結婚するために貯金はどれくらい必要?貯金の目安からお金を貯める3個のコツを解説 - 婚活あるある

結婚するために貯金はどれくらい必要?貯金の目安からお金を貯める3個のコツを解説

2023.02.28

結婚するために貯金はどれくらい必要なの?と疑問に思っていませんか。結婚を考えているけれど、正直貯金があまりなくて踏み出せない場合も多いでしょう。

 

そこで、当記事では結婚に必要な貯金についてまとめました。結論として貯金がなくても結婚そのものはできますが、一般的に夫婦で300万円ほどの貯金があると安心できます

 

また、なぜ300万円のお金があると安心できるのか、どうやって貯金をしていくかについても解説しました。結婚を検討している際は、ぜひ当記事の内容を参考にしてください。貯金についての不安・悩みが解決して、結婚に踏み出すきっかけになるでしょう。

 

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目次

結論:結婚は貯金がなくてもできる

結婚は貯金がなくてもできる

結論として、結婚は貯金がなくてもできます。その理由は下記の通りです。

 

結婚は貯金がなくてもできる理由

  • ・理由①:婚姻届けの提出に費用は発生しないから
  • ・理由②:結婚式や新婚旅行などは義務ではないから
  • ・理由③:生活水準に注意すれば今まで通りの生活で進められるから

 

結婚だけをとにかくしたい場合は貯金を気にしなくて良いことを解説しましょう。

理由①:婚姻届けの提出に費用は発生しないから

そもそも、結婚は婚姻届を役所に提出するだけで成立します。その際にかかる費用はないため、結婚自体にお金はかかりません。すなわち貯金が全くなくても結婚自体は可能なのです。

 

一般的に結婚で貯金が必要な理由は結婚式や引越しなどお金がかかるイベントが生じやすいから。工夫して出費を抑えれば、特に貯金がなくても結婚はできるので安心してください。

 

結婚にお金がかかり、貯金が必要なのはあくまでイメージです。世間が思うような一般的な行動やイベントを消化していくには貯金が必要であるというだけです。

 

理由②:結婚式や新婚旅行などは義務ではないから

上記で説明した通り、結婚式や新婚旅行などのイベントは義務ではありません。そのため、一般的にお金がかかるイベントですが、必ずしなければいけないわけではないのです。

 

また、タイミングをずらすことも可能です。結婚して、生活が落ち着いて十分な貯金ができてから結婚式や旅行をするといった流れも昨今多いといえます。無理に貯金がないからといって結婚を先延ばしにする必要はありません

 

そもそも、結婚式を行わないカップルも存在しますし、旅行も海外に長期で行くような大規模なものではなく、国内で小規模な旅行で収めるカップルも多いです。自分たちの経済状況を鑑みて、無理のない範囲でイベントを選ぶといいでしょう。

 

理由③:生活水準に注意すれば今まで通りの生活で進められるから

結婚しても生活水準を今まで通りにすれば、特に貯金が特別必要になることはありません。理由としては、2人のそれぞれの生活を統合するだけなので、別途出費が増えることはないからです。むしろ自炊や水道光熱費、家賃の観点でいえばお金が節約できる場合もあります。

 

確かに、新婚生活は楽しいものにしたい、理想的なものにしたいという気持ちもわかりますが、グッと我慢して自分たちの身の丈にあった生活を意識すれば、莫大な貯金は必要ありませんよ

 

結婚をするときのカップルの貯金額は300万円前後が平均的

結婚には貯金が300万円必要?

結婚に貯金が原則必要ないとはいえ、貯金しているカップルが多いのが実情です。では、一般的なカップルはどれくらいの貯金をしているのでしょうか。ここでは、世の中のカップルがどれくらいの貯金をしているのか紹介します。

 

本章の内容

  • 結婚時の夫婦の貯金額は300万円程度が平均的
  • ・貯金100万円未満で結婚するカップルも一定数いる
  • ・貯金が300万円ないと結婚できないわけではない

 

それぞれの項目について、順を追って解説していきましょう。

 

結婚時の夫婦の貯金額は300万円程度が平均的

結婚時の夫婦の貯金額は300万円前後が平均的です。「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」において、2022年の夫婦の結婚時の貯金総額は平均296.9万円というデータが出ています。(参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2022

 

夫婦で合計300万円ほどの貯金ができていれば、平均的な額だということです。もちろん、首都圏と地方で比較したり、年代で比較するとデータが上下してきますが、それでも200万円〜300万円程度の値が平均的であることに変わりありません。

 

一般的な貯金額を結婚までの目標にしたいなら、300万円の貯金を目安にすれば良いでしょう。ただ、上記は夫婦で合計300万円ですので、個人で目安にするなら150万円あれば十分といえます。

 

貯金100万円未満で結婚するカップルも一定数いる

平均が300万円程度というだけで、貯金が100万円未満で結婚するカップルも一定数いることは知っておいてください。最初にお伝えした通り、結婚にお金はほとんど必要ありません。

 

結婚するだけであれば、工夫すれば100万円未満の貯金でも問題ないのです。先ほど紹介した「ゼクシィ結婚トレンド調査2022」においても、100万円未満の貯金で結婚したカップルが全体の8.2%いました。(参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2022

 

したがって「貯金がないから結婚できない」と思う必要はありません。安心したいなら貯金をしていく必要がありますが、結婚そのものを躊躇する要素にはならないことを知っておいておくと良いでしょう。

 

貯金が300万円ないと結婚できないわけではない

結婚したカップル全体の中で、貯金100万円未満が8.2%、貯金100万円〜200万円未満が22.0%と全体の約3割が200万円未満の貯金です。(参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2022

 

すなわち、300万円が平均と説明しましたが、結婚するカップルの3組に1組は貯金が200万円未満です。最初にお伝えした「結婚できるかどうかに貯金額は関係ない」という結論を裏付けているデータといえます。

 

貯金がないから結婚できないと落胆する必要はないということですね。

 

結婚に貯金が必要な場合が多い理由3選

結婚に貯金が必要な理由

しかし、結婚には貯金が必要と思う場合が多いのは事実です。なぜ結婚に貯金が必要なイメージになってしまうのでしょうか。ここでは、結婚に貯金が必要だといわれる理由を3つ紹介します。

 

結論として下記3つの理由が結婚に貯金が必要といわれる理由です。

  • ・結婚式・新婚旅行などイベントが多いから
  • ・新生活を始める際に購入するものが多いから
  • ・子どもができるなど今後の生活にお金が必要になるから

 

1つずつ説明しましょう。

 

結婚式・新婚旅行などイベントが多いから

結婚式・新婚旅行などイベントが多いからという理由がまず挙げられます。結婚というと誰もが、結婚式と新婚旅行をイメージするでしょう。昨今では結婚式や新婚旅行をそもそもしない夫婦が増えていますが、少し前のイメージだと結婚式と新婚旅行は必ずセットで考えられていましたよね。

 

結婚式にも新婚旅行もこだわると莫大なお金がかかります。それこそバブルの時代では、大きな会場にたくさんの人を呼んで結婚式をしたり、海外の高級ホテルに滞在する贅沢な新婚旅行だったりがイメージとして定着しました。

 

現在は結婚式や新婚旅行の規模を抑えて、無理のない範囲で行う人が多いです。

 

新生活を始める際に購入するものが多いから

また、新生活を始める際に新しく購入するものが多いからという理由で貯金が必要になる場合があります。新婚生活をするとなると、家具家電を新しいものにしたくなる気持ちは誰もが理解できるでしょう。

 

最新式のテレビや洗濯機、冷蔵庫など家電量販店などを見ているとついつい目が高級なものにいってしまいますよね。しかし、実際に最新式の家電が必要かどうかを考える必要があります。

 

大切なことは、無理なく楽しく新婚生活を送ることです。経済的に困窮してまで生活の質を上げる必要はありません。何を重視するかどうかを2人でよく考えることが大切です。

 

子どもができるなど今後の生活にお金が必要になるから

子どもができるなど、結婚後の生活にお金が必要になるからという理由で、貯金をしているカップルは多いです。今は必要なくても「もし子どもができたら」「転勤になったら」など生活が変化する際に備えて準備しておくことは大切。

 

しかし、何ごとも心配しすぎてもよくありません。できる範囲で貯金を継続するとしても、結婚を先送りにする必要性はないのです。結婚してから2人でお金を貯めるようにすれば、不測の事態にも対応できます。

 

よく話し合って協力し、計画を立てることが何より大切ですよ。

 

【貯金があると楽】結婚前後でかかるお金の目安を解説

結婚には指輪などで貯金が必要

結婚前後でかかるお金の目安を紹介します。必ずしも下記のようなお金がかかるわけではありませんが、目安として知っておくと結婚までの準備がしやすいですよ。

 

結婚前後でかかるお金の目安

  • ・婚約指輪:十数万円〜数十万円
  • ・結婚式(自己負担額):100〜200万円
  • ・新婚旅行:十数万円〜数十万円
  • ・引越し・新居の準備:100万円前後

 

トータルすると300万円前後になることを考えると、貯金額300万円が平均というのも納得がいくでしょう。

 

婚約指輪:十数万円〜数十万円

まずは男性側の出費になることが多いのですが、婚約指輪が十数万円から数十万円程度かかります。男性が支払う場合が多くても、結婚してしまえばその分のお金が2人の貯金から引かれるわけです。

 

婚約指輪への憧れがある女性が多いのは事実です。しかし、結婚後の将来を考えると、パートナーにはあまり無理をしないようにしてもらうようにすると良いでしょう。

 

婚約指輪は普段使わない人も多いので、もっと価格を抑えて日常で身につけやすいアクセサリーをプレゼントしてもらう方が満足度が高い場合もありますよ。

 

結婚式(自己負担額):100〜200万円

結婚式は自己負担額で100〜200万円ほどが相場です。結婚式は総額では300万円から400万円以上する場合もありますが、祝儀や親族からの援助である程度まかなえる場合が多く、全額自己負担になることはほとんどありません。

 

それでも負担額が100万円以上になることは多いので、それなりに貯金が必要なイベントといえます。結婚式は必ず行わないといけないものではありません。タイミングをずらすことも規模を縮小することも、写真だけで収めることも可能です。

 

新婚旅行:十数万円〜数十万円

新婚旅行は十数万円〜数十万円ほどが相場です。海外に行くなら数十万円ほどかかるでしょうし、国内で済ませるなら十万円前後でも十分満喫できるでしょう。新婚旅行も必ずしなければいけないものではありません。

 

とはいえ、思い出にもなりますし、結婚したことを実感できる貴重な機会でもありますので、無理のない範囲で満喫する計画を立てることをおすすめします。海外で贅沢するのももちろん楽しいですが、国内の温泉旅館に2〜3泊でも十分楽しめますよ。

 

引越し・新居の準備:100万円前後

ここまで紹介したものは極論をいってしまえば省略できるものでしたが、引越しや新居の賃貸契約などは避けられない出費になります。賃貸の初期費用で十数万円〜30万円ほど、家具家電の購入で数十万円、引越し費用を足すと100万円ほどかかる場合が多いでしょう。

 

もちろん、家具家電をすでに使っているものを継続して使用する、引越しは業者を使わないなど工夫はできます。それでも新しい生活を始めるにはお金がそれなりにかかることは覚えておきましょう。

 

結婚するための貯金を作る3つのコツ

結婚前に貯金するコツ

結婚するための貯金が300万円ほどあると平均的であることを説明しました。しかし、どうすれば300万円を貯めることができるのでしょうか。結論として、明確なルールを決めて、支出を管理することが重要です。

 

具体的には下記3点を実践すると貯金ができやすいでしょう。

  • ・支出を把握する
  • ・毎月積み立てる貯金を固定する
  • ・不用品を売って資金を作りつつ引越しの費用を下げる

 

支出を把握する

まずは支出の把握です。収入は給料明細を見れば一目瞭然ですが、支出の把握ができていない人が意外と多い傾向にあります。貯金をするためには、必要な支出を抑えて、支出そのものを小さくする必要があるのです。

 

そのためには、家計簿アプリを活用したり、キャッシュレス決済で履歴が残るようにしたりといった工夫が有効。とにかく使ったお金を把握して、無駄がどれくらいあるかをチェックしてみてください。

 

毎月積み立てる貯金を固定する

そして、毎月少しでもいいので積立貯金する癖をつけましょう。その際は貯金額を固定するといいです。具体的には「毎月3万円を必ず貯金する」と決めて、給料が入ったその日に貯金用の口座に3万円を移動させてしまう方法がおすすめ。

 

いわゆる天引きのような形で最初からないお金として扱うことで、使いすぎたり、貯金できなかったりといった状況を回避できます。もし、お金が余ったら、余剰分をさらに貯金に回してもいいですし、可処分所得として使ってしまっても構いません。

 

大切なことは毎月一定額を貯金するというルールを確実に守ることだからです。

 

不用品を売って資金を作りつつ引越しの費用を下げる

また用品を売却して資金を作りましょう。不用品が多いと引越しの際に無駄に費用がかかってしまいますし、使わないものを保管するスペースにもお金がかかります。

 

とにかく引越しまでに不要なものは手放すようにしましょう。その際、ただ捨てるだけでは勿体無いので、値段がつくようなものはフリマアプリやリサイクルショップで売却しましょう

 

引越しの費用を作りつつ、引越し費用の節約にもなるため、非常に効率的ですよ。

 

結婚に必要な貯金が足りないときはどうすればいい?

結婚時に貯金の援助

結婚する際にどうしても目標の貯金額に届かない場合はどうすればいい?という疑問にお答えします。イメージとしては「300万円を貯めたかったけど、どうしても200万円しか貯められなさそう!それでも結婚したい」というような場合です。

 

結論として下記の対処がおすすめです。

  • ・必要な出費かどうかをまず考える
  • ・両親・家族に援助してもらう
  • ・式などの規模を縮小する

 

必要な出費かどうかをまず考える

まずは貯金に対する出費が必要かどうかを再考しましょう。たとえば、結婚式に2000万円、新婚旅行に50万円などで計算していて、現在の貯金200万円ではどうしても足りない場合を想定してみてください。

 

まず、そもそも結婚そのものにはお金がかかりません。そのため、結婚式と新婚旅行が必要かどうかを考える必要があるのです。お金がない現状、無理して結婚式や旅行をするのは不要とも考えられますよね。

 

結婚して、その後貯金が十分にできてからそれぞれの計画を進めるといった流れでも問題ありません。その場合は200万円貯金があれば十分結婚できるでしょう。

 

両親・家族に援助してもらう

どうしても結婚式や新婚旅行を敢行したい場合で、貯金が足りない場合は親族に援助してもらう手もあります。援助に完全に頼り切りになるのは避けるべきですが、結婚するとなると、家族・親族はサポートしたくなるものです。

 

数十万円のサポートが得られれば、かなり余裕が出てくる場合もありますよね。できれば、2人でなんとかしたいところですが、どうしても無理がある場合は、家族に相談してみましょう。

 

式などの規模を縮小する

どうしても結婚式や新婚旅行はしたいけど貯金が足りない、援助をもらっても厳しい場合は規模の縮小を検討しましょう。招待する人数を絞ったり、料理のグレードを落としたり、工夫はできます。旅行も海外から国内にする、高級旅館からカジュアルなホテルに変更するといった工夫も大切です。

 

無理して貯金を大幅に切り崩すと、結婚生活が今度は大変になります。一番大切なのは式や旅行の一瞬ではなく、結婚生活の方なので、よく考えて無理のないバランスを見つけましょう。

 

補足:結婚後の費用も想定して貯金しておこう

結婚後も貯金が大事

最後に、結婚までの貯金と同じくらい結婚後の貯金が大切ということを解説します。結婚は一種のゴールでもありますが、実際は新しい生活のスタートです。

 

その際、長い目でみて貯金を続けることが重要になってきます。本章の内容は下記の通りです。

  • ・子どもができたり転勤になったりと生活が変わるシーンは多い
  • ・年収の10%ほどは貯金に回しておくと安心できる

 

子どもができたり転勤になったりと生活が変わるシーンは多い

子どもができたり転勤になったりと生活が変わるシーンが結婚後は多いため、貯金はさらに必要になってきます。不測の事態に対応できるように、結婚後こそ貯金をしておくべきです。

 

引越しや結婚式で貯金をかなり使ってしまう場合も多いので、結婚したら気を引き締め直して貯金を再開するようにしましょう。

 

年収の10%ほどは貯金に回しておくと安心できる

貯金の目安は年収の10%ほどがいいといわれています。2人の年収合計が800万円なら、年間80万円ほどの貯金ができていると安心できるでしょう。月収の10%を貯金するのが難しい場合は、ボーナスの大半を貯金に回すといった方法でも問題ありません。

 

結果的に年収の10%が貯金できていれば問題ないので、無理のない貯金計画を検討してみてくださいね。

 

まとめ:結婚は300万円の貯金が目安!まずは婚活からはじめてみよう

結婚は貯金から始めよう

結婚は貯金がなくてもできますが、300万円ほどの貯金があると平均的です。とはいえ、貯金が300万円あれば何も問題がないわけではありません。使うお金と貯金のバランスを常に考えることが何より大切です。

 

貯金をする方法は下記がおすすめです。

  • ・支出を把握する
  • ・毎月積み立てる貯金を固定する
  • ・不用品を売って資金を作りつつ引越しの費用を下げる

 

結婚後にもお金は必要になるので、気を引き締め直して節制をする癖をつけるようにしてくださいね。

 

また、パートナーがいない状態で当記事をお読みになっている場合は、まずは婚活から始めてみましょう。パートナー探しをしつつ貯金をしておけば、スムーズに結婚に話が進められますよ。

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