QOM総研

vol.62

20~40代は、婚活に「ポジティブ」!10年前は「ネガティブ」
やや優勢、現在は婚活に「ポジティブ」が上回る
~婚活経験者ほど、ポジティブな評価。「婚活」は60.7%、「結婚相談所」は51.6%が肯定~

成婚率にこだわる婚活支援サービスを展開する株式会社パートナーエージェント(本社:東京都品川区、代表取締役社長:佐藤茂、証券コード:東証マザーズ6181、URL:https://www.p-a.jp/、以下パートナーエージェント)は、「婚活・結婚相談所のイメージ」に関するアンケート調査を実施いたしました。

<調査背景>
婚活支援サービスが普及し、「結婚するために利用したい」というニーズが高まる一方、「サービスの実態が見えにくい」などの理由から、興味は持っていても二の足を踏んでいる方もいらっしゃいます。
パートナーエージェントではそんな懸念を払拭すべく、2016年7月1日(金)より「もっとクリアに。もっとオープンに。」をコミュニケーションテーマとして、メインクリエイティブをリニューアルしました。「婚活」という言葉が使われるようになったのは2007年ごろからだと言われています。
パートナーエージェントも2006年9月から事業開始し、“結婚できない人をゼロに”という企業スローガンに基づき、交際率や成婚率など「隠された数字」を公表する “真摯な”コミュニケーションを展開してまいりました。
「婚活」という概念が浸透し、パートナーエージェントが婚活のお手伝いをしてきたこのおよそ10年間で、「婚活」や「結婚相談所」に対するイメージは、どのように変化してきているのでしょうか。今回の調査では、「婚活」や「結婚相談所」に対するイメージの変化について調査してみました。

20~40代は4割近くが「婚活」にポジティブ

Q.あなたの現在の「婚活」に対するイメージについて教えてください。(n=2,215)※ 必須回答
「婚活」という言葉にどんな印象を持っているか、世代ごとに聞いてみました。
40代は「ポジティブである」(14.0%)「どちらかといえばポジティブである」(24.2%)と、ポジティブなイメージを持っている人が38.2%で全世代中、最も多い結果となりました。20代は37.2%、30代は37.4%と、20~40代は特に「婚活」をポジティブに捉えていることが分かります。
グラフ1
Q.あなたの現在の「結婚相談所」に対するイメージについて教えてください。(n=2,215)※ 必須回答
また、「結婚相談所」に対する印象についても尋ねてみました。
こちらも同じく20~40代にはポジティブなイメージを持つ人が多いようです。「ポジティブである」「どちらかといえばポジティブである」と答えた人は20代の32.0%が最も高く、次いで40代は28.3%、30代は27.1%となりました。
グラフ2

10年前はポジ26.0%:ネガ28.5%だった「婚活」のポジ/ネガ比率
現在はポジ34.5%:ネガ26.8%とポジティブ派が主流に!

Q.「婚活」という言葉が登場する今より10年ほど前の時点で、あなたの「婚活」に対するイメージについて教えてください。(n=2,215)※ 必須回答
まだ「婚活」という言葉がなかった時代に比べて、現在は「婚活」の持つイメージもずいぶんと変わってきているようです。現在と10年前を比較してみました。
まず全体の比率を見ると、10年前は「婚活」についてポジティブに考える人(26.0%)よりもネガティブに考える人(28.5%)が多い状況でした。それが現在は「婚活」についてポジティブに考える人(34.5%)がネガティブに考える人(26.8%)を上回るようになっています。
年代別に見ると、どの年代でも「婚活」をポジティブに考える人が増えていますが、特に20~40代では「婚活」を肯定的に捉える人が、この10年間で大幅に増加しました。20代は11.1ポイント、30代は11.7ポイント、40代は10.8ポイントも肯定的に考える人が増えていました。
グラフ3
Q.「婚活」という言葉が登場する今より10年ほど前の時点で、あなたの「結婚相談所」に対するイメージについて教えてください。(n=2,215)※ 必須回答
同じく「結婚相談所」のイメージについても調べてみました。
「ポジティブである」または「どちらかといえばポジティブである」と回答した20代は、10年前は20.5%、現在は32.0%と11.5ポイントも増加しています。20代だけでなく、全世代でポジティブと感じる人が増加している傾向にあります。
グラフ4

「婚活」して良かった! 経験者は「婚活」(60.7%)、「結婚相談所」(51.6%)を肯定

Q.あなたは今までに「婚活」をしたことがありますか。(n=2,215)※ 必須回答
さらに調べてみたところ、「婚活」の経験者と未経験者とで、「婚活」「結婚相談所」に対する評価は変わってくることが明らかになりました。婚活経験はあるか、未婚か既婚かと尋ねた設問と集計結果をクロスし、「婚活をしたことがある」と答えた人に絞ってみると、「婚活」に対してポジティブなイメージを持っている人は60.7%でした。「婚活をしたことはないが結婚はしたい」人のポジティブ率36.8%、「婚活をしたことはないが既婚である」人のポジティブ率38.9%に比べて、高い結果となりました。
グラフ5
「結婚相談所」に関しても同じく、「婚活」経験者ほど良いイメージを持っているようです。「婚活をしたことがある」人で「結婚相談所」を肯定的に捉えている人は51.6%でした。
グラフ6
「サービスの実態が見えにくい」などの理由から、「婚活」「結婚相談所」に対してネガティブなイメージを持つ人もいるようですが、今回の調査結果から、実際に利用してみてもらえた人にはポジティブなイメージを持ってもらえるようになると分かりました。
パートナーエージェントでは今後も、1人でも多くの方に婚活支援サービスをご利用いただき、「婚活」にポジティブな人を増やしていきたいと考えております。

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