女子力アピールは通用しない⁉現代の婚活女性に求められているのは「秘書力」だ(前編)
昔から言われていますよね。男性が好きなのは「家庭的なタイプ」、男性を落とすには「胃袋をつかめ」、と。
しかし、それは昔の話で、現代では違うみたいです。
今回、そんなお話をしてくださったのは、大手上場企業勤務のSさん(40代/独身)。
彼が言うには、「料理ができるとか家事が得意とか、そんなもの何のウリにもならない」んだそうな。そして、もっとも求められているのは「秘書力」なんだとか。
一体どういうことでしょう?
目次
エリートと結婚したいなら料理アピールは愚の骨頂
Sさんが言うには、
「なぜかというと、第一に、外食産業が発達していることが挙げられます。
私たちエリートは、昼も夜も接待や飲み会という名の仕事で食事を済ませることがとても多いです。
なので、基本的に家でご飯を食べるということがありません。休みの日に作ってもらえたとして、
一般人女性で店の味を超えられる方は何人いらっしゃるんでしょうか?」
……とのこと。
そう言われると、ぐうの音も出ません。
ちなみに休日は何を食べているのか尋ねてみたところ「行きつけの高級店で好きなように。食費は月15~20万円」とのお返事が。
えぇぇ……いやだなこんな金銭感覚の人と結婚するのは。
「第二に、一定期間ひとり暮らしをした男はたいていの家事など出来るという点です。
エリートに『こどおじ』(実家の子供部屋で暮らす男性)は100%と言っていいほどいません。
料理に関しては、ネットで探せばいくらでもレシピが出てきます。
基本、私たちは要領が良いのでパパっと全て済ませられるんですよ。
女性側の家事ができるアピールなんて『たいしたことない』と思いますし、なんなら『どうでもいいわ』と辟易します」
結構辛口ですね……。
いやだなこんなこと思っている人と結婚するのは。
今のエリートは家事ができるけど、やらない人もいるだけ
そして、Sさんはこう続けます。
「母に聞いたところによると、昭和の男は本当に家事ができなかったらしいんです。
ただ、現代は違う。やらないけど、できるんです。
進んでやりたがらないだけ。
つまり、掃除、洗濯、料理などは、進んでやりたがらない人たちの、面倒なことをやってあげますよくらいの意味しかもちません。
今や、『肉じゃがが作れます!』なんて料理得意アピールは男には全然刺さりませんよ。特にエリートには」
今の時代には、料理が出来るなどの女子力アピールは全く効果なしということですね。特にエリート男性には。
今のエリートが望む結婚相手の能力は『秘書力』
というかこの人、「エリート」連呼していて若干イラつくんですが、それは置いといて、彼はこう続けます。
「今、エリート男性に求められている女性の能力とは、簡単に言うと『秘書力』です」
え? 秘書力? なにそれ?
>>『女子力アピールは通用しない⁉現代の婚活女性に求められているのは「秘書力」だ(後編)』に続く