世田谷美術館
世田谷美術館は、緑豊かな東京都立砧公園の中にある美術館で、1986年に開館しました。芸術を「心の健康を維持するもの」と位置づけ、様々な展示を通して芸術と人々の日常生活を繋ぐ場を提供しています。美術館の建築デザインは、周囲の自然環境を存分に活かしたものになっています。 例えば、 館内の渡り廊下には大きな窓ガラスを設置し、ふんだんに自然光を取り入れ、さらにその渡り廊下からは砧公園の緑を眺めることができます。このように、美術館の建物自体も楽しめる要素が満載です。
展示については、企画展、区民ギャラリー、ミュージアムコレクションの主に3つがあります。区民ギャラリーとは、美術作品の創作活動を行なっている住民の方々が自ら作品を発表する場です。また、ミュージアムコレクションは、世田谷美術館が収集している作品を展示するものです。これまで国内外の美術作品を約16,000点収集してきていて、素朴派や世田谷区にゆかりのある作家の作品がコレクションの中心となっています。中には、書や絵画、陶芸など様々な分野において才能を発揮した、20世紀を代表する芸術家・北大路魯山人の作品も豊富にあります。
展示の他にも、アートライブラリーやミュージアムショップ、レストランやカフェがあり、とても充実した美術館です。レストランの「ル・ジャルダン」では、良い景色の中で本格的なフランス料理をリーズナブルに味わえます。さらに、地下中庭にあるカフェ「SeTaBi Café (セタビカフェ) 」では、ガレットやサンドウィッチ、アイスクリームなどが用意されていて、美術鑑賞後の休憩に最適です。テイクアウトも可能なので、砧公園のベンチに座って食べることもできます。
世田谷美術館は、デートで美術館に行ってみたいけれど、なんとなく緊張して入りづらいという方や、静かな場所でのんびりとデートがしたいという方にピッタリの場所です。なぜなら、世田谷美術館がある砧公園は、ブランコやシーソーなどの定番遊具から大きなアスレチック広場まであることから、子供連れで賑わっています。そのため、世田谷美術館についても親しみやすく、そして入りやすい雰囲気があるからです。その一方で、館内には静かな空間が広がっていて、美術作品をじっくり眺めたり、レストランやカフェでゆっくり食事したりと、落ち着いた大人の時間を過ごすことができます。また、美術館の駐車場は無料で、さらに環状八号線と世田谷通りのどちらからも入れてアクセスしやすいのも、魅力の一つと言えるでしょう。
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※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
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