【男女共通】辛い遠距離恋愛を乗り越えて幸せを長続きさせるには? - 婚活あるある

【男女共通】辛い遠距離恋愛を乗り越えて幸せを長続きさせるには?

思い立ったときにすぐ会うことができない遠距離恋愛は辛いもの。でも、大好きな恋人だから頑張って乗り越えて、幸せを長続きさせたいですよね。実際に遠距離恋愛をしている人は意外と多く、それぞれが自分たちなりに愛を育んでいます。

ここでは、遠距離恋愛が辛いと感じるときや、辛さの乗り越え方について掘り下げて幸せを長続きさせる秘訣についてご紹介します。

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男女ともに「遠距離恋愛は辛い」と感じている

遠距離恋愛になると、男性は割とマイペースに生活して、女性だけが辛い、寂しい思いをしているようなイメージが強いですよね。

実際には、男性でも遠距離恋愛が辛いと感じている人が多く、辛さのレベルは性別ではなくその人の考え方などによるところが大きいように感じられます。

遠距離恋愛に対して、世の中の男女はどのように考えているのでしょうか?

恋愛体質の人ほど遠距離恋愛は辛い

恋愛体質の人は、いつでも連絡を取り合えて、できる限り恋人と一緒にいたいと考える人が多いです。こうしたタイプの人ほど、遠距離恋愛は辛いのではないでしょうか。

近くにいる恋人であれば、ちょっと連絡が取れなかったときも「ごめん、仕事で電源を切ってたから」と連絡が取れてから、「少し会いたい」とお願いして会えるケースがあります。しかし遠距離恋愛の場合は、連絡がつかなくて不安になったとき、何時間か後に連絡が取れたとしても、その間に生まれたフラストレーションを埋めることができません。

また、遠距離恋愛でなかなか会えないとなると、その分の寂しさをほかの手段で埋めたいと思うので、電話やLINEなどの連絡をより頻繁に取ろうとします。けれど相手が仕事中だったりと、なかなか連絡がつかないこともあるでしょう。

近くにいると思うとそう頻繁に連絡を取り合わなくても安心できるけれど、気軽に会えないと思うとまめに連絡を取りたくなり、連絡が取れないときの寂しさが余計にこみ上げてしまうのです。

 

遠距離恋愛中の会う頻度はどれくらいが適切なのでしょうか。
遠距離恋愛を成功させた先輩カップルの数値を参考に、下記の記事で会う頻度について詳しくご紹介していきます。

成功させたい!遠距離恋愛のベストな会う頻度って?

男性は遠距離恋愛でも辛くないの?

結論からいうと、男性でも遠距離恋愛を辛いと感じている人はたくさんいます。どちらかというと男性の進学や留学、転勤などの事情で遠距離恋愛になってしまうことが多いので、女性のほうが辛く感じるイメージが強いのかもしれません。

けれど実際には、例えば彼氏の赴任先に彼女が会いに来て、楽しい週末を過ごした後に新幹線のホームまで送った後、寂しさが一気に押し寄せて泣きたくなってしまうという人もいます。

遠距離恋愛を辛いと感じる人は、性別によって差があるのではなく、恋愛への情熱や依存度などの違いによって差が出る印象です。女性でも、遠距離恋愛中も自分の生活をしっかり確保して、そこまで辛さを感じることなくポジティブに遠距離恋愛に向き合っている人がたくさんいます。

遠距離恋愛ができず別れを選ぶ人も

遠距離恋愛を2人で頑張って乗り越えていこうという恋人たちがいる反面、「自分には遠距離恋愛は耐えられないから」と、辛い思いをする前に別れを選ぶ人もいます。

遠距離になる前の交際が長く、2人の信頼関係がある程度できているカップルは、遠距離になっても交際を続けるケースが多いです。けれど、年齢が若いカップルや交際期間が半年未満のカップルの場合、別れを選択するケースもあるようです。

遠距離恋愛が辛いと感じるとき

「そばにいないと思うだけで辛い」と感じてしまう遠距離恋愛ですが、具体的にはどんなときに辛さを感じるのでしょうか。

恋心的な部分はもちろんですが、相手への信頼度や金銭面など、遠距離恋愛はさまざまな場面で辛さを感じてしまうようです。

会いたいときに会えない

遠距離恋愛が辛いと感じるもっとも大きな要因は、「会いたい時に会えない」ことではないでしょうか。多少家が遠くても、少し頑張れば会いに行ける距離であれば、落ち込んだときやケンカしたときに、直接会って癒やされたり、わだかまりを解消することができます。

けれど遠距離恋愛の場合、例えば電話でケンカしてしまったら、言葉では和解の方向に向かったとしても、受話器やスマホの向こうで「本当はどう考えているんだろう」と不安になることもあるでしょう。そこで思い切って会いに行くことができないのは辛いものです。

浮気や心変わりが心配

遠距離恋愛でなかなか会うことができない環境だと、恋人の浮気や心変わりが心配になってしまうのはうなずけます。こちらも意外と男女を問わずで、男性でも彼女の心変わりが心配だという人は少なくありません。

遠距離恋愛も最初のうちは2人の情熱で乗り越えられます。しかし1年、2年と経つうちに恋人がそばにいないことが当たり前になってきて、自分の暮らしをエンジョイできるようになる人もいます。

恋人のどちらかが、相手のいない生活が当たり前になってしまったとき、今も寂しいと思っている側の恋人は辛い思いをするかもしれませんね。

デートにお金がかかる

意外と多いのが、「デート代がかさんでしまう」という辛さです。遠距離といってもいろいろで、例えば東京と名古屋であれば、早ければ新幹線で1時間40分ほどで到着します。けれど、東京と北海道もしくは沖縄、東北と九州、はたまた日本と海外など、かなりの距離がある遠距離恋愛では、往復の交通費だけで財布はかなりのダメージです。

仮に比較的近い遠距離だとしても、往復の交通費で2万円以上はかかるでしょうし、そこにデート代や状況に応じて宿泊するホテル代などが加わると、旅行並みの費用がかかってしまいます。海外となったら10万円以上かかることもザラなので、月に1回会うことも難しいでしょう。

遠距離恋愛では、お互いの気持ちと同じくらい経済面が重要かもしれません。

遠距離恋愛ができる人とできない人の違い

遠距離恋愛ができる人とできない人は、意外とはっきり分かれます。自分自身でも、「自分は遠距離恋愛には向かない」「辛いけど我慢できる」などの判断ができる人は多いのではないでしょうか。

ここで、遠距離恋愛ができる人とできない人の違いについて考えてみましょう。

恋人(恋愛)への依存度

恋愛の依存度は、さまざまな意味で遠距離恋愛に大きく影響します。例えば、恋愛への依存度が高い人ほど恋人が近くにいないことが辛いので、遠距離恋愛にはあまり向かないと考えますよね。

もちろんそれはそうなのですが、恋愛への依存度が高い人ほど情が深いともいえます。だから遠距離になっても相手への愛情が薄れることなく、交際を継続するパワーを持っているともいえるのです。

恋愛への依存度が高いことと低いことが、それぞれどのように遠距離恋愛に影響するかは、その人の人柄も大きく関わってくると思われます。

自分の時間を楽しむことができる

恋人がいない時間を心から楽しめるかどうかは、遠距離恋愛の継続にとても重要です。遠距離でなくても、自分の時間を楽しめることは円滑な交際を継続するための大きなポイントになります。

恋人がいない時間を持て余してしまうと、会えない寂しさが際立ってどんどんネガティブになってしまいます。そして、そのネガティブな気持ちをすべて恋人にぶつけようとしてしまうので、相手にも大きなストレスを与えてしまうのです。

信じられる相手と付き合っている

例えば、浮気性の恋人が遠方に転勤になって遠距離恋愛を余儀なくされた場合、浮気の心配がない相手と遠距離恋愛をするよりも、辛い思いをする可能性が高いです。

恋人の浮気になれていて、「浮気ならいい」と容認できている場合は別ですが、信頼関係が築けていない恋人との遠距離恋愛はやはり辛いのではないでしょうか。信頼関係という意味では、交際期間が短い相手との遠距離恋愛も、辛さを感じる可能性が高いと思われます。

【体験談】遠距離恋愛経験者はその後どうなった?

自分の周りで遠距離恋愛の経験者がいるという人も多いと思いますが、遠距離恋愛経験者は、その後恋人とどのような結末を迎えたのでしょうか?

ここで、遠距離恋愛から結婚に至ったパターンと、残念ながら破局してしまったパターンのエピソードをご紹介します。

2年の遠距離恋愛を経て結婚

東京都内の眼科クリニックで受付として勤めていたYさんと、同じクリニックでドクターとして勤務されていた彼。職場恋愛で1年ほど交際を継続した後に、彼が岡山県の総合病院で2年間働くことになってしまいました。

岡山と東京での遠距離恋愛を2年間続けて、その後彼が茨城県の病院に勤務することが決まったのを機に結婚。その後2人で茨城県に新居を構えました。

遠距離恋愛中に会っていた頻度は1〜2ヶ月に1回ほど、電話やSkypeでは週4回ほど連絡を取り合っていたそうです。遠距離恋愛から結婚に発展した要因としては、お互い気が多いタイプではなかったことと、相手を信頼して素直な心で交際できたことだとのこと。信頼関係を築くことはやはり大切なのですね。

進学を機に遠距離恋愛→破局

広島の高校を卒業したIさんと彼女。Iさんが茨城県の大学に進学することになり、遠距離恋愛を余儀なくされました。最初の半年くらいはこまめに連絡を取り合い、交際は順調に続いたそうです。

しかし学校生活が落ち着いた半年ごろに、Iさんはある女性と出会ってしまいます。その女性から猛プッシュされて交際が始まってしまいました。3ヶ月ほどは二股状態だったそうですが、その後様子がおかしいことに気づいた彼女から問い詰められ、茨城の彼女との関係を打ち明けたため、当然別れることに。

その後1年ほどして茨城の彼女とも別れてしまったそうで、あの時誠実な対応が取れなかったことを今でも後悔しているそうです。

【男女共通】遠距離恋愛中の「こんなときはどうする?」

遠距離恋愛では、相手との信頼関係を築くのはもちろん、お互いが健やかな気持ちで愛を育むことが大切。けれど、寂しさから思いもよらない衝動にかられてしまうことがあるかもしれません。

遠距離恋愛中で悩んだとき、判断に迷ったときの対処方法について、3つのパターンから解説します。

急に会いたくなってしまった

遠距離恋愛中、突然恋人に会いたくなってしまうことが1度はあると思われます。相手のいもちが見えなくなったとき、仕事で落ち込む出来事があって慰めてほしいときなど、距離に関わらず無性に恋人に会いたくなりますよね。

恋人に急に会いたくなったときの対処は、距離感や相手の状況などによって変わってきます。例えば、交通機関を使用して2〜3時間程度、今から出れば間に合う、恋人は1人暮らし…などの状況が整っていて、相手からのOKがあれば会いに行ってしまうのもアリです。遠距離でも合鍵を持っているような間柄であれば、突然会いに行っても歓迎してもらえるでしょう。

かなり遠方だったり、相手のOKが出ないまたは聞けない、そこまで親密な関係になれていないなど、会いに行くことができない状況であれば、とにかく気分転換できることに集中するのがおすすめです。

友人を誘って遊びに行く、楽しめる映画を観るなど、自分で自分を慰めてあげられるように、日頃から煮詰まったとき用のお楽しみを用意しておけるとよいですね。

恋人の気持ちが離れている気がする…。

遠距離恋愛が続く中で、彼の気持ちが自分から離れてきたように感じた場合、その対処法は2つあります。ひとつは「直接確認する」、もうひとつは「様子を見ながら策を練る」です。

遠距離恋愛は、煮詰まってしまうときが1度はあります。そこで相手のことを考えて行動するか、自分の感情を優先するかはあなた自身が決めてください。恋愛は幸せを感じるためのもの。直接相手に気持ちを確認して、実際に心が離れているようであれば別の恋を見つけるのもひとつの方法です。

多少自分が我慢してでも別れたくないということであれば、少し時間を置いてみましょう。少し間を空けることで、フレッシュな気持ちを取り戻してもらえるかもしれません。その間は、自分磨きや楽しいことに時間を費やし、いきいきと過ごしてくださいね。

恋人が浮気している気がする…。

浮気をしているのか突き止めたいのであれば、恋人に問いただす、アポ無し訪問をするなどの方法があります。遠距離恋愛での浮気は、可能性として高いとはいえ信頼関係を壊してしまう許しがたいこと。もし浮気が事実であれば、今後のお付き合いは考えたほうがよいかもしれません。

浮気されていてたとしても別れたくないのであれば、見て見ぬ振りをするのが1番です。あえて浮気調査のようなことはせず、いつもと変わらないように接し、一緒にいる時間を楽しんで相手の気持ちをこちらに向けるように努めてください。

遠距離恋愛に必須の要素とは?

遠距離恋愛に負けず、愛を育むにはコツやポイントがあります。特に、遠距離恋愛が辛いと感じている人は、考え方を変えることはマストです。

以下に、遠距離恋愛を乗り越えるために必要な3つの要素について解説します。

ポジティブな考え方ができることは重要

遠距離恋愛に限らず近距離恋愛においても、ポジティブな気持ちで臨むことは重要な要素のひとつです。同じ「恋人と連絡が取れない」場合でも、「連絡が取れない=浮気?」と考えてしまう人と、「連絡が取れない=スマホを忘れたのかな?」と思う人とでは、恋愛への向き合い方がまったく変わってきます。

ネガティブな気持ちは相手のこともネガティブにさせるので、特に遠距離恋愛で相手の目を見ることができない環境下では、1人の関係を悪化させる原因となってしまいます。

遠距離恋愛を楽しめるツールをフル活用

昔と違って、今は遠距離恋愛でもコミュニケーションを取りやすくなりました。LINEは思いついたときにすぐ連絡することができる上に、相手がメッセージを読んでくれたかどうかを既読マークで確認できます。

SNSで相手の近況を確認しやすくなったことに加え、さまざまなツールにテレビ電話機能があります。「zoom飲み」はコロナ渦以降多くの人が楽しんでいて、遠距離恋愛中のカップルも活用しているのではないでしょうか。

こうしたツールをフル活用することで、寂しさをかなり軽減できるはず。画像や動画を送り合い、お互いの近況を把握することで安心感にもつながります。

自分を安くしない

遠距離恋愛は、離れている間に相手の心も離れてしまう可能性がないとはいえません。けれど、不安が芽生えたときに、つい相手に嫌われたくないからと無理して相手に合わせたり、必要以上に尽くしてしまうのは考えものです。

恋人のことが好きだから、ずっと自分だけを見ていてほしいからといろいろな努力や気遣いをするのですが、相手はそこまで考えていることに気がついていないケースがほとんど。それに、1度自分を安くしてしまうと、そこから高見えさせることは難しいです。

遠距離恋愛でも近距離恋愛でも、自分を安くするのはご法度。むしろ、自分を高めてくれるような相手と恋愛することが恋愛の醍醐味ではないでしょうか。

2人の絆を深めて辛い遠距離恋愛を乗り越えることは可能!

遠距離恋愛は辛いこともありますが、しっかり信頼関係を築き、相手への思いを忘れない努力をすれば、乗り越えることは決して不可能ではありません。だからこそ、誰と遠距離恋愛をするか、自分がどんな姿勢で臨むべきかということが重要になってきます。

何事にもいえることですが、遠距離恋愛においても自分の気持ちを素直に伝えることと、相手の気持ちを尊重することのバランスが大切です。自分を大切にしながら恋人も大切に思うことで、離れていてもよい関係を継続できるはず。

絶賛遠距離恋愛中の人も、今後遠距離恋愛の可能性がある人も、本記事の内容を参考にぜひ前向きに臨んでいただけたらと思います!

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平島 有梨(ひらしま ゆり)

美容とお風呂とお酒をこよなく愛すフリーライター&1女の母。年の功か?エステやネイルに行くたびに担当から結婚の相談を受けるようになり、いつの間にか婚活サポーターに。幸せな結婚を目指す婚活女子を多方面から応援しています。 ▼instagram:https://www.instagram.com/azulside/