大人カップルは互いの呼び方をどうしてる?呼び方を変えるタイミングは?
「大人のカップルはお互いの呼び方をどうしてるの?」
「彼の呼び方を変えるタイミングがなかなか掴めない……」
そう思っている20代後半以上の大人の女性も多いはず。
この記事では、カップルで呼び方を変えるタイミングや呼び方を変えるときの注意点などをご紹介します。
目次
大人カップルのお互いの呼び方ってどうなの?
あなたも彼も20代後半以上の大人のカップルの場合、付き合ってからの呼び方に悩んだことはありませんか。かくいう私も、恋人への呼び方に悩んでいる一人です。今は、「○○さん」と呼び合う、少し古風な仲に……。
苗字・名前・ニックネームなど…様々ある呼び方の中で、どう呼べばいいのかつい迷ってしまうものですよね。
付き合いたてのカップルの場合は、付き合う前の呼び方から恋人らしい呼び方にチェンジするタイミングも意外と難しいものです。彼と付き合っている期間や彼の年齢、また状況によっても呼び方を考慮する必要があるなど、悩みの種は尽きません。
そうした悩みを解消するため、大人の女性が彼の呼び方について考え直す方法をご紹介します。
呼び方をどう決めるのか、呼び方を変えるタイミングを掴んで、よりお互いの仲を深めましょう!
大人カップルが呼び方を変えるタイミングはいつ?
「付き合う前からずっと同じ呼び名を使っているけれど、私だけしか使わない特別な呼び方にしたい!」
そう考えているオトナ女子は多いはず。
とはいえ、いきなり呼び方を変えるのも照れくさいし意外と勇気が必要なものですよね。
そこで、ここでは、呼び方を変えても不自然にならないようなタイミングをご紹介します。
イベントのタイミングあったとき
一番自然なタイミングは、誕生日やクリスマス、バレンタインなどのイベントごとがあるときです。
付き合いたてのカップルの場合は、付き合う前の呼び方から恋人らしい呼び方にチェンジするタイミングも意外と難しいものです。イベントの非日常的な特別感によって、呼び方を変えることも普段より照れくさかったり恥ずかしい感情が少なくなります。
ならば非日常的なイベントを行うクリスマスを活用しない手はありません!
誕生日は自然に呼び方を変えるタイミングとしてぴったり。イベントの特別な空気感に便乗して、思い切って彼の呼び方を変えましょう。
ケンカのあと
ケンカをしたあとに仲直りするときも、思い切って呼び方を変えやすいタイミングのひとつです。
ケンカの後というのは、お互いに「相手に謝らないと」という気持ちがあるので、少しのわがままやお願いは聞いてもらいやすいタイミングです。
そのため、彼の呼び方を思い切って変えたい場合はケンカのあとを利用するのもひとつの方法です。呼び方を変えてもっと仲を深めたいという要望は、険悪なムードのあとの仲直りの手段としても最適なのです。
また、ケンカのあとというのは、先ほども説明した通り非日常的な時間のひとつでもあります。普段の生活の中でいきなり切り出すよりも恥ずかしい思いや抵抗感少なく呼び方を変えたいということを伝えられますよ。
直接話すのが照れくさいなら、電話やLINEも活用しよう
イベントごとやケンカのあとなど、非日常的な時間を過ごせるタイミングでも呼び方を変えられない場合は、対面の必要がない電話やLINEを使うのもおすすめです。
ただ電話やLINEの場合は、呼び方を変えることに話の流れをもっていくのが難しいことも。イベントやケンカのあとのように、自然な流れや雰囲気を味方につけづらいので、直接呼び方を変えることを切り出すのとは違った緊張感が必要かもしれません。
大人カップルが呼び方を決めるときの注意点
呼び方を変えるタイミングが分かったとしても、いざ肝心の呼び方をどうするのか迷っている方もいるでしょう。
彼のことをどう呼ぶかは、彼の年齢や付き合っている期間によっても変わってきます。
こちらでは、彼の呼び方を決める際のポイントを年上彼氏と同い年・年下彼氏の2パターンに分けてご紹介します。
年上彼氏の呼び方を決めるとき
あなたよりも年齢が年上の彼氏の場合は、相手に敬意を払いつつもお互いが対等である呼び方を選びましょう。
例えば、下の名前に「さん」付けなら年上の彼の威厳を保ちつつ特別感も表せます。2人だけの特別感がほしいなら、他の人からは呼ばれないような「あだ名」をつけるものおすすめです。周りの目を気にする可能性があるので、場所やタイミングには配慮しましょう。
対等な関係を大切にしたい場合は下の名前を呼び捨てでももちろんOKです。ただ彼の性格によっては、年下の彼女から呼び捨てにされることを気にする場合もあるので、2人きりのときだけにするなど配慮を忘れずに。
同い年・年下彼氏の呼び方を決めるとき
彼が同い年か年下彼氏の場合は、年上彼氏の場合よりも比較的自由に呼び名を決めやすいです。
年下彼氏の場合、下の名前に「さん」付けを嫌がることもあります。そんなときは「くん」付けがおすすめ。付き合ってすぐなどまだお互いの距離感を掴み切れていないときにも使いやすい呼び方ですよ。
2人の関係が進んでリラックス感が出てきたら、お互い呼び捨てやあだ名を使うといいでしょう。ただあまりに砕けたカジュアルな呼び方だと、周りの友達やお互いの親に聞かれると恥ずかしいと彼が感じてしまうことも。状況によって使い分けるのがおすすめです。
大人カップルが呼び名を使うときの気を付けるポイント
いざ彼の呼び方が決まったとしても、その呼び名を使うときに気をつけるべきポイントがいくつかあります。
彼と良好な関係を築き続けられるよう、気を付けるべきポイントを守ってお互い納得した呼び名を使うようにしましょう。
呼ぶときのTPOをわきまえよう
普段は2人だけの呼び名で呼び合っていたとしても、状況によっては、彼がその呼び方では「恥ずかしい」「威厳が保てない」と思う瞬間が出てきます。場所や状況をわきまえて呼び名を変えるようにしましょう。
例えば彼の上司や同僚、両親の前など…呼び方に気を付けておくべきポイントはたくさんあります。そうした瞬間にあなたが普段の2人の関係性を持ち込んで、いつもの呼び方を使うのはとても危険です。
彼が職場や友達、家族の前でしっかり威厳を保つことができるよう、時間・場所・状況はしっかり把握しておき、2人の呼び名を使っていいのかどうかを判断できる大人な対応を忘れないようにしてください。
メールやLINEなど文字に残るものは注意
メールやLINEなどは、2人で会っているときとは違って文字に残ります。
人によっては気にしない場合も多いですが、例えば会社の上司と付き合っていることを周囲の同僚に隠している場合は注意が必要です。
会社では使わないような呼び方であなたが彼にLINEを送っていて、その画面が偶然別の同僚などにちらりと見えて交際がバレてしまうという可能性もなきにしもあらずだからです。
大人カップルはお互いをどう呼び合っている?
大人カップルは、実際にお互いをどのように呼び合っているのでしょうか?
実在する大人カップルに、以下の3点をインタビューしました。
◆お互いの年齢差
◆呼び名のきっかけ
◆お互いの呼び名で困ること
名前を呼び捨て
◆お互いの年齢差
彼:30歳 彼女:25歳(男性が5歳年上)
◆呼び名のきっかけ
自然に
◆お互いの呼び名で困ること
特になし
男性が5歳年上のとある大人カップルは、お互いを下の名前を呼び捨てにして呼び合っているそうです。
呼び名の決定打は特になく、自然に呼び捨てで呼び合うようになったとか。
なんとなく、年下の彼女が年上の彼を名前で呼び捨てにしている大人カップルは多い印象です。
逆に、彼女が年上のカップルだと、男性をくんづけなどで呼ぶことが多いように思います。
「○○ちゃん」「○○くん」
◆お互いの年齢差
彼:29歳 彼女:31歳(女性が2歳年上)
◆呼び名のきっかけ
自然に
◆お互いの呼び名で困ること
特になし
こちらは、もっともポピュラーな呼び名で呼び合っているカップルではないでしょうか。
男性が女性を下の名前に「ちゃん」付けで、女性は男性の下の名前を「くん」付けで呼ぶのは、カップル全般で1番多いパターンではないかなと思います。
さらに、このカップルのように呼び名の決定打はなく、自然と今の形で呼び合うようになった人たちが多い印象です。
周囲が想像つかないようなあだ名
◆お互いの年齢差
彼:27歳 彼女:27歳(同い年)
◆呼び名のきっかけ
下の名前の変形
◆お互いの呼び名で困ること
人前で呼び合うときは自然な呼び名に変える
同い年の大人カップルは、お互いを名前とはかなりかけ離れたあだ名で呼び合っているそうです。
女性が男性の下の名前をもじってあだ名をつけて、その発音にならって男性が女性にあだ名をつけて呼ぶようになったとのこと。
誰も呼んだことのない名前で呼び合うので、特別感があってお互い気に入っているそうです。
ただ、ほかに人がいるときに呼ぶとバカップルだと思われてしまいそうなので、人がいるときは「○○ちゃん」「○○くん」と呼び、その区別が少し面倒だとか。
知り合ったときのまま
◆お互いの年齢差
彼:30歳 彼女:28歳(男性が2歳年上)
◆呼び名のきっかけ
職場で知り合ったときのまま
◆お互いの呼び名で困ること
周囲から「よそよそしいね」と言われることがある
職場恋愛だというこちらの大人カップルは、男性が2歳年上。
知り合ってしばらくしてから、彼は女性を下の名前+ちゃん付けで呼ぶようになったそうですが、彼女は名字+さん付けで呼んでいて、今もそのままなのだそうです。
彼も特に不満はないそうですが、お互いの友人が知ると「ずいぶんよそよそしいね」といわれてしまうので、変えたほうがいいかな?と思っているとのこと。
ちなみに交際期間は1年弱だそうで、一般的な大人カップルで交際1年後も名字で呼んでいるのはたしかに珍しいかもしれません。
呼び名はこだわるべき?
大人カップルには、お互いの呼び名にこだわる人とこだわらない人がいます。
こだわらない人は、知り合ったままの呼び名で何年も呼んでいる人も。
せっかく恋人になったのだから、呼び名にはこだわるべきなのでしょうか?
呼び名にこだわらない大人カップルも多い
「くん」や「ちゃん」付けで親しみを込めて呼び合う大人カップルが、かなりの割合を占めていると思われます。
この呼び名については、自然と呼ぶようになるケースが多く、呼び名には特にこだわらないというカップルも少なくありません。
逆に、まだ誰も呼んだことのない呼び名で呼び合いたいと考えるカップルもいるなど、呼び名への価値観は人それぞれです。
呼び名にこだわることで、より親密な関係になれますが、無理してまで呼び名にこだわる必要はないと思います。
あだ名も臨機応変に対応できる?
呼び名にこだわって、かなり個性的なあだ名で呼び合う大人カップルは、パブリックな場面ではベーシックな呼び名で呼び合うなど工夫しているようです。
TPOに合わせて呼び名を変えるのは面倒だと感じる人と思われますが、当人同士はかなり自然に対応できている様子。
お互いを特別な呼び名で呼び合いたいと思うなら、TPOのことは気にせずにあだ名を楽しみましょう。
男性が呼ばれてうれしい呼び名ベスト3
大人の男性は、恋人にどう呼ばれるとうれしいと思うのかを調べてみました。
1位:名前に「くん」
意外とベーシックな呼び方がもっとも人気でした。
どこで呼ばれても気にならないし、呼びやすいことから「くん」付けが多くの男性に喜ばれるようです。
例えば「よしゆき」という名前だとしたら、「よしゆきくん」という呼び名もよいですし、「よしくん」と略して呼ぶのもアリ。
略称にくん付けをすると、より親しみを感じられますね。
2位:名前に「ちゃん」
男性の下の名前に「ちゃん」を付けて呼ぶ呼び方は、大人カップルにもっとも多いのではないかと思いますが、男性からの人気は2位でした。
女性からすると、「くん」付けよりも「ちゃん」付けのほうが親しみ深く、呼びやすい様子。
「なおき」という名前だと、「なおちゃん」と呼ばれることがあります。
このように、「ちゃん」付けをすることで女性っぽい名前になってしまう場合、「くん」にしてほしいと思う男性が多いようです。
3位:名前の呼び捨て
呼び捨ては嫌がる男性が多いかなと思いきや、下の名前を呼び捨てにする呼び名は第3位にランクインしました。
実際のところ呼び捨ての割合はそこまで高くない印象でが、呼び捨てのほうが「くん」付けなどよりも関係が深い気がするのでうれしいのだとか。
女性が呼ばれてうれしい呼び名ベスト3
では、女性はどのような呼び名だとうれしいと感じるのでしょうか?
女性が呼ばれてうれしい呼び方もリサーチしました。
1位:名前の呼び捨て
下の名前を呼び捨てで呼んでほしいという女性は、意外と多いです。
女性の場合、男性から名前を呼び捨てにされることは少ないので、恋人から呼び捨てにされるとより特別な存在だと感じるそう。
確かに、大人になって異性から下の名前を呼び捨てされることは少ないですね。
2位:名前に「ちゃん」
下の名前に「ちゃん」付けという、ベーシックな呼び方も人気です。
呼び捨てでも全然いいけれど、あえて柔らかい呼び方で呼ばれることで、大切にされている気がするのだとか。
「ちゃん」付けはベーシックな呼び方ではあるものの、実際に大人カップルで女性を名前の「ちゃん」付けで呼んでいる人は少ないかもしれません。
3位:あだ名
あだ名で呼ばれたいと思う女性は、名前の字面からかこれまであだ名で呼ばれたことがない人が多いです。
あだ名で呼ばれたことがないから、大切な人にあえてあだ名で呼ばれたいと思う様子。
恋人同士だと、多少不自然なあだ名でも全然アリなので、親しみを込めて特別なあだ名で呼んでもらえたらうれしいですね。
呼び方を変えてお互いの信頼を高めよう
呼び名というのは、カップルにおいてお互いの信頼関係を深める大切な要素です。
付き合い始めは、付き合う前の呼び方を使っていても、時間が経つごとに呼び方を変えたいと思うのは自然なこと。
そんなときに「呼び方をいきなり変えるのは恥ずかしいな」と思ったら、ぜひこの記事を参考にして、新しい呼び方を彼に提案してみてください。
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