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成婚ストーリー

成婚ストーリー

成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第100話

「少しだけ遠回り」

プロフィール

幸恵さん(仮名)

芸術もスポーツも好きな感性の人。感覚的に魅かれる人を追いかけていたが…

37歳 九州在住。趣味は、音楽鑑賞、読書、絵画鑑賞、合気道、お笑い鑑賞など...
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芸術もスポーツも好きな感性の人。感覚的に魅かれる人を追いかけていたが…

37歳 九州在住。趣味は、音楽鑑賞、読書、絵画鑑賞、合気道、お笑い鑑賞など。ハツラツとした美人。音楽などの芸術分野や体を動かすのが好きな、感性の人。生活のすれ違いから離婚をしたばかりだったが、前向きに新たな出会いを求めてパートナーエージェントに入会。視野を広く、いろんなタイプのお相手とまずは会うようにしていた。紹介数34名。コンタクト率30.3%。入会から13ヶ月で成婚退会へ。

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昭伸さん(仮名)

心優しいスポーツマン。子供が大学生になり、第2の人生のパートナーを求めて…

47歳 九州在住 趣味は、テニス、温泉地めぐり、ドライブ、音楽鑑賞、カメラなど...
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心優しいスポーツマン。子供が大学生になり、第2の人生のパートナーを求めて…

47歳 九州在住 趣味は、テニス、温泉地めぐり、ドライブ、音楽鑑賞、カメラなど。高身長で日焼けした肌が男らしいスポーツマン。離婚歴はあるが、相手を思いやれるやさしさも魅力。

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ストーリー

「少しだけ遠回り」

職場での出会いに関する悩みにもコンシェルジュがアドバイス。別れを決断したことで、運命の男性とのスピード成婚を呼び込む

入会して婚活中に、仕事関係で新たな出会いが
幸恵が入会してから3ヶ月が経った頃、成婚コンシェルジュの中川は最近幸恵からの連絡が途絶えがちなことが気になっていた。パートナーエージェントでの活動をスタートした頃は自分の希望条件にこだわらず積極的にお見合いの申し込みを受けていたが、このところ紹介に対する返事もない。「ちょっと電話をしてみようか…」そう思っていたまさにそのとき、幸恵から電話があった。
「仕事の関係で知り合った方から、結婚を前提にお付き合いを申し込まれたので、退会しようと思います。」
とても喜ばしい報告だ。中川も「おめでとうございます!ご退会ご希望とのことですね。」と答えたが、いつもハツラツとしていた幸恵にしては少し声が曇っているのが気になった。そこで、「よかったらどんな方なのか聞かせていただけますか?お相手が会員の方でなくても交際する上で悩みがあれば相談にのりますよ。」と面談に誘った。
お見合いスタートでない分、見極めの冷静さも大切
話を聞いてみると、やはり幸恵は結婚を前提とした交際を申し込まれた嬉しさとともに、不安な気持ちも抱えていた。お相手の男性は、幸恵と同じ芸術分野に関わる仕事をしており、感性が合うことに幸恵は魅力を感じていた。しかし、金銭感覚の不一致や、結婚を前提と言う割に、なかなか具体的な話をしてくれないなど、ひっかかっているところもあるようだった。少し冷静になってお相手を見極める期間を置いた方がいいと感じた中川は、幸恵に対してひとつ提案をした。
「幸恵さんがひっかかっている部分は、人生を共に歩む上ではとても大切なポイントですよ。水を差すわけではありませんが、じっくりお相手を見極めることが必要だと思います。そこでですが、結婚前提という彼の気持ちを確かめるためにも、幸恵さんのご両親に紹介したいと彼に伝えてみてはいかがですか?」
さっそく幸恵が中川のアドバイス通りに彼に伝えると、返事は「まだいいんじゃない?そんなに焦らなくても」だった。幸恵はショックを受けていたが、それでも彼が好きで、交際を続けるという。中川は、幸恵が冷静になるにはもう少し時間が必要だと考えた。そこであえて幸恵の気持ちを否定することはせず「小さなことでも、いつでも相談してくださいね」とサポートを約束し、しばらく様子を見ることにした。
別れを決断。これまでより積極的な婚活をスタート
それからしばらく経って、幸恵から「彼とはお別れしました、活動再開します!」と吹っ切れた様子で電話があった。話を聞くと、彼はその後ものらりくらりと結婚に向けた話をはぐらかし、幸恵が風邪で熱を出しても見舞いに来てくれないどころか電話もくれなかったというのだ。プツリと気持ちの糸が切れたとき、中川のアドバイスを思い出し、このまま彼に時間を費やしていてはいけないと目が覚めたという。
そこからの幸恵の行動は早かった。入会当初は男性からのお見合いの申し込みを待つばかりだったが、積極的に自分から申し込みをするようになった。その様子を見て、中川はこの調子ならすぐに良い人に出会えそうだと感じていた。
絵馬に書かれたプロポーズ
幸恵が自分からお見合いを申し込んだ男性の一人が昭伸だった。幸恵より10歳年上で、芸術系というよりスポーツマンタイプ。これまで会っていた男性とまったく異なるタイプで中川には意外だったが、あれよあれよという間に1ヶ月足らずで2人は成婚退会を決めた。どんなところが決め手になったのか、中川が尋ねると、嬉しそうに微笑んで幸恵は2つのポイントを挙げた。ひとつは、最初のデートのとき「いきなり2人きりでドライブはちょっと不安ですよね。電車でいきましょうか」と紳士的な提案をしてくれたこと。もうひとつは、デートで神社に行った際、絵馬にこっそり何気ない素振りで「幸恵さんと結婚できますように」と書いてくれていたこと。自分も同じ気持ちだったので、そのときこの人しかいないと思った、と話す幸恵は本当に嬉しそうだった。
遠回りしたからこそ気づけた魅力
後日、そろって成婚退会の挨拶に来てくれた2人は、クリスマスに一緒に食事をし、プレゼント交換をしたことなどを、はにかみながらも楽しそうに話してくれた。ひとまわり近く歳が離れていることを感じさせない雰囲気で、本当にお似合いだと中川は思った。
少し遠回りをし、つらい思いもしたかもしれないが、ひとつの出会いと別れを経験したからこそ、昭伸の魅力が短い期間で伝わったに違いない。失敗を恐れず行動し続ける前向きさを持った幸恵らしい幸せな結末が中川は嬉しかった。
成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

活動中、会員様以外の出会いについても、悩みがあればご相談ください

婚活をスタートすると、日常生活の中でも色々なところから新たなご縁が舞い降りてくることがあります。お友達からのご紹介や以前から知っている方とのお付き合いは、相談所で紹介されたお相手と比較すると恋愛感情が先に出ることが多く、冷静な目でお相手を判断できなくなる方も多くいらっしゃいます。けれども、結婚までのお付き合いの期間は、これから一緒に歩むことになる長い人生を考えればほんの短い期間です。出会いのチャンスを逃さずつかむことも大切ですが、慌てず心に余裕を持って判断することの大切さも忘れないでください。
パートナーエージェントで活動中に会員様以外の出会いがあり、その方とのお付き合いで何か悩み事や不安なことが出てきたときは、お気軽に私たち成婚コンシェルジュにご相談ください。パートナーエージェント以外でのことだからと遠慮されなくても大丈夫です。たくさんのカップルを見てきたプロの視点でアドバイスをさせていただきますよ。

成婚コンシェルジュ

中川 Nakagawa

普段の生活での気持ちの持ちようもアドバイス。会員様ができるだけプラス思考になれるサポートを心がけている。

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