【カップル必見!】浮気を許す?許さない?メリットとデメリットを体験談を交えて解説

婚活あるある読者の方なら、1度は「浮気を許す?許さない?」というテーマについて考えたり、友人知人と話し合ったことがあるのではないでしょうか。
浮気は「そもそもどこからが浮気?」ということになりますが、やはり許せないとなると「体の浮気」ではないかと思われます。本記事では「肉体関係をもった」という浮気を前提として、許すか許さないかについて深く掘り下げています。
目次
浮気を許すことができる人の気持ち
浮気を許せない人は、許すことができる人はどうして許せるの?と思うでしょう。浮気を許せる人は、どうして浮気を許したのでしょうか?
どうしても好きで別れられなかった
もっとも多いのは「好きすぎて別れることができなかった」というケースのようです。
もちろん浮気をされて平気なわけはないし、こんなにつらい思いをするのであれば別れたほうがいいと考えます。けれど、彼から離れることができず、許さざるを得なかったのでしょう。
ただ、そのときは許さざるを得なかったけれど、最終的に別れてしまった…というケースが多いのもこのシチュエーションです。浮気を許した後も交際はずっと続きますので、そこで彼に反省がなかったり、同じことを繰り返してしまうことがある様子。そして結果的に別れてしまいます。
病気だと思って割り切った
浮気をしない人には信じられないことかもしれませんが、男女問わず「浮気性」の人が一定数存在します。
お付き合いしている彼のことを嫌いではないけれど、1人の人とじっくり交際することに飽きてしまう。魅力的で周囲が放っておかず、口説かれるとつい「据え膳食わぬは…」と思ってしまうなど、恋人に不安があるわけではないけれど浮気してしまう人です。
けれど、恋人のことはちゃんと好きですし、ずっと一緒にいたいと思っている。自分のことを大切にしてくれていないのであれば論外ですが、一緒にいたいと思っていて悪気なく浮気してしまう場合、「病気だから仕方ない」と割り切るしかないと考えてしまうのはうなずけます。
このケースは、浮気する相手がきちんと「自分には恋人がいる」と伝えていて、浮気相手側が「それでもいい」といって浮気に発展するケースが多いです。このため「自分を1番だと思ってくれているのであれば目を瞑る」という判断になるのでしょう。
【男性】自分にも落ち度があった場合許すこともある
男性でも、浮気されても恋人のことを本当に好きだったら別れられないという人はいます。ただ、男性が浮気を許すときは自分に何らかの非があり、浮気されても仕方がないと納得できる場合に限るようです。
例えば、仕事が忙しくて数ヶ月会えない状態が続いていて、寂しさから浮気されてしまったというケース。遠距離恋愛などでは大いに考えられる話です。そのほか、自分が浮気をしてしまい、復讐的な形で浮気されてしまったときも、許さざるを得ないでしょう。
もちろん、浮気されても別れたくないと思ってしまうほど恋人を深く思っていることが前提です。
浮気を許すことができない人の気持ち
浮気を許すことができる人に対して、もちろん許すことができない人もいます。許すことができない人の心理はどのようなものなのでしょうか?
浮気を許すという発想自体がない
恋愛観において「浮気を許す」という価値観は存在しないと思っている人は少なくありません。「浮気されたら?そこで終わりよ」と考えがはっきりしている人は、当然浮気を許すことはありません。
このタイプの人は、恋人と別れた後にずるずると引きずらない人が多いです。別れてしまったのは残念だし悲しいけれど、メソメソしていても仕方ないから潔く次に行こう!と思える人。「浮気された=自分に魅力がなかった=縁がなかった」と判断して、スパッと気持ちを切り替えられます。
このような人は、自分が浮気するという発想も一切ないので、浮気を許せないのも当然ですね。
許そうと思ったけど体が拒否反応を起こした
浮気されてしまったけれど、どうしても彼のことが好きだから許してしまった。けれど、体が拒否反応を起こしてしまい、別れを選ばざるを得なかったという人もいます。
彼と浮気相手が過ごした時間を想像してしまって眠れなくなったり、毎日辛くてたまらない。そして、浮気のことが頭から離れず、彼と触れ合うことに嫌悪感を抱くようになってしまった…というケースです。
浮気されても彼が好きだから一緒にいたいという気持ちがあったとしても、彼とこれまでと同じように付き合っていくことができないのであれば、別れるしかないかもしれません。
【男性】女性の浮気は許せないと思う男性は多い
「浮気を許す男性もいる」と先に触れましたが、「女性の浮気は許せない」と思っている男性が大半のようです。女性からすれば、浮気に男女の差はないと思うのですが、こういう価値観の男性もいるということですね。
もちろん、女性でも「絶対に浮気は許せない」という人もいますので、それと同じ感覚なのでしょう。浮気を許す男性と許さない男性、どちらが多いかといえば、やはり許さないという男性の人のほうが多いようです。
浮気を「許す」「許さない」それぞれのメリットとデメリット
浮気を許すか許さないか、その判断によってその後の気持ちや生活は大きく変わります。それをメリットと感じる場合もあれば、デメリットだと感じることも。ここで浮気を許す、許さないそれぞれにおいてのメリットとデメリットを考えてみましょう。
浮気を「許す」メリットとデメリット
好きな彼の恋人でいられる
浮気を許すことができれば、彼との交際はそのまま続けられます。彼はあくまでも浮気だと思って行動したので、自分が本命であることに変わりありません。浮気を許すことさえできれば、これまでと同じように彼の恋人でいられるのです。
本当に彼のことが好きであれば、自分が我慢してでも恋人でいられることはメリットだといえます。結局許せなくて別れてしまう人もいますが、そのまま交際を続けている人も多いです。
「惚れたほうが負け」とよくいいますが、自分が好きなら相手が何をしても許すしかないのかもしれませんね。
気持ちの整理がつくまで辛い
頭で許そうと思っても、心がついていかないことは大いにありえます。彼の浮気を忘れることができるまで、もしくは自分の中で消化できるまでは、もんもんとした日々が続くでしょう。
浮気を許すことのデメリットは、これしかないといっても過言ではありません。浮気は自分への裏切り行為。裏切りを許し、気持ちを整理するのはかなり難しいことです。これができないと、許そうと思っても体が拒否反応をお越して結局別れることになってしまいます。
浮気を「許さない」メリットとデメリット
きっぱり別れることで気持ちをリセットできる
「浮気は許せないから」ときっぱり別れることができれば、気持ちの整理をつける必要がないので、素早くリセットできます。リセットが早ければ早いほど新しい恋を見つけて幸せになれる日が早く訪れるというメリットも。
浮気を許せない人は、浮気をされる前から自分の考えや価値観が定まっていて、それを素直に実行している人が多いです。この場合はリセットする上での苦しみが少なく、メンタルに負担がかかることなく次の恋へと走り出せます。
本当に好きな彼だった場合しばらく落ち込んでしまうかも
彼のことはとても好きだけれど、どうしても浮気を許すことができずに別れた場合は、気持ちの整理をつけるまでに時間がかかると思われます。「あのとき許していたら、何か変わっただろうか」などと考えてしまうことも。
同じ「自分の決断」であっても、すっぱり決めた人と、これしか選べなかったという人では、決断に対する捉え方が変わります。浮気を許さなかったのは自分だとしても、やはり好きだった人に浮気されて別れるのは辛いものです。
彼の浮気を許すなら絶対に抑えておくべきポイント3つ
よく考えた上で彼の浮気を許すのであれば、再犯防止と罰則の意味でもペナルティを与えたほうがよいのではないでしょうか。
では、どんなペナルティを与えるべきなのか?有効なものとしては、以下の3点が挙げられます。
・二度としない約束と破ったときのペナルティを明確にする
・当面ある程度束縛することを受け入れさせる
・自分の気持ちが治まるようなサービスをしてもらう
3つすべてのペナルティを課すことがもっとも有効だと思われますが、まずはそれぞれのペナルティについて詳しく見ていきましょう。
二度としない約束と破ったときのペナルティを明確にする
「もしまた浮気をしたら、絶対に別れる」「再犯があれば宝物のバイクを売りに出す」など、絶対に彼が避けたいと思うようなペナルティを課すことは、再犯防止に有効です。バイクを売るのはやりすぎですが、ヒゲを全部剃る、ロン毛を切るなど、彼が心から嫌がることでないと意味がありません。
もしもペナルティを課せられることが嫌だというようであれば、浮気したことによってあなたを傷つけた自覚や反省の気持ちがないのかなと思ってしまいます。ここで再度、浮気を許すか許さないかと検討しなおしてもよいでしょう。
当面ある程度束縛することを受け入れさせる
浮気されてしまった以上、彼に対する信頼感が失せてしまうのは仕方ありません。信頼を取り戻すことができるまではスマホチェックをさせてもらう、門限を決めるなど、ある程度の束縛を受け入れてもらうことをおすすめします。
もちろんこうした束縛をする必要がないのであれば、要求しなくても問題ありません。けれど、何事もなかったようにまた彼を信頼することは難しいのではないでしょうか。であれば、我慢することなく束縛することを理解してもらいましょう。
このペナルティについても、「スマホチェックはいや」などと拒否するようであれば、反省の気持ちが見えないということで今後について再検討するのもひとつの方法です。
自分の気持ちが治まるようなサービスをしてもらう
お詫びとして高級温泉1泊旅行に連れて行ってもらう、アクセサリーを買ってもらうなどのペナルティを与えてもよいでしょう。物でごまかされるわけでは有りませんが、お詫びの品をもらうことで気持ちに折り合いをつけられる可能性があります。
物品をもらうと見るたびに浮気を思い出してしまう場合は、旅行や食事、遊園地など、自分が好きなところに連れていってもらうのはいかがでしょう。彼との仲直りデートとして、はほどけかけた絆をまたきつく結ぶことができるかもしれません。
【体験談】彼の浮気を許すことができた?その後どうなった?
彼に浮気されてしまった人は、その後彼を許したのでしょうか?それとも許せなかったのでしょうか。ここで、実際に浮気されてしまった女性3人の体験談をご紹介します。
その時は許したけど結局別れてしまった
Sさんは、1人暮らしをしていた彼の自宅にアポ無し訪問をした際に、彼と浮気相手と鉢合わせてしまいました。浮気相手は彼に恋人がいることを知っていて、どちらかというと浮気相手がしつこくしていたそう。
こうした背景もあって1度は彼を許しましたが、その後やっぱりぎくしゃくしてしまい、彼と触れ合うことに違和感を感じるようになってしまいました。結局浮気から1ヶ月ほどして別れてしまったそうです。その後「浮気をする人は絶対に許さない!」と固く心に誓い、恋人選びもかなり慎重になったのだとか。
本命が自分ならいいと思うようにしている
彼からの猛アプローチで付き合い始めたYさん。Yさんはおとなしいタイプで、あまり外に出歩いたり夜遊びすることがほとんどなかったそうです。彼はYさんのことが好きだけれど、ちょっと刺激が欲しくなって浮気をしてしまいました。
彼といるときに、彼のスマホに着信が入り、様子がおかしかったので問い詰めたところ浮気が発覚。正直に「ちょっと刺激がほしかった」という彼を許そうと思いましたが、きっとずっと忘れられないだろうと思い、別れを選ぶことに。
結婚も考えていた彼だったのでしばらく落ち込んだそうですが、気分転換に引っ越しをして、新生活を楽しむうちに傷は癒えたとのこと。今は新しい恋人と楽しく過ごしているそうです。
本命が自分ならいいと思うようにしている
Mさんの彼は11歳年上で、会社経営者ということもありもともと遊び方が派手なのだそうです。キャバクラやクラブにも頻繁に出かけるし、従業員を連れてヨットを楽しむなどかなりアクティブな様子。
だからか、とてもモテますし、ホステスさんからの連絡も頻繁。ホテルの領収書など、浮気の証拠を何度か見ることもあるそうです。けれど、結婚を前提に交際していて、ご両親への挨拶も済ませているし、彼が自分を大切にしてくれていると感じるから追求はしないそう。
「現場を見たらわかりませんが、彼といる時間が幸せですし、自分が本命であれば多少のことは目を瞑ろうと思っています」とのことでした。
浮気を許すか許さないか…結局どうしたらいいと思う?
浮気を許す、許さないは、いろいろな要素が絡み合うので「こうするべき!」と一概に決めてしまうことはできません。けれど、決断をする上で絶対に覚えておくべきこと、覚悟しておくべきことがあります。
許せるか許せないかはその人のパーソナリティによるところが大きい
例えば、彼が性風俗店に行くことを許せる人と、許せない人がいますよね。女性の場合大半が「許せない」と思うかもしれませんが、中には「一般の人と浮気をされるよりは、風俗店で紛らわしてもらうほうがいい」と思う人もいます。
これと同じように、「男の浮気は仕方がない」と思える人もいれば、「何があっても浮気はダメ!」という人もいるのです。これは状況や浮気の原因などは関係なく、その人の性格によるところが大きいと思われます。
なので、彼のことが本当に好きだから浮気を許したいと思っていても、自分の性格的に許せないのであれば、最終的には浮気が原因で別れてしまう可能性が高いです。
許すことで彼がどう変わるかを見極める力が必要
彼の浮気は、彼のパーソナリティも重要になってきます。「本気と遊びを切り分けることができる人」なのか、「いつまでもモテていたい人」なのか、「浮気という形で彼女を裏切ったことに反省できる人」なのか…。
自分の価値観と相手のパーソナリティの兼ね合いによるところが大きいです。けれど、浮気を許したことで彼自身も何か行動を起こし、今後順調に交際を継続できるように努力してくれなければ許す意味が見いだせないかもしれません。
浮気を知った恋人=自分は、裏切られた思いで相当つらい気持ちを味わっています。それなのに、彼自身が何も変わらなければ、浮気を許して交際を継続しても信頼関係が戻ることは難しいでしょう。
「彼はきっともう浮気しないだろう」、「浮気しても自分を1番だと思ってくれている」など、納得して許せる要素があるかどうかを見極めることが重要です。
許したのならその後にいつまでも引きずってはダメ!
彼の浮気は、女性側にも覚えておかなければならないことがあります。それは「1度許したのであれば、そのことで相手を責めてはいけない」ということです。
よくあるのが、浮気相手と彼の取り合いになって、戻ってきてほしかったから一所懸命尽くした。そこで彼が戻ってきた途端に「あのとき浮気したくせに!」と彼を都度責めてしまうパターンです。
もしも彼が、浮気した後に「いくら責められてもいい」と言っているのであれば、気が済むまで責め立ててもよいでしょう。けれどだいたいが、「許したのはそっちだろ!」と逆ギレしてしまうと思われます。
浮気を許したのであれば、2度とそのことで彼を責め立てないこと。それくらいの覚悟があった上で、浮気を許すという決断を下すべきです。
反省がないようなら早めに見切りをつけるのが吉
浮気を許したのだから責め立ててはいけないのですが、それでもつい思い出して責めてしまったときに、「いつまでもしつこいんだよ!」などという彼であれば、早めに見切りをつけたほうがよいかもしれません。
浮気を許すのは簡単なことではありませんし、逆に自分が浮気をしたときに、彼は許してくれるのでしょうか?
人は追い込まれたときに本性を出すことがあります。浮気が原因のケンカで、あまりにも彼の態度が目に余るようであれば、別れて新しい恋を探すほうが結果的に幸せになれるかもしれません。
自分の心に素直になることが幸せになれる1番の方法
浮気を許すか許さないかということは、いろいろな状況が絡んでくるにせよ自分の中である程度の早めに出ていることが多いです。結局は、「許せる人は許せるし、許せない人は許せない」ということ。
彼のことが好きだとしても、自分の心の奥で「一生忘れられないかもしれない」と思うのであれば、そのときは許せても結局別れてしまう可能性が高いです。許せるときは、「たぶんもう大丈夫」と無意識のうちに自分で判断できます。
だから、今彼を好きかどうかというその場の気持ちだけでなく、「本当はどうしたいか」という自分の心に素直になることが、結果的に後悔しない決断を下せるのではないでしょうか。
もし彼の浮気や浮気疑惑に悩んでいるならば、まずは自分の気持ちを大切にして、どうしたいかを率直に考えてみてくださいね。