【2023年最新!】恋愛のトラウマの5つの原因とトラウマの乗り越え方3選を徹底解説
昔経験した恋愛の失敗が未だに忘れられないということはありませんか?実は過去の恋愛のトラウマを抱えている人は意外と沢山います。今回は恋愛が原因でトラウマを抱えてしまう原因と心の負担を軽くするための対処法をご紹介します!
多くのアンケート結果でも出ているように、恋愛の失敗が原因でトラウマを抱えている人は思った以上に多くいます。恋愛でトラウマを抱えることはありがちなことではありますが、当人からすると本当に辛いことですよね。
実際にリアルな悩みが投稿されるYahoo!知恵袋で検索をかけたところ、20,000件以上の恋愛に関するトラウマについての悩みが見られました。多くの人が恋愛のトラウマを抱えて悩んでいることがわかります。
恋人が出来ると、付き合っている期間、生活に占める恋人のウェイトがとても大きくなります。そのため、付き合っている期間に起きたイヤなことがあったり、辛い別れ方をしてしまったりと、心に大きな傷がついてしまうのは仕方ないことです。まずは恋愛が原因のトラウマはとても残りやすいものと心に留めておきましょう。
トラウマが心に残りやすいもの、なかなか解消できないものであることを受け入れた上で、原因と対処法を理解しておくことが大切です。時間をかけてじっくりと対処していけば大丈夫ですよ。
目次
恋愛でトラウマを抱えてしまう5つの原因
それでは恋愛が始まって終わるまでの過程で、人はどういう理由で心にトラウマを抱えてしまうのでしょうか。その理由を見ていきましょう。下記5つの理由をご紹介します。
恋愛でトラウマを抱えてしまう5つの原因
- 浮気
- 暴力
- 容姿やコンプレックスへの誹謗中傷
- 理由がわからない突然の別れ
- 後悔が残る別れ
恋愛でトラウマを抱えてしまったとき、理由や原因を判明させると心の整理がつくきっかけになります。あなたのトラウマが何によるものなのかをよく考えてみましょう。
浮気
筆者が友人と話していて、トラウマを抱えてしまった最も多い理由が、彼氏の浮気です。自分の事を大切に思ってくれていると信じていた彼氏が、自分の知らないところで他の女性と浮気していたというショックは心に大きな傷を付けます。
友人や知人に裏切られることも相当な精神的なダメージになり得ますが、信頼して好きになった人からの裏切りが一番堪えるものです。発覚の仕方によっては、深く傷つくことになるでしょう。
浮気していることを人伝てに聞くことも十分きついのですが、浮気の現場を目撃してしまうと、根の深いトラウマになってしまう可能性が高いです。次の恋愛に臆病になる最もオーソドックスかつきつい原因が浮気でしょう。
暴力
男性から暴力を受けた経験が強いトラウマとなって残ってしまいやすいもの。他の原因と比べて恐怖感を伴う経験になるため、強烈なトラウマとして心に残ります。身体的な傷は時間が経てば癒えるものですが、心の傷はそうそう治るものではありません。暴力によるトラウマは心療内科での治療が必要な場合もあります。
また、物理的な暴力だけではなく、言葉による暴力も同様に強いトラウマを残してしまいます。「何をしても文句を言われた」「意見が違うと口を聞いてくれなかった」など自身の尊厳を無視されるような扱いをされることも言葉の暴力に含まれます。
物理的なもの、精神的なものに限らず、暴力は暴力です。メンタルの整理になる場合とそうでない場合がありますが、あなたの中で決着をつけたいのであれば警察に相談することも視野に入れましょう。終わったことだからと、泣き寝入りしてしまう必要はありませんよ。
容姿やコンプレックスへの誹謗中傷
容姿や元々のコンプレックスなど自分が気にしている事柄を誹謗中傷された場合もトラウマになってしまいがちです。自分ではどうにもできないことをきつい言葉でなじられると精神的に参ってしまいます。
容姿や身体的な特徴を誹謗中傷する言葉は、相手にとってそこまで重い意味を持つ言葉ではないことが問題です。軽い気持ちでイジるように投げかけられた言葉がひどくあなたを傷つけるもの。誹謗中傷は上記の暴力の一種ですので、場合によっては被害を訴えることも手ですよ。
理由が分からない突然の別れ
具体的な理由が分からず、一方的に別れを切り出されて破綻した経験はトラウマに繋がりやすい傾向があります。「昨日まで普通に会話していたのに何故?」「遊びに行く予定も立てていたのにどうして?」と疑問を残したまま関係が分断されたら、気持ちの整理をつけるのは難しいことでしょう。
「一方的にいきなり別れを切り出すなんて最悪の男!こっちから願い下げ!」とスパっと切り替えられればいいのですが、実際は「何が悪かったのだろう…」と思い悩んで過去から抜け出すことが出来ずにいるケースの方が多いです。
突然別れを切り出された場合は、別れの原因を考えることはしないようにしましょう。彼と復縁したい気持ちがあれば、原因を明らかにして関係修復をしようと思うものです。しかし、相手はあなたのことを考えず一方的に別れを切り出すような男性。そもそも、あなたが改善できるような合理的な理由がない場合があります。あまり考えすぎないようにしましょう。
後悔が残る別れ
理由がハッキリしている別れも、場合によってはトラウマに繋がりかねません。例えば、自分の思いやりのない発言や行動が原因になって別れに繋がってしまった場合などが該当します。
「あの時素直に否を認めて謝っておけば良かった」「あの時こんな事で怒ったりしなければ良かった」と、戻れない過去の失敗がトラウマになってしまうのです。過去の恋愛で失敗したことを未だに周りにこぼしている人はこの傾向が強いと言えます。
後悔をしないようにすることは難しいのですが、別れた事実はくつがえらないので切り替えが大切です。簡単にできることではありませんが、自分が悪かったと思うなら次の恋愛で気をつければいいもの。過去の男性に執着してもやもやし続けるのは精神的に辛いものですからね。
恋愛のトラウマによって生じやすい3つの影響
恋愛が原因でトラウマを抱えると、次の恋愛や人との付き合い方にも影響が出てきます。次のような影響が出てきていれば恋愛のトラウマによるものだと疑った方がいいでしょう。
恋愛のトラウマによって生じやすい影響
- また裏切られないか人を疑いやすくなる
- 自分への自信を失ってコミュニケーションが苦手になる
- 恋愛自体を拒絶してしまう
恋愛のトラウマによって対人関係や恋愛が難しくなり、さらに悩みが深くなっていくような悪循環に陥ってしまっては改善が大変になります。少しでも違和感を覚えたら、後述する対処法を実践してみてくださいね。
また裏切られないか人を疑いやすくなる
浮気が原因で別れたような経験がある方に多いのが、また裏切られるのではないかという恐怖感です。
自分を好きと言ってくれる人が現れても「どうせまた浮気するんでしょ?」と疑念が邪魔をして相手を信じることが出来なくなります。もし、良いと思った男性と出会えても裏切られる事が怖くて相手に深入りしないよう制御をかけたり、一定の距離を取ってしまいがちです。
そうなると相手の男性は「自分の事を好きではないんだ」と感じてしまいせっかくの縁を自ら壊してしまうことに繋がります。その結果「ほら、やっぱり裏切った」と恋愛に関しての猜疑心をさらに強めるという負の連鎖につながります。
このような状態が続くと損得勘定だけで男性との付き合いを考えるようになり、心から恋愛を楽しむことが難しくなります。
自分への自信を失ってコミュニケーションが苦手になる
過去の恋愛の失敗に対して「自分が悪い」がという思いが原因で、コミュニケーションを取ることが苦手になってしまうケースもあるようです。
過去の原体験がフラッシュバックして、「自分の発言でまた嫌われてしまうのではないか」「傷つけてしまうのではないか」と不安が邪魔をしてしまい発言自体に恐怖を抱いてしまうのです。自分の発言を抑え込んでしまう状態が続くとコミュニケーションスキルの低下にも繋がります。
問題点としては、私生活に支障が出てくる影響という点。恋愛に限らず、自信の喪失は仕事や対人関係に悪影響が出ます。自分なんて…と思うことで十分なパフォーマンスを発揮できないようになると恋愛だけでなく仕事も友人関係もうまくいかなくなるものです。
そして、恋愛以外も失敗するとさらに自信を喪失していく…といった負の連鎖に陥ってしまいます。恋愛で凹むことはあれど、自信の喪失まではしなくても大丈夫です。相手が悪いことだって往々にしてありますからね。
恋愛自体を拒絶してしまう
恋愛自体を拒絶してしまう場合もあります。ひどい別れ方をしたイヤな思い出が、恋愛と紐づいてしまい「恋愛=ただ辛いもの」とインプットされてしまっているケースです。恋愛に対して苦手意識を持つと、新しい恋愛ができないため、恋愛を苦い思い出としてずっと維持してしまいます。
方向性としては苦い経験をしたからこそ新しい恋愛で塗り替えるようなメンタリティの方が良いです。しかし、トラウマを抱えた場合はそう上手くはいかないものでしょう。恋愛自体を拒絶してしまうときは、少なくとも恋愛のことは考えず友人との関係を大切にするなど、別の方向性でメンタルをケアしていくようにしましょう。
ちなみに筆者の知人で男性と遊びに行ったり関係を持っているのに、面倒くさいという理由で恋愛関係を拒否していた女性がいましたが、彼女も過去に元彼のモラハラに悩まされていました。
恋愛のトラウマを乗り越える3つの方法
過去のトラウマが今と未来に及ぼす影響を紹介してきました。楽しく毎日を過ごすためにトラウマを少しでも軽くしていきたいところ。そこで、ここでは過去のトラウマを軽くするための対処法を3つご紹介します。
恋愛のトラウマを乗り越える方法
- コミュニケーションの幅を広げる
- もやもやしている事をアウトプットして心を整理する
- コーチングやカウンセリングを受けてみる
恋愛のトラウマはそうそう乗り越えられるものではありませんが、いつかは傷が癒えて楽になるものです。今回紹介する内容を実践してあなたのトラウマが少しでも早く解消できることを祈っています。
コミュニケーションの幅を広げる
コミュニケーションの幅を広げるようにしましょう。対人関係のトラウマを軽くする方法として新たな出会いを増やすことがとても有効だからです。色々な人と知り合って自分の頭の中に登場する人物を増やしていくことで過去のトラウマも少しずつ小さくなっていきます。
もちろん良縁があれば素晴らしいことですが、恋愛というフィルターをいっその事外して人とのコミュニケーションを広げてみましょう。コミュニケーションの場を増やしていくことで自ずと発言する自信も戻ってくることでしょう。
精神的に余裕ができると自然と振る舞いや考え方にも余裕ができ、あなたの魅力を十分相手に伝えられるようになります。トラウマを抱えて悩んでいた頃より素敵な方と良い関係になれるなんてことも。まずは明るく振る舞ってみることも大切です。そのために恋愛に限らず色々な人とコミュニケーションをとってみてください。
もやもやしている事をアウトプットして心を整理する
心の中にもやもやしたものがある場合、頭の中だけで考えていると目に見えない不安は次第に膨らんで心を占拠してしまいます。こんな時にとても有効なのが「アウトプット」すること。
頭の中にある悩みを見える化することで「あれ?悩んでいたのってこれだけ?」と自分が思っていたほど大きな悩みでなかった事に気付けたり、前向きな対策を考えることが出来るようになります。
アウトプットの仕方としては「気の置けない友人に打ち明ける」「ブログに書いて発信する」など人に聞いてもらうなどが効果的ですが、人に打ち明けることに抵抗がある人は紙に書き出すのがおすすめ。
文章としてまとまっている必要はないので頭の中に浮かんだモヤモヤを白い紙に書きなぐってみてください。書き終わったら読んでみて自分が悩んでいることを整理してみましょう。整理が終わったら紙をぐしゃぐしゃに丸めて捨ててしまいましょう。
コーチングやカウンセリングを受けてみる
トラウマが辛くて沈んだ気持ちが戻らないという状態であれば、出来るだけ早い段階で専門家のコーチングやカウンセリングを受けることをオススメします。トラウマも心についた傷です。大きい傷を治すために病院に行くのは当然の事。悩まず専門家に相談しましょう。
コーチングとカウンセリングの違い
- コーチング:あなたの進むべき方向を指し示して導くもの
- カウンセリング:あなたの気持ちに寄り添いつつ問題解決に促すもの
どちらを受けるかはあなたが望む未来であったり、あなた自身の性格だったりを考慮しましょう。よりポジティブに前を向きたい方にはコーチングがおすすめですし、現状の悩みが深くて改善したいという思いが強い方にはカウンセリングがおすすめです。
過去の恋愛に縛られず今を生きる意志を持ちましょう
トラウマは誰もが抱える可能性のあるものです。もしトラウマを抱えていたら一人で悩みこまずに周囲の協力を得て克服を目指してみてください。
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