彼氏が好きかわからないときはどうしたらいい？原因5選と気持ちを確認する方法を解説

彼氏が好きかわからないとお困りではありませんか。好きで付き合ったはずなのに、彼氏への強い恋愛感情がいまいちなくて不安に思うこともあるでしょう。気持ちが強くない状態でダラダラと付き合っていてもいいものか、悩む場合もありますよね。

 

結論として、妥協や惰性で付き合っているなら別れた方がいいですし、ただ落ち着いただけなら別れる必要はありません。彼氏が好きかわからない原因を当記事では解説し、原因によっては別れることを検討した方がいいことを説明します。

 

彼氏を好きかわからないとお悩みの場合は、当記事をぜひ最後までお読みください。あなた自身の気持ちを明確にできますよ。

 

彼氏が好きかわからないときの原因5選

彼氏が好きかわからないときは「どうして好きかわからないのか？」を明確にすることが大切です。まずは原因をはっきりさせて、どう行動すればいいのかを理解しましょう。主な彼氏を好きかわからなくなる原因5つを紹介します。

 

彼氏が好きかわからないときの原因5選

・マンネリしたから
・安心してしまったから
・理想と現実にギャップがあったから
・元カレと比較してしまったから
・妥協で付き合ったから

 

 

上記の原因のどれかに該当する場合が多いため、もし彼氏への気持ちが曖昧になったときは、上記のどれに該当するかチェックしてみてください。

 

原因①：マンネリしたから

「マンネリしてしまった」という理由から彼氏のことが好きかわからなくなることが多いです。マンネリ、つまり新しいことや刺激的なことがないと、ダラダラとした交際になり「前のような楽しさがない…」といったことになりかねません。

 

たとえば、交際期間が2年以上と付き合いが長くなり、記念日やプレゼントが惰性になってくると危険です。季節が二周すると、初めての体験が少なくなってきて新鮮さがなくなってしまいます。

 

マンネリしてしまった場合は、積極的に変化を求めるようにしましょう。今までしてこなかったこと、たとえばレジャーや旅行などを取り入れて、新鮮な気持ちで交際をしてみてください。そうすれば彼氏への気持ちもまた現れてくる場合もあるでしょう。

 

原因②：安心してしまったから

安心してしまったから、という理由も彼氏を好きかわからなくなる原因の一つです。まだ付き合っていない頃は、話したり手が触れたりするだけでドキドキするような場合が多いでしょう。しかし、付き合って関係が落ち着くと、ドキドキが薄れてしまい、好きなのかわからなくなってしまうのです。

 

付き合ってから彼氏と一緒にいてもワクワク・ドキドキしないと感じているのであれば、落ち着いて安心してしまった可能性があります。安心してしまったときは、開き直ってこういうものだと思いましょう。

 

いずれ結婚をしたとき、ずっとドキドキが継続することは少なく、いつか落ち着くことが想定されます。ドキドキはしないかもしれませんが、落ち着く気持ちこそ愛情であることを理解することが大切です。

 

原因③：理想と現実にギャップがあったから

理想と現実にギャップがあり、幻滅してしまったケースも考えられます。付き合う前は彼の生活態度や性格が見えてこない部分も多く、理想が高くなる場合も多いです。しかし、実際に一緒に生活したりデートしたりしていると、見えていなかった欠点が見えてくるもの。

 

たとえば、金銭感覚が合わない、時間にルーズ、不潔などいろいろな不満が出てくると好きかわからなくなってしまうのは仕方のないことです。どうしても許容できないギャップの場合は、関係を無理に続けずに別れることを考えるのもありです。

 

原因④：元カレと比較してしまったから

本来あまりいいことではありませんが、元カレと比較してしまって、彼氏のことを好きかわからない…といった状態になることも多いです。元カレとの思い出が印象的な方は、どうしても今の彼氏を比較対象にしてしまいやすいといえます。

 

ただし、考えるべきことは元カレとは関係が終わって、別れたという事実があることです。今の彼氏はまだあなたと付き合っているわけですから、元カレよりいい男性である可能性があります。

 

元カレのような刺激的で面白い人ではなくても、安心して一緒に居られる男性なら、今の彼氏を大切にした方がいいでしょう。

 

原因⑤：妥協で付き合ったから

「告白されたから」「なんとなく」といった理由で付き合うと、彼氏への思いがそもそも曖昧で好きかわからない状態になりがちです。最初から好意があったわけではなく、成り行きで付き合ったのですから、気持ちが微妙になるのはある種当然のこと。

 

どうしても好きになれない場合は別れることも相手のためですが、徐々に彼氏のことがわかると好きになる可能性もあります。まだ交際が1年未満なのであれば、もう少し様子をみるのも一つの手です。

 

とはいえ、そもそも妥協や成り行きで付き合うのは相手にも失礼なので、自分の気持ちをはっきりさせることが何より大切といえます。

 

彼氏が好きかわからないときに気持ちを確かめる方法

彼氏が好きかわからないとき、自分の気持ちを確かめることが大切です。彼氏のことを本当は好きだけど、その気持ちが曖昧になっている場合もあります。一方で、本当に気持ちが離れており、別れてもどうとも思わないなんてことも。

 

ここでは、彼氏が好きかわからないときに、自分が彼氏のことをどう思っているかを確かめる方法を紹介します。

 

自分の気持ちを確かめる方法

・彼氏と別れたときを想像してみる
・彼氏とのイチャイチャを想像してみる
・彼氏が他人と交際している状態を想像してみる
・彼氏を信頼できるかどうかを考えてみる
・彼氏との思い出を振り返ってみる
・彼氏が大病や大怪我をしたときに自分がどうするか考える

 

彼氏と別れたときを想像してみる

まずは彼氏と別れたときを想像してみましょう。別れた状態を想定して、あなたが本当はどう思っているかを自覚できます。

 

もし、少しでも寂しい、惜しいと思うのであれば、あなたはまだ彼氏のことが好きです。一方で、むしろスッキリする、次の恋愛に向かえると思うのであれば、好きな気持ちがかなり薄まっているといえます。

 

彼氏と別れたときを想像してもいまいちわからない場合は、一生彼氏に会えなくなったときを想像してみましょう。より、会いたい気持ちや好きな気持ちを明確にできます。

 

彼氏とのイチャイチャを想像してみる

彼氏とのイチャイチャを想像してみてください。別れたときを想像するのは、ネガティブな方向での想像でした。一方、イチャイチャを想像して楽しくなったり、幸せを感じたりする場合は、彼氏のことをしっかり好きだといえます。

 

別れることは別にどうとも思わないと思っていても、イチャイチャしているときを想像したら幸せな場合もあるのです。ネガティブな想像とポジティブな想像の両方で彼氏と付き合っていたいと思わないのであれば、あなたの気持ちは彼氏から遠く離れているといえるでしょう。

 

彼氏が他人と交際している状態を想像してみる

また、彼氏が自分のもの、という認識だから好きかわからない場合もあります。彼氏が他人と交際している状態を想像してみてください。あなたの知人や友人と彼氏が付き合っていることを想像したときに、嫉妬が前面に出てくるなら、あなたは彼氏のことが好きといえます。

 

一方で、どうでもいいと思えてしまう場合は好きな気持ちが弱っていると判断できる状況です。嫉妬深い女性を男性はあまり好みませんが、多少の嫉妬をするくらいには彼氏を独占したいと思うのが「好き」という気持ち。嫉妬心が全く出てこないなら、彼氏との関係を改めた方がいいかもしれません。

 

彼氏を信頼できるかどうかを考えてみる

彼氏を信頼できるかどうかを考えてみましょう。彼氏の発言を心から信じられるか、といった想像をしたときに、多少なりとも疑ってしまう場合は好きではないといえます。

 

もちろん、普段の彼氏の行いにもよる部分ではありますが、そもそも疑われるような行動をしている彼氏の方に問題があります。彼氏が誠実で信頼できるなら好きな気持ちが強いといえるので、彼氏の発言を信じられるかどうかを指標にするのも一つの手です。

 

彼氏との思い出を振り返ってみる

彼氏との思い出を振り返って、幸せな気持ちや楽しい気持ちになるなら好きな気持ちがまだあるといえます。もう一度旅行したい、同じところに行きたいと思えるなら、思い出がポジティブなものになっているからです。

 

一方で、思い出に対してネガティブな気持ちがあったり、2度と同じ場所には行きたくないと思ったりする場合は、気持ちが離れている証拠。

 

思い出を振り返る方法として簡単なのは、スマホの写真を眺めることです。スマホで過去の写真をみていき、楽しい気持ちになるなら別れない方がいいですよ。

 

彼氏が大病や大怪我をしたときに自分がどうするか考えてみる

彼氏が大病や大怪我をしたときに自分がどうするかを考えてみましょう。大好きな人が入院すると、非常に心配になりますよね。何度も時間を作って面会にいきたくなるものでしょう。

 

しかし、病院に任せればいいなどと思ってしまう場合は、好きな気持ちが弱くなっているといえます。もちろん、元々合理的な発想の方であれば、面会には意味がそこまでないと思う場合もあるでしょう。

 

とはいえ、好きな人が体を怪我したり壊したりしていると不安になるものなので、合理的な方でも会いたいと思うならその気持ちに正直になることをおすすめします。

 

彼氏が好きかわからないときの対処法3選

彼氏が好きかわからないときにどういった対処をすればいいのかを解説します。自分の気持ちをはっきりさせられないときもあるでしょう。そういったときは、下記の対処法を活用すれば、自分が彼をどう思っているのか再確認できますよ。

 

彼氏が好きかわからないときの対処法3選

・一度距離をおいてみる
・知人・友人に相談する
・彼氏が自分のことをどう思っているか聞いてみる

 

上記の中からあなたに合った対処法を選択しましょう。

 

一度距離をおいてみる

まずは一度、彼氏と距離をおいてみましょう。近くに良すぎるから価値がわからない場合も実際のところ多いのです。一旦、会わないようにしたり、連絡を絶ってみたりすると、彼氏の大切さを再確認できます。

 

もし、寂しいと思うのであれば彼氏のことを実は好きなのに、近くにいすぎて気持ちが曖昧になっていたということです。今後も不定期で彼氏と一緒にいない時間をあえて作ることで、気持ちをリセットして彼氏の大切さを噛み締めることも効果的。

 

身近な幸せに気づくことが何より大切ですよ。

 

知人・友人に相談する

自分一人では解決できないときは、友人や知人を頼りましょう。自分だけの視野だと凝り固まってしまい、新鮮な気持ちや考え方に気付けないことがほとんどだからです。

 

シンプルに相談してみてください。「彼氏のことを好きかわからないんだけど…」と相談すると、友人や知人は客観的にあなたのことが見えているものです。「え？めっちゃ一緒にいると楽しそうだけど」「あ〜確かにあんまり合ってない感じするよね」など、客観的な意見をいってもらえます。

 

友人や知人の意見を参考に、周りからどう見えているのかが理解できれば、彼氏への気持ちを客観的に把握できるでしょう。

 

彼氏が自分のことをどう思っているか聞いてみる

また、自分だけの考えで凝り固まると考えが詰まってしまうので、彼氏に相談するのも手です。「私のことどう思う？」「私のどこが好き？」など、少し聞きにくい質問にはなりますが、勇気を出して聞いてみましょう。

 

茶化したり、ふざけたりする彼氏でなければ、真剣にあなたのことをどう考えているか教えてくれます。彼氏があなたのことを大切に思っていることがわかれば、あなた自身の中に彼氏を大切にしたい気持ちが生まれる場合もあるでしょう。

 

一方、ふざけたり適当な返事をしたりする彼氏であれば、あなたの気持ちが離れていることの原因がわかったと思い、関係を改めても良いかもしれません。

 

彼氏が好きかわからないときは別れた方がいい？

彼氏が好きかわからないときは別れた方がいいの？と疑問に思う場合も多いでしょう。ここでは、彼氏への気持ちが曖昧になったとき、どう考えればいいかのヒントをお伝えします。下記の判断材料を参考にしてください。

 

彼氏が好きかわからないときの別れるかの判断

・妥協や嘘で付き合うなら別れた方がいい
・落ち着いてしまっただけなら別れない方がいい

 

妥協や嘘で付き合うなら別れた方がいい

付き合っているときの気持ちが妥協や嘘なら別れた方がいいです。相手にも適当な気持ちで付き合うのは失礼だからです。気持ちがないなら、関係をはっきりとさせた方がお互いのため。

 

ここまでで気持ちを確かめる方法を紹介しました。上記の方法を試して、どうしても彼氏への気持ちが強くないことがわかったのであれば、別れた方がいいです。

 

ただし、交際期間が短い場合は少し待った方がいい場合があります。一年未満の交際期間なら、まだ気持ちが強くなる可能性があるため、様子見してみるのもありです。

 

落ち着いてしまっただけなら別れない方がいい

ただ、気持ちが落ち着いただけなら別れない方がいいでしょう。恋が愛に変わっただけの可能性があるからです。特に燃えるような恋愛感情を持って付き合った場合は、いずれ冷めてしまうもの。しかし、冷めることが悪いことではありません。

 

なぜなら、夫婦になれば自ずと落ち着かざるを得ない状況になり、燃えるような気持ちが冷めることは自然なことだからです。それでもお互いを大切に思える関係でないと、夫婦や家族としては成立しません。

 

そのため、早めに気持ちが落ち着いたことをポジティブにとらえ、将来をみすえた彼氏との関係を構築するのも大切なことです。気持ちが落ち着くことは悪いことではありませんので、安心してください。

 

彼氏が好きかわからなくなる瞬間6個を解説

最後に彼氏が好きかわからなくなる瞬間を6個紹介します。下記のような状態になると好きかわからなくなるものですが、先述した通り、落ち着くことは悪いことではありません。むしろポジティブにとらえて前向きになりましょう。

 

彼氏が好きかわからなくなる瞬間6選

・友達っぽくなってしまった
・いることが当たり前になってしまった
・一緒にいてドキドキしなくなった
・まめな電話や連絡が面倒臭い
・友達と一緒にいる方が楽しい
・彼氏が自分のことを好きじゃないように感じた

 

友達っぽくなってしまった

友達っぽくなってしまうと、恋愛感情より友情のような気持ちが強くなりがちです。とはいえ、友達関係の方が心地良いならその関係でも悪くはありません。何より大切なことは一緒にいたいかどうかです。

 

カップルだからといって必ずしもラブラブである必要はないので、好きより楽しいが勝ってしまう場合でも安心してください。雰囲気によってはイチャイチャすることもあるなら、むしろ自然な関係です。

 

ベタベタに恋愛しているより、ある程度友達のような関係の方が長続きすることもありますよ。

 

いることが当たり前になってしまった

彼氏を当たり前の存在に思ってしまい、大切さがわからなくなるケースです。身近にありすぎると大切さがわからなくなりがち。このケースであれば、先述した「いなくなったときを想像する」をしてみてください。

 

もし、寂しくなったり辛くなったりするなら、あなたは彼氏のことが好きなことが明確になります。ただ、一緒にいすぎなだけです。一旦距離をおいて、会う頻度や会う時間を適度なものにしてみましょう。

 

一緒にいてドキドキしなくなった

ドキドキが弱くなった場合も好きかわからなくなるものです。しかし、強い恋愛感情はいずれ落ち着くもの。むしろ落ち着いてきたら「やっと落ち着いた」と安心するようにしてみてください。

 

彼にドキドキすることは素敵なことですが、今後長い時間を一緒に過ごすならドキドキしっぱなしは疲れてしまいます。徐々に気持ちが落ち着いて、安心するようになったことはポジティブな変化なので、後ろ向きにとらえる必要はありませんよ。

 

まめな電話や連絡が面倒臭い

まめな電話や連絡を取ることが面倒臭いと思うと「彼氏のこと好きじゃないのかな？」と思ってしまいがちです。しかし、毎日の電話や連絡が義務になると、誰でもしんどくなるもの。決して気持ちが離れたわけではありません。

 

一度連絡の頻度を下げてみると、彼氏への気持ちが弱くなっていないことを再確認できますよ。電話や連絡を毎日したい気持ちはわかりますが、足りないくらいがちょうど良いものです。

 

毎日電話していたなら、2〜3日に一回に変更するなど、あえて頻度を落としてみましょう。その方がお互いの大切さを改めて理解できますよ。

 

友達と一緒にいる方が楽しい

友達と一緒にいる方が楽しいと感じてしまうときも、彼氏への気持ちが弱くなったと思うものです。とはいえ、彼氏と友達は全く別物なので、同一視しない方がいいでしょう。

 

理由としては、彼氏とは場合によっては人生を共にするものですが、友達はよくも悪くも一生を共にするわけではありません。その分、力を抜いた関係を築けるものです。

 

つまり、彼氏には期待や信頼をしたいという気負いから楽しくなる場合があるというだけのこと。友達と彼氏は別物だと思い、あまり深く考える必要はありませんよ。

 

彼氏が自分のことを好きじゃないように感じた

彼氏が自分のことを好きじゃないように感じる場合もあるでしょう。しかし、自分の感覚で上記を判断するのは危険です。男性は自分の気持ちを主張することが苦手な人も多く、女性ほど繊細でもないから。

 

男性は精一杯、好きな気持ちをアピールしているつもりでも、女性からしたら不十分に感じる場合も多いのです。そのため、女性からみて好きじゃなさそうでも、男性は心からあなたのことを想っているケースがあります。

 

自分の判断で勝手に決めつけるのでなく、彼氏に気持ちを聞いてみましょう。その返答で彼氏からの気持ちを確かめられますよ。

 

まとめ：彼氏が好きかわからなくなったら一度落ち着いて距離をとろう

彼氏が好きかわからないという悩みは女性の多くが持つ悩みです。好きかわからない状態になる原因は下記の5つが挙げられます。

 

彼氏が好きかわからないときの原因5選

・マンネリしたから
・安心してしまったから
・理想と現実にギャップがあったから
・元カレと比較してしまったから
・妥協で付き合ったから

 

また、好きかわからない状態になったときは下記がおすすめです。

・一度距離をおいてみる
・知人・友人に相談する
・彼氏が自分のことをどう思っているか聞いてみる

 

特に距離を置くと、相手への気持ちを再確認できるので、ぜひ活用してみてください。

 

彼氏のことが好きかわからない状態は不自然なことではないので、安心して大丈夫ですよ。原因と対処法を正しく理解して、自分の気持ちと向き合ってくださいね。