モラハラ彼氏に気をつけて!特徴と苦しまないための5つの対処法を徹底解説! - 婚活あるある

モラハラ彼氏に気をつけて!特徴と苦しまないための5つの対処法を徹底解説!

彼氏の言動や行動に対して「これってモラハラでは?」と感じたことはありますか?モラハラは、暴力などと違って目に見えにくいので、自分の受けている対応がモラハラなのかそうでないのか、判断できかねてしまうと思います。

本記事では、彼氏のモラハラと思われる言動や行動をチェックしながら、モラハラ彼氏への対処法をはじめ、モラハラ彼氏に引っかからないためのポイントなどについて解説します。

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「モラハラ」ってどういう意味?


モラハラには、以下のような意味があります。

モラハラとは「モラルハラスメント」の略語で、倫理や道徳に反した嫌がらせ、という意味です。
引用元:https://best-legal.jp/moral-harassment-how-to-solve-7356/

家庭内(夫婦関係)や、職場などでモラハラに悩む人が多いイメージですが、彼氏のモラハラに悩んでいる人も少なくありません。

冒頭でも触れていますが、モラハラは目に見える暴力や暴言とは違った形での嫌がらせなので、どこからをモラハラと認定することができるのかわかりにくいです。

精神的に苦しい思いをしているのに、モラハラを受けていると気づけないことがあるため、できるだけ早い段階でモラハラに気づき、何らかの対処をすることが求められます。

モラハラ彼氏の特徴5つ


モラハラのタイプにはさまざまなものがありますし、相手との関係(夫なのか、職場の上司なのかなど)によっても特徴は変わってきます。

モラハラ彼氏に多い特徴には、以下の5つが挙げられます。

・自己肯定感が高いようで低い
・何かと彼よりも下のことを見つけようとする
・周囲の人に対していい人を演じている
・相手が傷つくかどうかを考えない無神経な発言
・失敗や挫折したことをいつまでもしつこく責める

自己肯定感が高いようで低い

モラハラをする人は、自己肯定感が高いように見えて実際には低い人が多いです。自分に劣等感を抱いているために、誰か自分ではない人を下げて、「自分のほうが上だ」と思おうとする傾向があります。

もしかすると、幼少期に親や家族から受けた言葉や態度にトラウマを抱いていて、それが自己肯定感を下げているかもしれません。もしくは、幼少期に受けた仕打ちが正しいと思っているから、同じことを他人にしてしまうということも考えられます。

自己肯定感が低い人は、「この人になら許される」と自分で勝手に思った相手に攻撃的になる傾向がありますので、それがモラハラ行為につながっている可能性が高いです。

何かと彼よりも下のことを見つけようとする

シチュエーションはさまざまですが、事あるごとに「だから君は」とか、「どうせ○○でしょ?」的な、相手を下げる発言をするのも、モラハラ彼氏によくある行動のひとつです。
1回、2回言われる程度であれば「ムカつくわ」くらいで済ませることができますが、年中言われていると不愉快を通り越して怒りや、逆に精神的な苦痛を感じるようになってしまいます。

わかりやすいモラハラだと、自分よりも彼女のほうが低い学歴の場合に、「だって○○大学でしょ?」などというケース。モラハラを受けたことがない人には信じられない発言かもしれませんが、実際にこうしたモラハラ発言をする彼氏は存在します。

周囲の人に対していい人を演じている

モラハラ彼氏の特徴として顕著なのが、彼女にはモラハラ行為をしまくるのに、自分の同性の友だちや家族にはいい人の印象を与えているケースです。だから、彼女が周囲に「彼の発言がモラハラ気味」と相談しても、「信じられない」と言われてしまいます。

このように、自分が何をしても悪者にならないような環境をちまちまとつくっておこうとするところも、モラハラ彼氏の特徴だといえるかもしれません。ただ、多くの場合はモラハラをしていない相手にも屈折した人格がバレてしまうようです。

相手が傷つくかどうかを考えない無神経な発言

モラハラは、あえてやっているケースも多いですが、気づかないうちにモラハラをしているケースも多いです。「これを言ったら彼女を傷つける」という認識がなく、自分の思うままに発言してしまいます。

では、意識していないから悪気はないのかというと、そうとも限らないのがやっかいな点です。無意識のうちに「相手を傷つけたい」と思っていて、根底にある嫌がらせをしたいという気持ちが本人の意思とは別に行動を起こしている場合があります。

意地悪な人は、「これから意地悪をしよう」と思わなくても、自然と意地悪な行動をするように、モラハラも無意識の中で行われていることがあるのです。

失敗や挫折したことをいつまでもしつこく責める

モラハラ彼氏は、小さな失敗や、仕事・学業での挫折を味わった彼女に対して、いたわるどころか「やっぱりね」「無理だと思った」など、嫌がらせとしか思えない発言をします。
しかも、そのときだけでなく、思い出してはそのことに触れて、嫌な思いを蘇らせようとするのが特徴です。
ひどいケースになると、誕生日や記念日など、楽しく過ごしたい日にこうした嫌な思い出を掘り返す人もいます。悲しんでいる姿を見たいのか、ただ無神経なのか、とにかくしつこいので、言われているほうはノイローゼになりそうです。

彼氏のモラハラに苦しまないための対処法5つ

「私の彼氏はモラハラかもしれない…」と思ったとき、すぐに別れるという考えに至らないかもしれません。けれど、そのまま耐え続けることは難しいでしょう。

ここで、彼氏のモラハラに苦しまないためにできることを5つご紹介します。

・絶対に「自分が悪い」と思わないこと!
・すぐには直らないことを覚悟する
・第3者に相談する(相談したことを彼氏に伝える)
・はっきりと不快である旨を伝える
・彼氏が驚くほどの形相でキレてみる

絶対に「自分が悪い」と思わないこと!

彼氏のモラハラに気づいたときに、まず思い出してほしいことが、「自分が悪いと思わないこと」です。モラハラにおいては、モラハラ行為をする彼氏が悪いのであって、あなたに一切の非はありません。

モラハラ行為は巧妙であることが多く、ネチネチと責められていると「私がちゃんとできないからいけないのかな」と思いがちです。しかし、完璧な人間がいないように、あなたにだって苦手分野はあります。もちろん彼にだって苦手なことや至らない点があるのです。

それを、相手のメンタルに響くまで責めることは、許される行為ではありません。まずは意識を「モラハラ行為をする彼氏が悪い!」という方向に切り替えましょう。

すぐには直らないことを覚悟する

モラハラ彼氏だけれど、うまく行っていると楽しいときも多いし、直してくれるならお付き合いは続けたい…と考えている場合。もちろん前向きにモラハラの改善に取り組むことは悪いことではないのですが、「すぐには直らない」ことは肝に銘じておきましょう。

モラハラ行為の根底にあるものが、単なる性格なのか、幼少期のトラウマなのか、精神的な疾患の影響なのかはわかりません。けれど、いずれにせよ簡単に直るものではないですよね。

我慢をしたり、改善するようにうながしても彼が変わってくれない場合、そこで別れを決断するのも決して悪いことではありません。けれど、本格的なモラハラは「やめて」と言って直るものではないので、改善に時間がかかること、もしかしたら改善しないかもしれない可能性について覚悟をしておきましょう。

第3者に相談する(相談したことを彼氏に伝える)

自己肯定感が低く、気が小さいがゆえに甘えられる彼女にのみモラハラ行為をしている彼氏の場合、周囲に知られた途端にピタリとモラハラが直る可能性があります。周囲にはいい人を装っているモラハラ彼氏に効果的な方法です。

彼氏のモラハラに嫌気が差したら、彼の友人に「彼氏のモラハラ行為が辛い」と相談しましょう。いつからなのか、実際に受けたモラハラ行為など、落ち着いた話し方で、具体的に説明します。

まともな友人であれば、モラハラ認定してくれて、彼に注意をしてくれるでしょう。直接彼に注意をしてくれなくても、彼に「○○くんにあなたのモラハラを相談した」と伝えたら、まずいと思うはずです。

自分の友人に相談するのではなく、彼と親しい友人に相談するのがポイント。何か対応を求めると友人の負担になってしまうので、自分からヘルプを求めないように気をつけます。

はっきりと不快である旨を伝える

彼氏のモラハラに嫌気が差したら、1度はやっておきたいのが「はっきりモラハラが嫌だと伝える」ことです。
いつどんなときに何を言われたのか、細かくメモをとっておき、あのときの行為はモラハラだとはっきり伝えます。それらの発言が不愉快であること、辛いことを伝えて、やめてもらうようにお願いしてみましょう。

彼氏が何か気づきを得たら、すぐには直らなくても改善に向けて努力してくれます。言っても変わらない人や、何を言ってもモラハラだと認めてくれない人は、別れを検討するのもひとつの方法です。

彼氏が驚くほどの形相でキレてみる

イチかバチかの賭け的な方法ですが、意外と効果が期待できるのが「思い切りキレてみる」というものです。モラハラ彼氏が彼女にだけモラハラをするのは、気が小さいことと、彼女にならやってもいいと勝手に決めつけているからです。

そして、やってもいいと思わせている彼女は、基本的には穏やかで、これまでもあまり言い返すことはなかったはず。だからこそモラハラが助長してしまったものと思われます。

そんな彼女が、これまで見たことがないような形相で「いい加減にしてよ!!」と大声で怒りをあらわにしたら、驚きと恐怖でモラハラをやめてくれるかもしれません。

ただし、この方法は吉と出るか凶と出るかのどちらかで、凶の場合は彼のほうから別れを選んでしまう可能性が高いです。別れるのを覚悟で最後に思い切り言ってやりたい!と思うのであれば、やってみる価値はあります。

モラハラ彼氏とは別れたほうがいい?

彼氏の嫌な言動や行動がモラハラだとわかっても、楽しい思い出があれば情もありますので、すぐに別れを決断することはできないという人も多いでしょう。

モラハラ行為をするからといってあなたへの愛がないわけではないので、すぐに決断する必要はないかもしれません。けれど、別れを視野に入れたほうがよい場合もあります。

改善が見られないと判断したら別れたほうが楽になる

彼のモラハラに気づいたら、やめてほしいと伝えたり、自分なりに改善に向けて努力する人がほとんどだと思われます。けれど、いくらいってもやめてくれない、傷ついてることを理解してくれない場合は、別れてしまうほうが楽になるのではないでしょうか。

恋人との付き合いが長い人に多いのが、別れたいと思っているのに「次の相手が見つかるかわからない」「また1から恋愛するのが面倒」という考えです。

そう思ってしまう気持ちはうなずけますが、別れて少し寂しい時期があったとしても、大半はまた新しい出会いがあります。そして、新しい恋では前彼にしがみついていたのがバカバカしかったと思うほどときめくものです。

自分が幸せになるために、どう行動するのがベストなのかをよく考えてみましょう。

モラハラ彼氏への別れの切り出し方

モラハラ彼氏は気が小さく、無駄にプライドが高い人が多いので、「別れたい」といえば素直に応じてくれると思われます。その後1週間枕を泣き濡らすかもしれませんが、別れたくないとしがみつくのは自分のプライドが許さないのです。

なので、「モラハラが嫌になったから別れたい」と伝えたとして、彼が「モラハラなんてしていない」と言ったとしても、「とにかく別れるから」といい切れば、深追いはしてこないでしょう。

別れたいのに別れてくれない場合

例外というわけではないですが、別れたいといっても別れてくれない場合には、彼の友人に事情をすべて伝え、このときばかりはヘルプを頼みましょう。ストーカー化してしまっても困るので、お目付け役が必要です。

友人に相談するのが難しい場合は、彼のご家族に相談するのもひとつの方法です。そもそも、別れたいと思っているのに「別れられない」ということ自体が異常なので、本気で縁を切りたいと思うのであれば、もっとも直接的な方法を用いることをおすすめします。

モラハラ彼氏に引っかからないポイント3つ

モラハラ行為を受けるのは、本当に不愉快ですし、メンタル的に辛いです。
モラハラをするような彼氏に引っかからないことが1番!ここで、モラハラ彼氏に引っかからないためのポイントを3つご紹介します。

・友だち期間を設ける
・意見が食い違ったときの態度をチェック
・付き合う前に彼の両親に会えるとベスト

それぞれのポイントについて、以下に詳しく解説します。

一定の友だち期間を設けて彼の人柄を理解する

モラハラ彼氏に引っかからないためには、「友だち関係」というつかず離れずの関係を一定期間設けて、その間に彼の人柄をしっかり理解することがとても重要なポイントになります。

もしモラハラ彼氏予備軍であれば、一緒にお茶をしたり、ちょっとした買い物に出かけてみるなど、友だちとして時間を共にする中で、モラハラ気質が垣間見える可能性があります。少しでもモラハラ気質を感じたら、速やかに距離を置いてください。

意見がぶつかったときの態度をチェック

友だち期間とはいえ、異性で恋人候補としてお互いを見ている場合は、一般的な友だちよりも深い話をすることがあると思われます。そして、ちょっと違った意見になるテーマもあるでしょう。

そこで、それぞれが自分の意見を主張したときの、彼の態度を細かくチェックします。冷静に話し合えない、こちらの意見を頭から否定するような発言や態度が感じられたら、モラハラ気質を疑うべきです。

付き合う前に彼の両親に会えるとベスト

モラハラ気質をチェックする場合、相手の両親や家族など、身内をチェックすることはとても有効です。なかなか友だち期間に彼の親に会う機会はないかもしれませんが、もし会う機会に恵まれたら臆することなく会いましょう。

モラハラに遺伝は関係ないという意見も多いですが、例えば夫婦関係の場合、夫がモラハラ気質で、夫の父親も妻(夫の母親)にモラハラをしていたケースは少なくありません。両親がモラハラでないから彼も大丈夫、と結論付けるのは早いですが、親がモラハラ気質だった場合、恋人と関係に踏み入れるのは危険かもしれません。

モラハラ彼氏は早めに別れるのもひとつの選択肢

彼氏のモラハラは、その原因によって対処法が変わってくるように思われます。仕事で嫌なことがあったなど、一時的なストレスによるものであれば嫌な気持ちではあるけれど我慢できるケースもあるでしょう。

しかし、もとからの性格や過去のトラウマ、精神的な疾患によるモラハラだと、改善には時間がかかります。

恋人とは、楽しい時間を共有して、辛いときはお互い支え合うことができるのが理想の関係です。「どの角度から見ても幸せの要素がない」と感じてしまうのであれば、自分が幸せでいられるように、別れを検討することもひとつの方法ではないでしょうか

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平島 有梨(ひらしま ゆり)

美容とお風呂とお酒をこよなく愛すフリーライター&1女の母。年の功か?エステやネイルに行くたびに担当から結婚の相談を受けるようになり、いつの間にか婚活サポーターに。幸せな結婚を目指す婚活女子を多方面から応援しています。 ▼instagram:https://www.instagram.com/azulside/