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成婚ストーリー

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成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第69話

「人生のキャリアチェンジ」

プロフィール

奈津美さん(仮名)

結婚生活と仕事を両立したい。それが目指す道だと思っていたが…。

29歳 兵庫県在住。趣味は、水族館めぐり、ヨガ、読書、歌舞伎鑑賞、美術館・博物館鑑 賞。...
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結婚生活と仕事を両立したい。それが目指す道だと思っていたが…。

29歳 兵庫県在住。趣味は、水族館めぐり、ヨガ、読書、歌舞伎鑑賞、美術館・博物館鑑賞。
仕事が好きで、恋愛よりも仕事に邁進して来たが、兄弟の結婚をきっかけに焦りが生じる。価値観や居住地の点で、結婚しても仕事を続けられるお相手を探していた。紹介数47名。コンタクト率12.77%。入会から5ヶ月で成婚退会へ。

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晃さん(仮名)

行動力のある話し好き。自分の考えで突っ走ってしまうところがあったが…。

29歳 兵庫県在住 趣味は、テニス、ドライブ、書道、カメラ、鉄道模型。友人や同僚が みんな結...
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行動力のある話し好き。自分の考えで突っ走ってしまうところがあったが…。

29歳 兵庫県在住 趣味は、テニス、ドライブ、書道、カメラ、鉄道模型。
友人や同僚がみんな結婚したため、30歳までに結婚したいと活動をスタート。明るく、話し好き。守ってあげたくなるような女性が好みのタイプだった。紹介数13名。コンタクト率23.08%。入会から4ヶ月で成婚退会へ。

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ストーリー

「人生のキャリアチェンジ」

これまでの人生の延長線上で結婚を捉えていた女性の意識を、男性の頼もしさと成婚コンシェルジュのアドバイスが劇的チェンジ。

仕事と両立できる結婚を求めて
奈津美は仕事が好きだった。新卒で入社して以来、資格取得などキャリアアップを重ねながらずっと続けてきた仕事。つい恋愛や結婚よりも仕事を優先してしまうほどに熱中してきた。業務内容も職場環境も自分の性格や価値観に合っていて、結婚しても子どもができてもずっと続けていきたいと考えていた。そのため、関西圏から転居せずにいられることが婚活する上での第一の希望だった。
また、仕事柄、社長などと商談することも多く、年上のしっかりした男性に惹かれるところがあった。紹介を受けて、会ってみたいと思うのは40代など10前後も年上の男性。しかし実際に会ってみると話が合わなかったり、変に気を遣ってしまったり、理想と現実のギャップを痛感していた。
成婚コンシェルジュの穴原は思った。本当に奈津美に合っているのは、歳の近い男性なのではないかと。同い年でも、しっかりとした頼れる男性はいる。長く恋愛から遠ざかっていた奈津美をリードしつつ、恋する楽しさを思い出させてくれるような同年代の男性にも会ってみた方が良いと考えたのだ。そしてその条件にマッチしたのが晃だった。
同い年の頼れる彼
晃は、プロフィールの写真こそ硬い表情だったが、会ってみると明るい笑顔の話し好きだった。奈津美とは違う趣味の話も面白く、話していて本当に楽しかった。穴原が言うように、確かに同い年の方が気を遣わずに楽しく話せるのかもしれない。そう気づいた奈津美は、もう少し晃と話してみたいという気持ちを持ち始めていた。しかし同時に気がかりだったのが、晃の仕事が不規則で住んでいる場所も離れていること。今の仕事を続けるには、ネックになるのではないかと思ったのだ。
一方の晃は、奈津美に強く惹かれていた。話し好きの自分を受け入れて、相槌を打ちながら楽しそうに聞いてくれる奈津美の可愛らしい笑顔に心は鷲掴み。すぐにでも次のデートを申し込もうと考えていた。
好きだからこそ、自分勝手が腹立たしい
3度目のデートを終えたあと、穴原との面談で奈津美は晃に対する怒りにも近い苛立ちを露わにした。
「晃さんの仕事が不規則なのは仕方がないと思うんです。でも、だからって自分の休みに合わせて有休とれないかなんて勝手過ぎますよね?! 私の仕事にだって都合があるのに。それに、将来は実家の農業を継ぎたいだなんて。神戸を離れるなんて今の私には考えられません」
「それなら、交際を終わりにすることもできますよ。でも、晃さんの好きなところもあるんじゃないですか?」
「それは…。変に気を遣わず本音で話せますし、一緒にいると楽しいです。それに素敵なデートプランをいつも考えてくれて、頼りがいがあるなと思います」
「じゃあまだ、先に進んでみないとわからないですよ。もう少し交際を続けてから、結論を出してもいいんじゃないですか?」
穴原に正直な気持ちを打ち明けたことで、奈津美は冷静さを取り戻した。自分の感情が整理され、晃に対する苛立ちよりも、また会いたいという気持ちの方が勝っていることに気付くことができた。そして、なんとか仕事を調整して有休をとることを決め、4回目のデートの誘いを受けることにした。
人生の路線変更を決めた日
この日に晃の立てたプランは、2人でバドミントンをすることだった。奈津美はてっきり、公園で軽く打ち合う程度だと思っていたため、「せっかくだから、コートを借りてやろう」という晃の提案に驚いた。しかし、もっと驚いたのはその後の晃の行動力だった。学校や地域の運動施設など、体育館を見つけては一般開放しているかを確認して、手際よくコートを確保してしまったのだ。帰りに立ち寄った日帰り温泉につかりながら奈津美は思った。「晃さんについて行けば、どんな時でもなんとかなりそう。仕事を続けることにこだわってきたけれど、子どもができたらどうなるか分からないし、辞めても続けても晃さんと一緒なら前に進めそう」
これまでの人生の延長線上で将来を考えてきた奈津美が、晃の頼もしさに触れて、想像していなかった未来を考え始めた瞬間だった。
成婚を引き寄せたアドバイス
穴原の元に成婚退会の報告に来たときには、既に2人は一緒に住みたい場所を決めていた。それぞれの仕事に支障のない中間点となる町だ。そうした経緯を多弁に語る晃と、隣でニコニコと聞きながら足りない部分を的確に補足する奈津美。夫婦漫才のようにテンポの良い2人の会話を聞いて、穴原まで楽しい気持ちになっていた。
「穴原さんが言った通り、『進んでみないとわからない』でした。あのとき、苛立ち紛れに交際を辞めずに本当によかったです。ありがとうございました」
穴原にそう告げた奈津美の目に迷いはなく、まっすぐに晃との将来を見つめていた。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

どんなサポートが欲しいのか、
遠慮なく成婚コンシェルジュにお話しください。

いざ活動がスタートして、成婚コンシェルジュにどんなサポートを望まれるのか。それは、お一人お一人違うと思います。お相手の印象やデートでの出来事をとにかくなんでも話して、ご自分の考えをまとめたいという方。恋愛に不慣れで、服装やメールの書き方など細かくアドバイスをして欲しいという方。困ったことがあったら相談するというスタンスで、自由に任せてほしいという方。私たち成婚コンシェルジュも、インタビューなどでお話しする際に、会員様それぞれがどんなサポートを求められているのかを掴むようにしていますが、もし、「こういうサポートをしてほしい」というご要望があれば、遠慮なく専任の成婚コンシェルジュにお話しください。ご自分に合ったスタイルで、ストレスなく前向きに取り組むことが大切。私たち成婚コンシェルジュは、お一人お一人のご希望や考え方に合った方法で、成婚までしっかりサポートします。

成婚コンシェルジュ

穴原 Anahara

会員様それぞれが成婚コンシェルジュに求めているサポートを理解し、応えることを大切にしている。

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