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[特徴] 徳島県は四国地方の東部に位置し、北は香川県、南は高知県、西は愛媛県、東は海を挟んで和歌山県に隣接しています。徳島県の平成24年度の人口は77万人で、徳島市に25万人と集中しています。歴史的には、ナイフ形の石器が49か所の遺跡から出土しています。明治時代の廃藩置県の際、当初は現在の香川県の一部、高知県の一部、淡路島を含む形で名東県と言う名称でしたが、現在の領域になった時に徳島県と名称が変更されました。徳島県の観光スポットとしては、鳴門の渦潮が有名です。鳴門海峡は徳島県と兵庫県淡路島を結ぶ幅1.3kmの海峡であり、潮汐によって瀬戸内海の海水と太平洋の海水に水位差ができた時に、狭い海峡の間を勢いよく海水が移動することによって最大30ｍもの大きな渦が作られるもので、観光船に乗っての渦潮見学はデートにも最適です。山間部には、祖谷渓谷のかずら橋や大歩危・小歩危といった奇岩の中を遊覧船で観光できる場所もあります。また、夏の盆の時期には阿波踊りが開催され、老若男女が踊る様は圧巻です。徳島県の食べものには、竹の筒の外側にちくわを巻きつけた竹ちくわが絶品です。また、特産品であるスダチが鍋料理に用いられたり、サンマなどの焼き魚に果汁をかけるために添えられます。徳島県の方言は、徳島弁と言われ四国方言に分類されます。

[結婚情報] 徳島県の平成17年と平成22年の人口増減率を見ると、－3.0％と全国平均を－3.2ポイント下回っており、平成24年の対前年比の人口増減率を見ても、－6.0ポイントと全国平均の2.7倍となっており、人口の減少が著しい状態となっています。婚姻率は4.4ポイントと全国平均より0.9ポイント少なくなっており、離婚率は1.62ポイントと全国平均を0.25ポイント下回っています。他都道府県からの転入者数については、男女どちらもマイナスで転出超過となっています。徳島県における結婚情報については、人口減少率に対して、婚姻率の割合が高く、また離婚率が低いことから、結婚後も徳島県内に留まって生活する人が多いようです。瀬戸大橋ができたことで、兵庫県とのつながりが強まってきましたが、以前は船での往来が大阪府や和歌山県との間で頻繁に行われたことから、大阪府や和歌山県との男女の相性は良好であると思われます。

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