結婚準備で喧嘩しないカップルは実はこんなことしてます
結婚準備で喧嘩が増えるって本当・・?と不安に思ってる皆さん、喧嘩が増えるのは本当です。
ですが、中には事前にちゃんとカップル同士で話し合いをし、喧嘩にならないよう対策しているカップルもいます。
今回は実際に結婚準備に成功した先輩カップルから、うまく乗り越える方法を紹介します!
目次
結婚準備で喧嘩が起きやすい原因はコミュニケーション不足
「ハナユメ」の調査によれば、結婚準備中にケンカをしたがあると答えた人は66%と大半の人が「ある」と回答しました。
参照:ハナユメ/結婚準備で喧嘩するカップルは66%!最小限にするポイント3選
では、結婚準備で喧嘩が起きやすい原因は何なのでしょうか。
理由はずばり「コミュニケーション不足」です。大前提、結婚準備は莫大なお金、それぞれの両親の問題、お互いの事情など、2人の価値観が大きく影響される1つの行事ともいえるでしょう。
また、やることも非常に多いので、役割分担や話し合いをしないと喧嘩になるのは当然です。
そのため、「言わなくても察してほしい」や「考えれば分かるでしょ」のような、話し合いをせず相手に期待したり、相手の状況をきちんと理解せず不満をぶつけてしまうと、今後の結婚生活に対する気持ちにも、マイナスの影響を及ぼす可能性もあります。
つまり、価値観が大きく関わる行事だからこそ、自分の考え、相手の考えをきちんと伝え理解しあい、双方納得できる形で進めるために、コミュニケーションという手段が何よりも大切になります。
日頃、真面目に話し合いをしたり、自分の気持ちを伝えるのが苦手、相手の話を聞くのが苦手というカップルは、この機会にきちんとコミュニケーションの重要性を学んでおく必要があります。
結婚準備で喧嘩が増えるカップルの共通点
では結婚準備で喧嘩が増えてしまうカップルには、どのような共通点があるのでしょうか。
結婚準備に対する温度感が異なる
まず結婚準備に対するやる気、気持ちの温度感に大きな違いがある点です。
片方は乗り気で片方はやる気がない、片方ばかり負担が増えているなど、二人三脚で足を揃えてスタートできていない状態のことを表します。
こうなってしまうと最悪の場合、「なんで私ばっかり」「どうしてもっとやってくれないの?」という相手を責めるようなコミュニケーションが生まれてしまいます。
相手を理解していない
相手を理解していると、相手がどういう状況なのか、どうやったら相手がやる気になってくれるかなど分かるので、相手が好むようなコミュニケーションを取ることができます。
しかし、相手を理解していない、またはしようとしていない場合、自分だけの気持ちを押し付けるだけになってしまい、相手も自分も苦しくなってしまいます。
結果、相手が自分の思い通りに動いてくれなかったりしてイライラや不満が募っていく形になってしまいます。
お互いの”期待”を伝えていない
よくあるのが、自分が相手に対して期待していることを伝えずに、心の中で期待したことに対して相手がそれに応えられないと感情的になってしまうケースです。
本当はこれをやってほしい、私はこれが苦手だからあなたにしてほしい、など心の中で期待していることをちゃんと伝え合うことにより、相手も望まれたことに対して応えようとする姿勢が生まれます。
もちろん、相手からの期待を知った上で、それに応えるか応えないかも選択肢として選べるので、応えらえないとなった場合でも、期待した側からすれば逆に期待しないで済むので、感情の浮き沈みは減らすことができます。
先輩カップルから学ぶ!結婚準備で喧嘩しないためにしてたこと
ではどうしたら結婚準備で喧嘩せずに乗り越えられるのでしょうか?
ここでは、結婚準備を喧嘩せずに乗り越えた先輩カップルが、具体的にどんなことをしていたのかを紹介していきます。まず結婚準備において最初に大事なことは、結婚準備に向けた話し合いを1~2時間作ることだそうです。
結婚準備に対してどう思っているか、どうしたら乗り越えられるかという、結婚準備を乗り越えるための準備の話し合いの時間を設けるそうです。
温度感を調整する〜結婚準備に対する考えをアウトプットし合う〜
まず1つ目は「温度感調整」です。
何かというと、結婚準備に対する考えを話し合います。
特に、正直あまり乗り気ではないとか、仕事が忙しくて余裕がないなど、結婚準備に対する気持ちを本音で話し合えるのが理想です。
また、もし乗り気でないならどうしてなのか、仕事が忙しい場合は今どういう状況でどういう大変さを抱えているのかなど、その理由や背景までお互いに話し合えるとベストです。
これをすることにより、自分の状況を相手に理解してもらえる安心感が生まれるだけでなく、お互いの状況を受け止め合うことで信頼が生まれるので、より2人の関係性を良くすることができます。
期待を伝える〜自分が苦手なこと、相手にしてほしいこと〜
今度は、結婚準備における相手への期待を伝え合います。
相手への期待とは、自分が相手にどうして欲しいと思っているのかを伝えることです。
例えば、「結婚準備の役割など自分から実行するのが苦手なので指示してほしい」や、「仕事が忙しくて時間があまり取れそうにないから短時間でもできる役割をやりたい」など自分の状況をふまえ、相手に対して期待してることを伝えます。
これをやることにより、実は期待してたけどやってくれないから不満、というような自体を回避することができ、また期待される側も相手が自分に何をしてほしいか明確なので、それに合わせて行動することができ、喧嘩が発生する事態を回避することができます。
不安を伝える〜懸念していること、これだけは嫌なこと〜
もう1つ大事なのは、結婚準備に対して抱ええている不安や懸念、嫌なことを伝えることです。
お金の問題が不安、両親からこう言われそうで嫌、などお互いが密かに懸念していることを先に話し合っておきます。
そして、「もし仮にその不安なことが起きたらこうしよう」「こうしておけば大丈夫」など事前に対策を考えておくことで、仮にその不安なことが起きても大丈夫という安心感も生まれます。
そうすることで不安な気持ちを抱えながらスタートすることは回避することができます。
役割分担をする
次に、誰がどれをやるのか、どれに対して責任を持つのか役割分担を決めます。
先輩カップルによれば、役割分担はどちらかが覚えてないと喧嘩になってしまうこともあるので、エクセルで役割分担リストを作り、どっちが何をやるのか、いつまでにやるのかを明確にしていたとのことです。
エクセルを作るまでしないとしても、ネット上で結婚準備でやるべきリストなどは検索すると出てくるので、それを元に2人で分担するのは良いでしょう。
また、その役割の期日をきちんと決めておくことも必要です。理由は、後回しにしてやることが多くなってくると気持ちに余裕がなくなり、イライラしたりしてしまうから。
役割を決め、きちんと期日を守ることで、途中で何かハプニングが起きたとしても、比較的余裕を持って進めることができます。
言い訳しないと自分に約束する
先輩カップルによれば、「言い訳をしないと自分に約束する」これが最も大切といっても過言ではないとのこと。
どういうことかというと、やると決めたことを守れなかったり、役割を果たせなかった時に、何か言い訳にしたり誰かのせいにすると喧嘩になるだけでなくお互い気持ちが良くないからです。
ポイントは、相手に約束するのではなく、自分に約束をすること。
2人で決めた役割や内容は最後までちゃんと実行し、どんなことがあっても言い訳はしないと自分に約束することで、お互いの間にさらに信頼感が生まれ、結婚前に不安な気持ちになることなく、いいスタートを切れるのだそう。
結婚準備で喧嘩が起きるのはただの準備不足!
確かに結婚準備で喧嘩が起きやすいのは事実ですが、中にはちゃんと事前に準備をしており、喧嘩せずに乗り越えてるカップルもたくさんいます。
結婚準備で喧嘩をして嫌な気持ちになってしまうと、後先の不安にも繋がってしまうので、結婚準備は大事な準備あることをお互いに認識した上できちんとコミュニケーションを取って進めましょう!