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成婚ストーリー

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成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第71話

「貴女に会うための2年間」

プロフィール

敦子さん(仮名)

子どもが欲しい。でも仕事も続けたい。一緒に子育てできるお相手を探して…。

30歳 神奈川県在住。趣味は、国内旅行、テーマパークめぐり、ドライブ、ボウリング、釣り。...
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子どもが欲しい。でも仕事も続けたい。一緒に子育てできるお相手を探して…。

30歳 神奈川県在住。趣味は、国内旅行、テーマパークめぐり、ドライブ、ボウリング、釣り。
明るく前向きで話し上手。仕事に自信を持てるようになったことを機に、結婚を真剣に考えようと思い入会。子ども好きで、一緒に子育てを楽しんでくれるパートナーを探していた。紹介数40名。コンタクト率10%。入会から3ヶ月で成婚退会へ。

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将太さん(仮名)

仕事は不規則だが、家事・育児もしっかりやりたい。頼れる夫・父を目指して…。

31歳 神奈川県在住 趣味は、国内旅行、ドライブ、食べ歩き、アニメーション、映画鑑賞。...
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仕事は不規則だが、家事・育児もしっかりやりたい。頼れる夫・父を目指して…。

31歳 神奈川県在住 趣味は、国内旅行、ドライブ、食べ歩き、アニメーション、映画鑑賞。
真面目でやさしく、聞き役にまわるタイプ。仕事が不規則でなかなか出会いがないことから入会。見た目や条件ではなく、辛い時こそ一緒に協力し合えるパートナーを探していた。紹介数143名。コンタクト率32%。入会から2年3ヶ月で成婚退会へ。

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ストーリー

「貴女に会うための2年間」

2年間、諦めず、前向きに活動を続けてきた末の運命の出会い。長期の活動を支えた成婚コンシェルジュのサポートとは。

逆転の発想で、不安点をアピールポイントに
将太が入会してから、約2年が経った。活動期間は長い方だが、将太自身は落ち込むことも諦めることもなく、いつも前向きに活動を続けていた。入会した当初から、容姿や職業などの条件にはこだわらず、まずは会ってみるというスタンスで臨み、それは2年経った今も変わらなかった。将太の真面目で誠実な人柄は女性にとっても好ましく、真剣交際に進んだ女性も何人かいた。しかし、なかなか成婚につながらなかった一つの理由が、仕事の不規則さだった。メディアにかかわる仕事柄、休日は平日が中心。お相手とデートの時間を合わせるのも難しく、なかなか会えないことが「結婚後の生活もすれ違ってしまうのでは」という不安にもつながって、交際が続かないことが多かったのだ。
「僕の仕事では、結婚は難しいんでしょうか?」
将太からそう尋ねられた成婚コンシェルジュの種市は、力強く答えた。
「そんなことはないですよ。逆転の発想でアピールしてみてはいかがですか?日中にお時間が取れる仕事だからこそ、保育園の送り迎えをしたり、子どもの体調が悪い時に看病したり、子育てで協力し合えますよね?マイナスに受け取られがちなことでも、伝え方を変えればプラスに受け取ってもらえるようになりますよ」
将太は、種市のアドバイスを素直に受けとめて、実践していった。
話好きと、聞き上手。正反対の相性
敦子が入会したとき、すぐに種市は将太との相性の良さを感じた。真面目で前向きな性格で人生の苦難を乗り越えて来たという共通点。将太と同じく不規則な仕事ながら、子どもが好きで夫婦で協力して育児がしたいという想い。そして、話し下手で聞き役にまわる将太と正反対の、ハキハキとした話しぶり。この二人なら、お互いに相手の立場に立って考えて、協力し合えるに違いないと感じたのだ。敦子も、条件にこだわらず、まずは会って性格や将来に対する考え方が合うかどうかを確かめたいという考えで、入会後まもなく将太と会うことになった。
初めて会ったその日に感じた「これは、運命」
種市の考えは的中した。将太と敦子は、初めて会ったその日に意気投合したのだ。それぞれに話を聞くと、将太は「敦子さんが、色々と話をしてくれて、口下手な自分も楽しかった」と言い、敦子は「私ばかりたくさんしゃべってしまったんですけど、将太さんはすごく楽しそうに聞いてくれて嬉しかった」と言い、まさに種市が考えた通りの相性だった。また、将太が種市のアドバイスに従ってした、不規則な仕事をプラスに転じるアピールも、「子育てを一緒に楽しみたい」と考える敦子を惹きつけた。お互いに、居心地の良い相手。将来のことをしっかりと考え、好きな仕事に打ち込む、尊敬できる相手。初対面ではあったが、将太も敦子も、この出会いに運命的なものを感じていた。
相手が言いにくいことこそ、聞き出してあげる
その後交際に進んだ二人は、週に一度は時間を合わせてデートを重ねた。お互いにシフト制の仕事だからこそ、都合を合わせることができる。うまく合わせられなかったとしても、お互いに事情を理解することができた。
順調に進んでいるように見えた二人だったが、交際がスタートして2ヶ月余りが経った頃、敦子は「ひとつだけ不安がある」と種市に打ち明けた。敦子は子どもが欲しいが、仕事も辞めたくはない。子育てを一緒にしたいという想いは共通しているが、敦子が仕事を続けることに対して将太がどう思うのか不安だというのだ。すぐに意気投合したとはいえ、まだ出会って2ヶ月。ハキハキと自分の意見を言える敦子とは言え、この関係が壊れてしまったらと思うと、聞きにくいこともある。
「その不安な気持ちを、素直に打ち明けて大丈夫ですよ。将太さんならきっと受けとめてくれます」
そう敦子の背中を押した種市は、将太にも、敦子が将来仕事をどうしたいと思っているのか話しやすいように水を向けてみるようアドバイスをした。
待ちに待った出会い。思いがけず早い出会い
その後まもなく、真剣交際に進むのとほぼ同時に二人は成婚退会を決めた。年末年始、お互いに休みが取りやすい時期に合わせて、敦子の実家のある九州に挨拶に行くためだ。「こんなに早く、ステキな人に出会えるなんて思ってもみませんでした。両親も驚いています」と話す敦子と、「時間はかかったけれど、諦めなくて良かった。きっと敦子さんと出会うための2年間だったんですね」と微笑む将太。敦子が抱いていた仕事と育児の両立に対する不安も、話してみれば何の問題もなく解決したようだ。いつ訪れるかわからない運命の出会いを、諦めずに、逃さずに、掴んだ二人なら、この先もお互いを思いやり、前向きに歩んでいけるに違いないと種市は思った。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

出会いの一つひとつは、決して無駄にならない。
すべてが人生の糧になる。

将太様は活動歴が2年以上と長い方でしたが、敦子様は3ヶ月という短い期間での成婚退会でした。運命の出会いがいつ訪れるかは、分からないものです。諦めずに自分にとっての運命のタイミングを待つこと、出会いを信じて活動を続けることが大切です。婚活を続ける中での一つひとつの出会いは、たとえ結婚につながらなかったとしても、人生の大きな糧になるものです。普段の生活では出会えない人と会って話をすれば、初めて聞く話に新しい世界が開けることもあります。自分に足りないものや、気付かなかった長所に気付かせてもらえることもあります。ですから、ぜひ一つひとつの出会いを大切にし、色々なお相手に会ってみてください。成婚というゴールを目指しながらも、出会いを通じて磨かれる自分自身の変化を楽しんでください。

成婚コンシェルジュ

種市 Taneichi

会員様それぞれのペースを理解し、お二人の歩調をうまく合わせる手助けをすることを大切にしている。

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