お相手とのメール作法・注意したいポイント
メールの回数も文面も、相手ありき。
メールは、そのつど電話口に出るのとは違い、相手が何をしていても受け取れるので、使いようによっては格好の武器になります。でも、使い方をまちがえると命取りにもなります。
まだ出会ってまもないころは、しょっちゅう送らないこと。ごきげんうかがいのメールが一日に何度も送られてきて、ウンザリしたという話もよく聞きます。
文面も、あまり親しすぎる表現は使わないほうがよいでしょう。かといって、ぎょうぎょうしい敬語を使ったビジネス文書のようになっても、気持ちが伝わりません。相手の文面を見ながら、親密度を加減するようにしましょう。
また、真夜中にメールを送ったり、携帯メールに長々と自分の思うことをつづるのも厳禁です。
返事はすぐにとまではいきませんが、気づいたら返すようにしましょう。いつも三日遅れの返事では、「あなたに興味はありません」と言っているようなものです。
自分が同じような状況で、同じようなメールを受け取ったらどう感じ、どう思うか……。メールを送るときは、そこを目安に考えればよいのです。