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成婚ストーリー

成婚ストーリー

成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第102話

「自分らしく」

プロフィール

浩美さん(仮名)

サバサバとしたキャリアウーマン。「居心地の良いお相手とは?」の答えを探して…

38歳 関東在住。趣味は、筋トレ、国内旅行、神社・仏閣めぐり、読書、音楽鑑賞など...
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サバサバとしたキャリアウーマン。「居心地の良いお相手とは?」の答えを探して…

38歳 関東在住。趣味は、筋トレ、国内旅行、神社・仏閣めぐり、読書、音楽鑑賞など。営業の仕事に誇りを持っているバリバリのキャリアウーマン。サバサバとしていて、気取らない人懐っこい雰囲気が魅力。身近にいる同僚たちとは違うタイプの男性との出会いを求めてパートナーエージェントに入会。紹介数44名。コンタクト率30%。入会から2年で成婚退会へ。

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章夫さん(仮名)

エンジニアとして活躍する理系男性。自分と同じように仕事を頑張る女性を求めて…

41歳 関東在住 趣味は、マラソン、料理、プログラミング、読書、ドライブなど...
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エンジニアとして活躍する理系男性。自分と同じように仕事を頑張る女性を求めて…

41歳 関東在住 趣味は、マラソン、料理、プログラミング、読書、ドライブなど。婚歴あり。一度離婚を経験しているからこそ、あたたかな家族を作りたいと余計に思うようになった。エンジニアとして忙しく仕事をしており、同じように仕事を頑張っているお相手を求めていた。紹介数79名。コンタクト率10%。入会から2年で成婚退会へ。

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ストーリー

「自分らしく」

好きになりすぎて無理をしてしまった女性。コンシェルジュが自然体でいられるお相手との出会いと成婚をサポート

無理をしてでも一緒にいたかった
「本当に大丈夫ね?無理していないのね?」 成婚コンシェルジュの小川は、成婚退会をしたいと報告してきた浩美に何度も確認していた。成婚を決めた会員様に、その意思を改めて確認することはあまり多いことではない。しかし、何組ものカップルの成婚をサポートしてきた小川から見ると、浩美は明らかに無理しているように感じたのだ。
本来、パンツスタイルでお酒が好き。サバサバとした話し方で、営業職として仕事もバリバリこなす。そんな豪放磊落な性格が浩美の魅力だ。それがお相手の男性と出会ってからの浩美は、いつもスカートを履き、伏し目がちに微笑み、好きなお酒も控え、まるで相手が求める女性像を演じているようだった。もちろん、お付き合いをきっかけに志向や性格が変化し、これまでと違う自分を楽しめる人もいる。しかし浩美の場合、お相手を好きな気持ちは伝わるが、新しい自分を楽しんでいる雰囲気が伝わらなかったのだ。
「大丈夫ですよ、小川さん。だって私、あの人のことが大好きなんだもん」
自然体のあなたを好きな人が必ずいる
数ヶ月後、浩美は小川の前で大泣きしていた。浩美が無理をしているということは、次第にお相手にも伝わった。そして入籍前に、『お互いのために』とお相手から別れを切り出されたという。泣きながら経緯を話す浩美に対し、小川は言った。
「辛いね。大好きだったもんね。でも、今回はたまたま相手を間違えただけ、勘違いしただけ。泣いた分だけ、経験を生かして、取り戻せばいいの!お酒を飲んで豪快に笑って、お仕事を頑張っている浩美さんを好きになってくれる男性だって必ずいるよ。そういう人を探そう!」 小川の言葉を聞いた浩美は、涙を拭いて深くうなずいた。
初めて会うタイプ。でも一歩を踏み出した
浩美が活動を再開して間もなく、同じ店舗の成婚コンシェルジュが担当している章夫が「仕事を頑張っている女性が良い」と希望していることを小川は知った。理系のエンジニアで、浩美の周りにはいないタイプであることも、浩美が視野を広げるためにいいのではないかと思った。早速、章夫の担当コンシェルジュと連携し、お見合いをセッティングした。その結果、章夫は交際に進むことを希望したのに対し、浩美の答えは「No」だった。
「章夫さんのどこがダメだった?」
「別に章夫さんに悪いところがあるわけじゃないんですよ。でも今まで全然会ったことがないタイプで、どうしていいかわからなくて。」
「それは、敢えて浩美さんがあまり接したことのなさそうな方を紹介しているのよ。」
小川は浩美が『同僚みたいなタイプは合わない』と以前言っていたのをしっかり記憶していた。
「章夫さんは仕事を頑張っている人を応援すると言ってくださっているから、まずは交際してから考えてみるのもいいんじゃないかしら。」と小川は続け、婚活の定番である女性らしいワンピースではなくいつものパンツスタイルで会ってみることを勧めた。
実は、小川は章夫の担当コンシェルジュから、章夫が女性らしさにこだわりがないことを事前に確認していた。それなら最初から浩美らしく臨んだ方が、お互いの相性がわかるだろうと思ってのアドバイスだった。浩美は驚いた様子だった。
「いいんですか!?ご飯をモリモリ食べたり、お酒を飲んでも大丈夫?」
「大丈夫!人としてのマナーは守って、浩美さんらしく振舞ってみて!」
「わかりました!じゃあもう少し会ってみます!」
飾らない、気を遣わない、ずっと一緒にいられる
交際に進んで最初のデートを終えた後、浩美はいつものサバサバした明るい雰囲気で小川に報告してくれた。
「すごく楽しかったです!変に気を遣わなくてよくて、楽だなって。初めて会うタイプですけど、私には章夫さんみたいな男性が合っていたんですね。」
そこから二人は、お互い忙しい仕事帰りに時間を作って会い、お酒を飲み、ご飯を食べ、笑い合う。もちろん、浩美の服装はお気に入りのパンツスタイル。そんなお付き合いを続けた。そして出会ってからほんの2ヶ月で成婚退会を決めたのだった。
あの日のちょっとの勇気のおかげ
豪放磊落な浩美と、穏やかで包み込むような雰囲気の章夫。まったく違うタイプではあるが、一緒にいる様子は、まるで長年連れ添った夫婦のようだった。もし、あのとき浩美が「やっぱり初めて会うタイプだから怖い。どうしたらいいかわからない」と交際を断ってしまっていたら、今の幸せな二人の姿はなかった。少し怖くても一歩を踏み出したこと、お互いに自分とまったく違うタイプの相手の「自分らしさ」を受け入れたこと。そんな勇気と思いやりを持った二人を、小川は浩美に負けない豪快さで明るく元気に送り出した。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

過去の経験則だけにとらわれず、広い視野で運命のお相手を探してください

理想の相手をお伺いすると、「価値観が合う人」「安心感があって居心地がいい人」とお答えになる会員様は多いです。けれども、いざ活動がスタートすると、お写真や年収、職業などプロフィールに載っている情報だけで判断してしまう方が多いものです。いつでも自然に近い状態でいられるお相手とはどんな方なのか、安心し信頼できるお相手とはどんな方なのか。それは人によっても違うものですから、自分にとっての理想のお相手がどんな人か言語化できるまでは、プロフィールだけで判断することなく、まずは色んな方に会ってみることをお勧めします。普通の恋愛なら、並行して色んな方に会ったり、お付き合いしたりなどということはできません。せっかく後ろめたいことなく色んな方と会える婚活サービスを利用しているのですから、最大限に活用して出会いを楽しんでください。私たち成婚コンシェルジュが、視野を広げ、見極めるためのサポートをしっかりいたします。迷ったときは、いつでも頼ってくださいね。

成婚コンシェルジュ

小川 Ogawa

活動中だけでなく成婚後も、お互いが良いコミュニケーションをとっていく大切さを実感できるサポートを心がけている。

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