女子力アピールは通用しない⁉現代の婚活女性に求められているのは「秘書力」だ(後編)
婚活あるある編集部です。
今回は人気ライター、シマヅさんに「エリート男性が求める結婚相手へのスキル」を伺いました!
実際にエリート男性へヒアリングしていただいたリアルでエグみのある解説、ぜひお楽しみください。
前編記事もご覧いただけます。
目次
エリート男性が現代女性に求める『秘書力』とは
掃除、洗濯、料理が得意などの女子力アピールは現代の男性、特にエリートには全く効果なしと語ってくれたSさん(40代/独身)。
彼が、今最も女性に求められているという「秘書力」とは一体なんなんでしょうか?
「銀行手続きめっちゃ強いとか、役所からの書類全部処理できるとかの能力ですね。
プロバイダーを見て、一番お得なのはどこなのかとか。
みんな、楽なことしかしないじゃないですか。
調べればお得なことが沢山あるけれど、しない。
それが出来る人が良いってことですね。
昔は家政婦の能力が求められていたけど、今は秘書の能力が求められているわけです」
エリート男性へ、じゃあどうアピールすればいいの?
今と昔で、パートナーとなる女性へ求める能力が違う、ということは分かりました。
とはいえ、合コンや初めて会う人に「私めっちゃ資産運用とか税金対策とか得意なんですよね~!」と
直球にアピールするのもグイグイ来られている感じがして引いちゃうのでは?
「その通りです。これは今も昔も、それとなく伝えるのが重要になります。
例えば、『肉じゃが作ったけど量が多くてひとりで食べきれなくて~』とか
『書類が来たけどアレとコレが大変で~』みたいな、雑談の様に話してくれれば大丈夫ですよ」
なるほど。雑談でアピール!
……と、感心していたら
「私くらいのエリートになると、あざといなと思って逆に引きますが」とのこと。
いやだな。こんな人と結婚するのは。
まとめ:エリート男性と結婚したいなら秘書力を磨こう
最後に、Sさんはこう語ってくれました。
「昔よりも、男女とも相手に求める要求水準が上がってきています。
例えば、昔の男は『メシ、風呂、寝る』しか言わなかったとしても良い夫扱いされていましたが、今はそうじゃないですよね。
育児を手伝わない男は女性から総叩きにあうようですから。
それは、女性に対しても同じということです。
専業主婦など、今のエリート男は求めていません。
夫婦で力を合わせて金を稼ぎこの不況を乗り越えていく、そして金を貯める。
家事なんてお互いがやれるときにやればいい。それだけの話なんですよ」
確かに、納得です。
私の家庭でも、家事はやりたい方がやればいいというスタンス。
ただ私には肝心の「秘書力」がありません。
それでも結婚できました。(今、夫がどう思っているかは知りませんが)
婚活中の女性の皆さん、あまり気負わずに気になった男性には自分を好きなようにアピールしていけば良いのではと思います。
ちなみに、エリートで40代独身のSさんは婚活中だそうです。
婚活中の意味が分かりました。だれかこの方と結婚してあげてください。
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