嫉妬が辛い…なぜ嫉妬をするの?「嫉妬」と、うまく向き合うための対処方法とは - 婚活あるある

嫉妬が辛い…なぜ嫉妬をするの?「嫉妬」と、うまく向き合うための対処方法とは

2022.07.27

彼氏彼女が異性と遊ぶことを嫌がったり、やきもちを焼いて束縛をしたり……。恋人のことが好きでやきもちを妬いてしまうこと、誰しも皆あるものですよね。
でも、強い嫉妬心は相手のみならず自分まで苦しくさせてしまうもの。そこで今回は、嫉妬から解放されたい時の対処法をご紹介します!

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そもそも嫉妬とはどういう心理なのか?


恋人に対して嫉妬深い人は、男性女性ともに多くいます。

マイナスのイメージがあり、嫌われることの多い嫉妬の感情。嫉妬深い人は自分に自信が持てず、他の人に取られてしまうかもしれないという気持ちから嫉妬深くなってしまうのです。
つまり恋愛においては、相手が好きで相手に愛されたいからこそ生まれる大切な感情でもあるのです。

しかし、相手に迷惑をかけるほどの束縛は、喧嘩の原因や別れの原因に発展する危険があります。
そこでまずは、そもそも嫉妬とはどういう心理なのかを紐解いていきましょう。

恋愛における嫉妬とは?

人の愛情が他に向けられるのを憎むこと。また,その気持ち。特に、男女間の感情についていう。やきもち。悋気(りんき)。
優れた者に対して抱くねたみの気持ち。ねたみ。そねみ。
引用元:weblio辞書

嫉妬とは、「他人が自分よりもよい境遇で羨ましい」や、「自分の好きな人が、ほかの人に気持ちがむいて悔しい」などの、恨み、憎みの気持ちのことです。
「できるだけ恋人の周りに異性が寄ってきてほしくない」と思う気持ちは誰だって一緒。
恋愛においては、「恋人が他の人に取られてしまうかもしれない」「自分がすでに手に入れてるものを失うのではないか」という思いから、他の男性や女性を妬んでしまう感情が「嫉妬」なのです。

例えば、恋人が異性と2人で食事に出かけることに対して、嫌だという感情を抱いてしまうことが嫉妬と言えますね。
しかし、嫉妬深い人はそこから束縛に発展してしまうので、恋人に迷惑をかけてしまうことも……。

嫉妬の類語は「劣等感」

嫉妬してしまう原因のひとつが、自分が持っていない物を他人が持っていること。つまり、「劣等感」です。
一度嫉妬し始めると、相手の羨ましい部分ばかりが見えてきてしまうので、嫉妬には際限がありません。
他人が幸せで自分があまり幸せでないときに、どうしても他人の幸せを一緒に喜んであげられない人は、嫉妬深いといえるでしょう。

劣等感が強い人は自分に自信がなかったり、相手に必要とされることで自分の存在意義を確認するため、嫉妬しやすいと考えられています。

劣等感に似ていますが、依存傾向が高い人も嫉妬深い人の特徴です。
一つのことに執着して依存しやすい人は、恋人にも依存しやすく、やきもちの原因になってしまいます。

男女における嫉妬の違い

「女性は感情で表現し、男性は行動で表現する」といわれますが、嫉妬の表現も男女で違います。
女性は、感情的な言葉で嫉妬を伝えがち。
一方。男性は感情ではなく理屈で考えるタイプが多く、感情的に話すのが苦手です。
そのため、言葉で表現できない気持ちを不機嫌な態度や、恋人を束縛するなどといった行動で表しやすい傾向にあります。
また我慢のしすぎて爆発し、つい手が出てしまう人も男性の方が多いようです。
さらに詳しく、男女における嫉妬の違いについて見ていきましょう。

男性の嫉妬心の傾向と行動の特徴

男性が女性に対して感じる嫉妬心は大きく3つに分けられます。

  • 独占欲や支配欲
  • 怒りやもどかしさ
  • 他の男に負けたくない

嫉妬深い男性の特徴や見分け方を押さえていきましょう。

独占欲や支配欲

彼女と一番仲の良い男性は自分であり、周りからは“恋人”と思ってほしいと思っているはず。
嫉妬する男性の心理には、「好きな女性を独占したい」という独占欲が隠されていることが多いです。

独占欲とは、「自分のものにしたい・独り占めしたいという欲」のことを言います。
独占欲が強いからこそ、例えば恋人や異性と話していると「取られた」という感覚になり、嫉妬につながってしまうのでしょう。
いつでも自分が一番になりたいと思っているため、女性が自分以外の男性と話したり、歴代の元カレの話をするだけで嫉妬の鬼になってしまうこともあるようです。

怒りやもどかしさが嫉妬になる

愛情と嫉妬はすごく近いところにあるので、どうでもいい人には嫉妬しないものです。
男性は女性よりもプライドが高い傾向にあり、そのせいで嫉妬している自分や独占しようとしている感情に向き合えません。

また、真逆のケースで、何らかのコンプレックスを抱えており、自分に自信を持てない男性も嫉妬深くなる傾向にあります。
「自分のことを本当に好きなのか?」「ほかに良い男性がいたら、見捨てられるのではないか?」など、女性の愛情がなくなってしまうことを過度に恐れてしまい、束縛などの行動に出てしまうのです。
相手のことを愛しているからこそ、ほかの男と楽しそうに話すことで自分に対する愛情が本当か不安になるのでしょう。

他の男に負けたくない

男性は女性に比べて、プライドが高いといわれています。そのプライドの高さから、他の男と比較されることを嫌う男性は少なくありません。
好きな人や恋人を取られたり自分よりも親しくされる=「自分の負け」だと思っているからこそ、自分以外の人と好きな人が関わっているところをみると嫉妬してしまうのでしょう。

女性がほかの男性と楽しそうにしていたり、デートの約束などをしたりすれば、プライドが傷つき、怒りを女性や相手の男性に向けてしまうこともあるようです。
相手の気持ちが常に自分に向いていないと不安になってしまうのですね。

女性の嫉妬心の傾向と行動の特徴

傷つきやすく、周囲から認められないことを恐れているが故に、嫉妬深くなる女性が多いよう。
嫉妬深い女性の特徴を見ていきましょう。
特徴を見て、自分にも当てはまることが多い場合、あなたも嫉妬深い感情を持っている可能性がありますよ。

愛情を感じない

せっかく恋人ができても、恋人に対してネガティブな思い込みをするタイプの人は嫉妬心にまみれています。
自己嫌悪が激しくなり、ますます自信が持てなくなって「嫉妬から自己嫌悪」という悪循環にハマりやすくなってしまいます。

自分は愛されているという実感が強い人は、嫉妬が芽生えづらいのです。

自分に自信がない

「恋人が他の誰かを好きなるかも?」「私は愛されてないのでは?」など理由もなく不安になり、不安が原因で嫉妬してしまうのがこのパターン。
嫉妬の原因に自信は大きく関係してきます。
実際には他人より優れていたとしても、自分に自信がなければそれを認めることができません。
自分に自信がないため、他人がどうしているのかが気になります。そうして他人を見ているうちに、自分にないものを発見し、羨んでしまって嫉妬へとつながるのです。

また、一度抱えたトラウマはなかなか拭えません。
過去に浮気をされた経験のある人は、恋愛に対してトラウマを抱えてしまい、必然的に嫉妬深くなってしまいます。
たとえば相手の言葉を信じられなくなったり、小さいことに対して疑いやすくなってしまったり……。
恋人が他の誰かを好きになるのではないかという、まだ起きてもいないことに対して不安になったり、悪い妄想をして自信をなくしてしまうことがあるのです。

敵意を持つ相手がいる

「他人との比較」は非常に明確な嫉妬です。
プライドが高く負けず嫌いな性格の人は、独占欲が強く、「他の人に自分の恋人や友人を奪われたくない」と思う心理が働きます。
誰かといれば必ず優劣ができてしまうので、それを気にしすぎると嫉妬心を感じやすくなるのです。

恋愛においても、「恋人の周りにいる異性より自分が負けているかも」と思った瞬間に、束縛をし始めてしまうことがよくあります。
こうなると、恋人が異性と話しているだけで不安があおられてしまい、嫉妬心に支配されてしまうのです。

嫉妬をおさえる&嫉妬しないようにする方法

大分 婚活
嫉妬は必ずしも悪いものではありません。
嫉妬を感じたときは、湧き上がってくるネガティブな感情をポジティブに変換することが大切です。
嫉妬を自覚したら、そのたびに嫉妬した理由を冷静にチェックしてみてください。
繰り返すうちに嫉妬がただの感情の動きでしかないことに気づいて、もやもやすることも減るはずです。

ここからは、嫉妬をおさえる&嫉妬しないようにする方法を紹介します。

まずは否定せず、嫉妬を受け入れよう

嫉妬に苦しんでしまう人に最もよく見られるのが、「嫉妬している自分を受け入れることができていない」ということなのです。
「嫉妬なんてできる立場ではないのに」「大人なんだから……」などと、自分を責めてしまっている方も多いと思います。ですが、嫉妬というのは、お相手が大好きだから起こること。
嫉妬をするのは「悪いこと」ではありません。まずは割り切って「恋愛に嫉妬は付きもの!」と自分を認めて受け入れることで、「許せない気持ち」を許してあげましょう。

嫉妬する相手と自分の比較は絶対にしない

「嫉妬」というのは、彼を好きだからこその感情。先ほども書きましたが、決して悪いだけの感情ではありません。
ですが、嫉妬をしすぎてしまうことで生まれてくるもう一つの思いは、手に負えないほど悪い「こころ」なのです。
「妬み」は、人と自分を比較することから始まり、「自分はあの人より劣っている」「劣っているから、彼はあの子のほうが好きなんだ」「妬ましい」と、どんどん自分で自分自身の価値を見失ってしまうのです。

相手は相手、貴女には貴女の魅力があり、そのうえで彼が好きになったのは、貴女なのです。
それなのに、妬みが原因で、その素晴らしい魅力を見失ってしまったら……それこそ意味がありませんよね。
そんなときは、恋愛以外に自分の世界を持つことをおすすめします。
自分自身の魅力に自信を持って、「私には私のいいところがある」と思うようになれば、妬みは解消されるでしょう!

自分磨きをして自分に自信を持つ

パートナーのことばかり考えていると、多くの人は「負けた」「後れをとった」など感じてどうしても嫉妬することも出てきがちです。
嫉妬してしまう自分を改善したいときは、彼にばかり集中するのは止め、新しいことを始めてみたり交友関係を広げてみたりして、自分だけの時間を充実させましょう。
このネガティブな感情をプラスに変え、「自分も頑張ろう」と奮起することで、冷静になり嫉妬心をおさえやすくなります。

嫉妬心から離れられないときは、思い切って自分から離れてみてください。
大好きなことに使う時間は他のことを考えることなく集中でき、その間だけは嫉妬心を忘れて趣味に勤しむことができるでしょう。
旅行に出かけて、一旦現実から離れるのも有効です。
恋愛で嫉妬しているのならば、仕事に打ち込むのも効果的となります。

恋人の愛情を心から信じる

嫉妬を抑えるためには、恋人からの愛情を心から信じることが大切です。
「彼にとって自分は大切な存在なんだ」「彼女は本当に自分を愛してくれている」と思えれば、恋人がほかの異性と親しくしていたり、褒めたりしても気にならなくなるでしょう。

過去に恋人から裏切られた経験がある場合は、「心から信じるのは怖い」と消極的になってしまうかもしれません。
しかし、好きな人を信頼できないままでいると、「本当に大丈夫かな?」と不信感が芽生え、嫉妬が起きやすくなるのです。
簡単ではないかもしれませんが、「愛する人を心から信じる」と強く決意することは、とても大切なことなのです。

気持ちを吐き出す場所をつくる

嫉妬の気持ちが抑えきれないと思ったら、信頼できる友人に相談してみるとよいでしょう。
誰かに話を聞いてもらうだけでも、気持ちが楽になるもの。自分では気づきにくい思い込みや考え過ぎを指摘してくれるほか、アドバイスももらえるかもしれません。

ただし、自分が心から信頼できるだけでなく、話を遮ったり、否定したりしない人に話すのがポイント。
嫉妬でどうにかなりそうなときに、説教や上から目線の助言をされると、余計に混乱してしまう可能性が高いです。
また、気持ちの整理がついて落ち着いたら、報告を兼ねて感謝の言葉も忘れずに伝えるようにしてくださいね!

ストレスは溜め込まない!適度に発散しよう


嫉妬を受け入れ、理解しているつもりでも、社内にいる限りはふとした瞬間に見かけた光景に、もやっとしてしまったり、嫉妬してしまうのは、どうしても避けられないことです。
それをずっと我慢していると、いつのまにか大きなストレスとなり、自分を傷つけてしまいます。そしてその思いが募ると……、嫉妬から解放されたいがゆえに、「別れたい」という、悲しい感情が芽生えてしまうこともあるのです。

まずは、「あ、私、嫉妬がストレスになってるな」、と感じたら、溜め込んでしまう前に何かで発散させるようにしましょう。
カラオケに行って思いっきり歌ったり、社外の、お相手とは全く関係のない友人に愚痴ってみたり、スポーツで思いっきり汗を流すのもいいかもしれません。そして、あまりにもストレスが募ったら、一度カレに話してみるのもいいかもしれません。
案外、カレも同じ悩みを抱えているかもしれませんよ。

男性の嫉妬への対処法や上手な接し方


嫉妬している男のやきもち行動として、下記のようなものがあります。

  • わざと他の女性の話をしてくる
  • 極端に口数が減ったり、そっけない言動になる
  • 急に抱きしめてきたり、甘えてくる

これらを感じたら、男性に嫉妬されているのかも。
自分で嫉妬するのも大変ですが、相手に嫉妬されて機嫌が悪くなられるのも大変なもの。
女性が話しかけてきてもそっけない態度で接してしまうこともあるくらいです。
「好きだよ!」などと愛情表現をマメにしたり、相手に疑われるような行動や発言を控えるなど、愛情表現をして彼を安心させるようにしてくださいね。

嫉妬の心理を理解して、不安要素は事前に除こう


人から嫉妬された時の対処法を知ったところで、自分が嫉妬してしまってつらいときの対処法も知っておきましょう。
嫉妬に心をかき乱されていると、好きな人への気持ちも素直に伝えられないものです。
それは、心配性なだけで至って普通の感情。嫉妬深い=恋人をそれだけ愛しているということなのです。
恋愛では、嫉妬してしまう自分を許し、その思いと上手に付き合うことで、カレとの信頼関係にもつながっていきます。
そしてたまには我慢した自分を褒めてあげて、カレと二人で会っているときはめいっぱい甘えてください。
そうすることでストレスも溜まりにくくなり、きっと長続きするはずです!
嫉妬から解放されたい時の対処法を学んで、つらいときに実践してみてくださいね。

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shiki

フリーライター×司書/文字厨/デザイナー。小説家として活動ののち、フリーライター・脚本家に転向。