千葉県立中央博物館
千葉県の自然と歴史を広く知ることができるのが「千葉県立中央博物館」です。千葉県在住でも知らなかった数々の知識が身につき、すべてを見ようと思うとかなりの時間がかかります。まず目を引くのが、ナウマンゾウやクジラの大きくて精巧な骨格標本です。間近に見られるため、さまざまな角度から興味深く観察する子どもや大人、カップルの姿も見られます。館内には、房総の自然と人間をテーマに、房総の自然誌、歴史、自然と人間のかかわりの主要展示室があります。常設展のほかに期間限定の企画展示室、講座や観察会などの体験イベントなども充実。スタッフによる解説も面白く、楽しめるでしょう。知的好奇心が大いに刺激され、付き合いの浅いカップルでも大いに話が盛り上がるのではないでしょうか。
屋外の生態園は、房総の自然が再現された野外博物館です。園内には、北総や南総の森、湿原、海岸などが凝縮されています。会話をしながらのんびりと散策するのもおすすめです。水鳥の生息地もあり、時にはタヌキやイタチなどの小動物に出会うこともあるとか。さまざまな千葉の自然をフルコースで体感できます。ただし、園路では歩きにくい場所もあるため、ハイヒールではなく歩きやすい靴がおすすめです。足場の悪い場所では手をつなぐチャンスもありますよ。服装は長袖や長ズボンが推奨されています。室内の博物館も外の生態園もどちらも見るなら、たっぷり時間の余裕のある日にデートの計画を立てると良いでしょう。
歩き回って疲れたときは、図書館で資料や雑誌を座って閲覧することもできます。軽食喫茶「あおば」では、カレーライスやピラフ、コーヒーや紅茶などの飲食ができます。また、研修室や第2ホールのベンチやテーブルも利用可能です。周辺のコンビニなどで軽食を購入して持ち込んで食べられます。
千葉県立中央博物館には専用駐車場が設けられていません。しかし、一番近い場所に千葉県立青葉の森公園内の北口駐車場があり、車でお出かけの際はこちらの利用が便利です。普通車と準中型車は4時間まで300円、8時間まで600円、以降1時間ごとに100円増です。公共交通機関の利用なら、JR千葉駅、京成千葉駅、JR蘇我駅、京成千葉寺駅からバス便が出ています。いずれも「中央博物館」下車後徒歩約7分です。
天気の良い日なら隣接した「千葉県立青葉の森公園」でお弁当を食べたりスポーツをしたりして楽しむのも良いでしょう。軽スポーツができる大きな広場やテニスコートがあります。芸術文化ホールではコンサーなども行われています。春はお花見の名所、秋は紅葉も見られる人気の公園です。千葉県立中央博物館とセットで訪れる家族連れやカップルなども多いです。1日中、ゆっくりと癒しの時間を過ごせるでしょう。千葉県立中央博物館は、アクティブに動きたいカップルにも、ゆっくりと静かな時間を過ごしたいカップルにも、それぞれのデートの楽しみ方ができる人気の場所です。
ピックアップコンテンツ
※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。
※情報は変更等がございますので、必ずおでかけされる前に公式サイトなどでご確認いただきますようお願いいたします。