの素朴な雰囲気、ハイキングという趣味を目にした高濱は、秀夫との相性の良さを感じ、紹介を決めた。
「美大卒なんですね。僕は美術館なんてほとんど行ったことないし、話が合うか心配です。でも、高濱さんが薦めてくれる方なんですから、会ってみます!」
そして、秀夫のこの前向きな考えが、運命の出会いを掴むことにつながった。
会話が途切れない、初めての感覚
早紀と初めて会って話をした秀夫は、今までの出会いとまったく違うものを感じていた。いつもなら、何を話題にしたらいいのかと悩み、質問に対する答えも続かず、なんとなく会話が盛り上がらないということが多かった。しかし早紀との会話は途切れることがなかった。たとえば仕事について話していても、秀夫がどんな仕事かを伝えると、早紀は、なぜその仕事を選んだのか、どんなところが楽しいのか、どんな技術が使われているのかなど興味を持ってどんどん質問を投げかけてきてくれたのだ。初デートを終えた帰りに、高濱との面談に寄った秀夫は、その喜びを伝えた。
「本当に、婚活を始めて一番の楽しい時間でした。でも、なんだか自分のことばかりを話してしまったようで、後悔する気持ちも大きいんです。早紀さんは、楽しんでくれたんでしょうか…」
「早紀さんの方から、それだけ色々聞いてくれたのであれば、きっと大丈夫です。信じて待ちましょう」
高濱の言葉通り、早紀は秀夫との会話を心から楽しんでいた。遠距離であることへの不安は口にしていたが、ぜひ交際に進みたいという気持ちは秀夫と同じだった。
距離と時間を埋めた197通のメール
交際が始まってから、2人はとにかくよくメールをした。毎日長文メールを1往復は欠かさず。話が盛り上がると1日5~6往復になることもあった。今日の出来事、デートの約束や感想、家族のこと、趣味の話、子どもの頃の思い出…。福井と大阪という距離を埋めるように積み重なるメールのやり取りは、日に日にお互いを身近でかけがえのない存在に変えていった。早紀は、知らないことをたくさん教えてくれる秀夫に魅力を感じ、秀夫は自分に興味を持って色々聞いてくれる早紀に魅力を感じていた。出会ってから2カ月が経つ頃には、やりとりしたメールは197通になり、「会ったのは4回だけなんて思えないですよね」と笑い合うくらいに、お互いの考えや性格を理解し合うまでになっていた。両親と離れて福井に嫁ぐことに対する早紀の不安も、「お互いの両親を、2人で一緒に大切にしよう」という秀夫の言葉が拭い去り、2人は成婚退会を決めた。
信じた未来を掴んだとき
成婚退会の報告に訪れた秀夫と早紀は、本当に5回ほどしか会っていない、出会って2カ月の2人とは思えないくらいに自然体だった。どことなく似ている雰囲気は、まるで長年連れ添ってきたカップルのようだと高濱は思った。
「高濱さん、あのとき諦めなくて、本当に良かったです。1年がんばってダメでも、1年1カ月で運命の人に出会えて、それから2カ月で成婚退会できるなんて。本当に、高濱さんの言う通りでした。ありがとうございます」
1年3カ月、36人目のコンタクトで幸せを掴んだ秀夫。3カ月、2人目で幸せを掴んだ早紀。いつ運命の出会いが訪れるかは誰にもわからないが、自分の言葉を信じてくれた秀夫がしっかりと幸せな出会いを掴んだことが、高濱には嬉しかった。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

1カ月先には今とは違う未来がある。幸せな未来を信じて前に進みましょう

秀夫さんにもお伝えしたのですが、会員様によくお伝えする言葉に「1カ月先にどうなっているかはわからない」というものがあります。たとえ、今目の前の現実がうまくいっていなかったとしても、1カ月後にどうなっているかはわからないのです。実際に、秀夫さんのように1年間思うような結果が得られず悩んでいた方が、運命の人に出会ってからはあっという間に成婚退会されるということがよくありますし、日常生活でまったく出会いがなくご入会された方が、1カ月足らずで成婚退会されたという例もあります。運命のお相手は、必ず未来で待っています。それは1カ月後か、3カ月後か、1年後なのか、どのくらいの未来かは誰にも分かりませんが、諦めず、ご自分の未来を信じて進んでいけば、必ず出会えます。私たちコンシェルジュは、会員様の幸せな未来を信じています。ご自身の未来と、私たちコンシェルジュを信じて、一緒に前に進んでいきましょう。

成婚コンシェルジュ

高濱 Takahama

会員様の幸せな未来を信じ、悩んでいるときも諦めそうになるときも優しく力強い言葉で後押ししている。

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