婚活では沈黙を恐れて一方的に話さない
沈黙を恐れるな。
デートでもっとも気を使うのが、会話です。
そこで、ぜったいにやってはいけないのが、沈黙を恐れるあまり、マシンガントークをしてしまうことです。
相手は反応するすきまもないので、話がつまらなくても黙って聞いているしかありません。
まるで面接でもしているように質問して答えを聞き、また次の質問をくり返すのもNGです。
質問を続けていれば、会話は途切れないかもしれません。でも、質問の答えに反応していないわけですから、それでは会話とはいえません。相手にしたら、沈黙と同様、苦痛の時間としか映らないでしょう。
なぜ沈黙が怖いかといえば、そこに気づまりな空気が漂うことです。そこで焦って次の話題を探しても、頭が真っ白な状態ですから、なかなか出てきません。
沈黙が訪れたときは、その空気を一蹴すればいいのです。
困った顔をして壁を見たり、下を向いたりせず、笑顔で「おしゃべりは得意じゃなくて、うまく話せなくてごめんなさい」と素直に本音を告げるのもひとつの手です。
お互いに肩の力が抜けるので、次の話題も出やすくなります。
また、弱みを見せることで、逆に親近感がわくこともあるのです。