成婚ストーリー第92話｜結婚相談所パートナーエージェント【成婚率No.1】

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成婚ストーリー

成婚コンシェルジュが見守った、会員様の実話エピソード集

パートナーエージェントで実際にご成婚された会員様の実話をもとにした素敵なエピソードをご案内します。

第92話

「県外まで届いた魅力」

プロフィール

葵さん（仮名）

婚約破棄を経験し、本当に自分に合った、穏やかな家庭を築けるお相手を求めて…

34歳　東京都在住。趣味は、映画鑑賞、ペット（犬、猫）など...

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34歳　東京都在住。趣味は、映画鑑賞、ペット（犬、猫）など。婚約破棄という辛い思いをし、男性を見る目に自信を持てなくなってしまったため入会。動物が好きで、自宅では犬と猫両方を飼っている。同じように動物が好きで、穏やかな家庭を一緒に築けるパートナーを求めていた。紹介数57名。コンタクト率10％。入会から3ヶ月で成婚退会へ。

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賢人さん（仮名）

遠距離は辛い。できれば同じ茨城県内の方に出会いたいと思っていたが…

38歳　茨城県在住　趣味は、DVD鑑賞、ラーメン屋めぐり、ペット（犬）など...

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38歳　茨城県在住　趣味は、DVD鑑賞、ラーメン屋めぐり、ペット（犬）など。SEの仕事や自分の生き方に自信を持っているが、周囲がみんな結婚し焦りがあった。アプリを利用して婚活をしてみたがうまくいかず、コンシェルジュによるサポートのあるパートナーエージェントに入会した。紹介数131名。コンタクト率25.19 ％。入会から1年2ヶ月で成婚退会へ。

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ストーリー

「県外まで届いた魅力」

「同県内の人がいい」と視野を狭めていた男性。コンシェルジュのアドバイスを受けて自分を磨くと、県外の女性からアプローチが！

遠距離の辛さに、狭まってしまった視野

賢人は、明るく朗らかで、相手が女性でも自然に話せるタイプの男性だ。しかし、普段の生活の中には出会いがなく、半年利用した他社の婚活サービスでも思うような出会いが得られなかった。一番ネックだと感じていたのは、茨城県という居住地だった。できれば県内でパートナーを見つけたいが、県内で婚活をしている女性は多くなかった。千葉や東京まで視野を広げて活動もしてみたが、週に1日しかない休日に、片道2時間かけてお見合いに出かけるのは、肉体的にも精神的にも辛かった。その上、そうして会った女性から遠距離を理由にお断りされてしまうと、「やっぱり、県内で休日の合うお相手がいい」と視野を狭める考えに陥ってしまうのだった。

変えられるところを変え、自分を磨く

しかし、視野を狭めてしまえば、出会いのチャンスは減るばかりだ。そう思った成婚コンシェルジュの吉津は、賢人の辛い気持ちを受けとめ、県内の紹介を探しつつも、県外も含めて色々な方と会って交際経験を積むことを提案していった。
「たとえ成婚に至らなくても、色々な方とコミュニケーションを取り、様々な価値観に触れることは、今後の交際や成婚後に必ず役に立ちます。貴重なお休みに遠くまで出かけるのは本当に大変だと思いますが、毎週でなくてもいいので頑張ってみましょう」
そんな吉津の言葉に励まされるように、賢人は活動を続けていった。居住地を変えられないのなら、自分の変えられる部分を変えていこうという気持ちで、吉津にアドバイスも求めた。プロフィールの写真を撮り直し、自己紹介文もこまめに更新し、禁煙もした。吉津のアドバイスを取り入れ一つひとつ丁寧に努力する賢人は、プロフィールから抱くイメージも、実際に会ったときの印象も格段に魅力的になっていると吉津は感じていた。

県外の女性からのアプローチ

そんなとき、賢人のプロフィールを見てお見合いを申し込んできたのが葵だった。葵の居住地は東京だったが、遠距離であることを気にせずにお見合いを申し込んで来てくれたことが嬉しかった。そして、実際に会ってみてすぐに2人は意気投合した。葵のプロフィールには「人見知りなところがある」と書かれていたが、まったくそんなことは感じないくらい積極的に話をしてくれた。自然な雰囲気で話が弾み、初対面にもかかわらずお互いの結婚観まで話が及ぶほどだった。1時間はあっという間に過ぎ、賢人はこれまでに感じたことのないフィーリングの良さを感じていた。

同じ片道2時間も、好きな人のためならまったく辛くない

交際に進んだ2人は、毎週欠かさずデートを重ねた。片道2時間かかることも週に1日しかない休日に出かけるということも、これまでと同じ。しかし葵に会えると思うとまったく辛くはなかった。葵は平日休みの仕事のため休日も合わなかったが、毎週日曜日の夜、葵の仕事上がりに上野の居酒屋で夕食を共にするのが2人の定番のデートになった。2人とも動物が好きで、映画も好き。ときには終電を逃しそうになるくらい盛り上がることもあり、お互いに「この人だ！」と確信するまでに時間はかからなかった。
あまりに順調な展開に、賢人が不安になってしまったこともあったが、吉津からの「自信を持ってください。大丈夫です」という力強い言葉を受けて、安心して前に進むことができた。

迷いなく、彼のもとに嫁ぎたい

初めて会ってから約1ヶ月後には、2人は成婚退会を決めた。吉津のもとに成婚退会の挨拶に訪れた際、吉津が何気なく結婚後の住まいについて聞くと、葵は「茨城に住みたいと思っています」と笑顔で答えた。「追々考えたい」や「2人で相談中」などではなく、はっきりと意志を持った葵の言葉に、吉津は2人の間に築かれた信頼関係の強さと愛情の深さを感じた。諦めず自分を磨く努力を続けていれば、遠くからでもその魅力に気付いて来てくれる人がいる。そのことを、実体験を通じて賢人に伝えられたことが吉津は嬉しかった。

成婚につながる活動術専任の成婚コンシェルジュからのアドバイス

出会いの機会が少ない地域でも諦めないで。自分を磨くことが成婚への近道です。

賢人様のように、会員様の少ない地域では、お会いいただける人数が少なく苦労されることもあると思います。ですが、活動がうまくいかない理由を居住地だけに見出していては、前に進むことはできません。同じ地域で出会えなくても、考え方や行動の仕方次第で賢人様のようにお住まいの離れた方と成婚される方もたくさんいます。大切なのは、お相手から選ばれるように自分を磨くことと、可能な限り地域を広げて色々な方に会ってみることです。プロフィールの文章やお写真など居住地以外の変えられる部分を工夫してみたり、身だしなみやメールの書き方、会ったときの話し方などを、より魅力的になるように変えてみたり、諦めずに努力を続けている方は幸せを掴んでいらっしゃいます。どのように変えたらいいのか分からないときは、私たちコンシェルジュがアドバイスいたします。辛い気持ちを吐き出したいときも、しっかりと受け止めます。コンシェルジュとのコミュニケーションも、お相手と話す練習になりますので、ぜひ素直な気持ちをお聞かせください。