【男女別】結婚の決め手と見極めポイントをランキング形式で解説! - 婚活あるある

【男女別】結婚の決め手と見極めポイントをランキング形式で解説!

既婚者の人たちが「何を決め手に結婚を決断したのか」はとても気になるところですね。皆さんは、結婚の決め手としてどんなことが重要だと考えますか?

結婚の決め手は、人それぞれ違います。男性か女性かによっても変わってきますし、その人にとって譲れない点が違うのは結婚も恋愛も同様です。

本記事では、男女別で結婚の決め手が何だったのかをリサーチするとともに、結婚前にチェックすべきポイントをランキング形式で解説します。

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結婚の決め手は人によって違う


恋愛で「恋人に対して譲れないもの」が人それぞれ違うように、結婚の決め手もその人によって違います。

既婚者の人たちは、お相手のどのような部分が結婚の決め手となったのでしょうか?

人柄を重視

「思いやりがある」「おだやか」など、相手の人柄が結婚の決め手となった人はやはり多いようです。

生涯を共にする結婚相手として、長い年月を一緒に生きていくことができるかという面で人柄は深く関係してきます。

人柄の決め手にもいろいろあり、先に挙げたおだやかさを重視する人もいれば、明るい人、面白い人など、人によって求めるものは異なります。

経済力を重視

特に女性に多いのが、相手の経済力が決め手となったというケースです。

結婚相手に経済力を求める女性は多く、ある男性と5年も付き合っていたのに、経済力が心もとないからと別れ、別の人を選んで結婚した人もいるほど。

経済力においても、どの程度のレベルを求めるかはその人によって変わってきますが、経済力を決め手とする人はかなり高収入の男性を求める傾向が強いです。

外見を重視

男女ともに、それなりに相手の外見も気にするという人は多いと思います。しかし相手の外見を結婚の決め手にするのは、かなりのこだわりを感じますね。

「美人は3日で飽きる」と昔からいわれますが、外見を重要視する人は、男性のほうが多い印象です。確かに、家に帰ったときにきれいな妻に出迎えてもらえると、1日の疲れが癒えそうですね。

ただ、外見は人柄よりも判断しやすいので決め手とする上でわかりやすいですが、お互いが年齢を重ねて見た目が劣化してきたときに、愛が冷めてしまわないか心配になります。

結婚の決め手ランキング:女性編


女性は相手のどのような部分が、結婚の決め手となるのか、婚活中の男性は気になるところですね。

以下にTOP3の要素を発表します!

1位:安定した経済力がある

先にも触れていますが、女性はお相手の経済力が結婚の決め手となるケースが多いようです。極端な人だと、まず相手の経済力を見て、そこを満たしたことを確認してから人柄などを意識する…という人もいるほど。「絶対医師と結婚する!」と決めている人と似た感覚かもしれません。

現代の夫婦は共働きが当然になりつつありますが、女性は男性よりも結婚によってキャリアや人生が大きく変わりやすいです。であれば、男性にある程度の経済力を求めるのはうなずけます。

2位:やさしい・おだやか

一緒にいて口うるさい夫は、生涯を共にするとなると抵抗があるのはうなずけます。一緒にいて思いやりを感じられることが結婚の決め手となった、という女性は多いです。経済力と人柄は、同じくらいの割合で結婚の決め手となっているようですね。

昔は亭主関白が当たり前でしたが、今は夫婦平等に意見を言い合える関係を求める女性が増えています。そこで、力任せに怒鳴ったりするような男性だと、円満な結婚生活を続けることはできません。思いやりがあるやさしい人であることは、結婚相手として重要なポイントです。

3位:頼りがいがある

経済面に限らず、何かとリードしてくれて「この人についていけば大丈夫」と思わせてくれることが、結婚の決め手となった女性も少なくありません。

何かトラブルが生じたときに、先頭に立って解決へと行動してくれるような人だと、家庭を持ったあとも安心感があります。

結婚の決め手ランキング:男性編


男性は、女性のどんなところが結婚の決め手となるのでしょうか?

女性が思うよりも男性の結婚観は現実的かもしれません。

1位:料理が上手

女性からすると、料理の腕前は結婚の決め手として優先度が低いイメージがありますが、未だに「胃袋を掴まれる」男性は多いようです。

女性は「料理はやっていればできるようになる」と思うかもしれません。しかし、料理に対する意識が腕前につながるので、意識が低い人は上達しにくいのです。

ある男性は、小説に出てきた料理が食べたいと彼女にお願いしたときに、それを本当に上手に作ってくれたことが結婚の決め手になったのだとか。料理の腕前を上げるに越したことはなさそうです。

2位:しっかりしている

金銭面を含め、家庭をしっかり守ってくれそうな女性を選ぶ男性も多いですね。すごく遊び人で、華やかな女性とたくさん交際していた人が、結婚相手には真面目で清楚な女性を選んだという話はよく耳にします。

抜け目なく常にビシッとしているということではなく、堅実な生活ができる人を選びたいという気持ちは、男女ともに持っているのではないでしょうか。

3位:かわいらしい

一緒にいて気持ちがほがらかになるような、ほのぼのとしたかわいらしい雰囲気が結婚の決め手となるのもうなずけます。

男性は社会でバリバリ働いて、帰宅したら家庭に癒やされたいと思うもの。そこでガミガミうるさい妻だと、家に帰りたくなくなってしまいますよね。

あとは、日本の男性は「子ども文化」というか、少し幼く見えるような女性を好む傾向が強いようです。
モデル系の美人よりも、小柄でかわいらしい子を好む男性は多いですよね。こうした傾向も、かわいらしい女性と結婚したいと思うことにつながっているのではないでしょうか。

「価値観が合う」ってどういうこと?


結婚でも恋愛でも、相手に求める要素として「価値観が合う人」が多く挙げられます。価値観が合うとはどういうことなのでしょうか?

価値観とは、「その人がある物事についてどう感じるか」という物差しのようなものです。だから、価値観にもいろいろあります。すべての価値観が合う人と巡り合うことは難しいかもしれませんが、「この価値観が合う人でないと結婚はムリ」と思うのはうなずけます。

では、結婚の決め手となる価値観には、どのようなものが挙げられるでしょうか。

結婚や家庭に対する考え方が近い

結婚や家庭に対する思いや考え方、将来像などは、結婚する上でもっとも重要な価値観です。

「温かい家庭を築きたい」という漠然な思いも大切ですが、「子どもは2人」、「棲家は郊外」など、細かい点においても同じ方向を向いていることが望ましいでしょう。

結婚や家庭に対する価値観が違ってしまうと、お互いが譲れない場合にどちらかが我慢をしなければなりませんし、我慢ができないなら離婚、という話にもなりかねません。

趣味や嗜好が合う

楽しい結婚生活を送る上で、趣味や嗜好が合うことも外せない要素です。同じ趣味があると、一緒にその趣味を楽しめるだけで幸せな時間が過ごせます。最近キャンプがとても流行っていますが、お互いがアウトドア好きだと、プライベートがとても充実しそうですね。

あと、男女問わず「食べ物や味覚の好みが似ている」ことを重要視する人も多いです。味付けの好みが似ていないと、お互いが作った料理を楽しむことができないので、この点も理解できます。

ただ、男女というだけでメニューや味の好みは変わってくる部分もあるため、完璧を求めすぎるのは好ましくありません。例えば、2人ともラーメンが好きだとして、自分は味噌ラーメンが好き、相手が醤油ラーメンが好きだとしても、ラーメンが好きという点が共通していれば十分です。

育った環境が近い

育った環境によって価値観が培われるという考え方をもとにするなら、育った環境が近い人は、価値観も近いと解釈することができます。

お互いの両親の経済状況や、兄妹の有無、育った街など、成長の過程で触れてきたものが重複している相手だと、スムーズに結婚生活へ入れそうですね。

お見合いの場合は、こうした面での釣り合いが取れているケースが多いように思われます。お見合い結婚は離婚率が低いといわれていますが、もしかするとこれが理由なのかもしれません。

「結婚の決め手を間違った」と思ったことはある?


自分の譲れない「結婚の決め手」を遂行したけれど、判断を間違ってしまったと感じている人は少なくないようです。別の問題が発生して離婚に発展してしまったという人もいます。

ここで、結婚の決め手を間違ってしまった実例を3つご紹介します。

①転職に伴い収入減→継続中

働くよりも家庭を守るほうが向いていると常々考えていたある女性は、とにかく経済的な心配がない人と結婚すると決めていました。そして、念願通り20代で年収1,000万超の、フリーランスとして働くお相手と結婚。

その後子どもが生まれ、夫が「子どもが生まれたから、収入が安定した会社員になる」といい、ある会社に就職。するとなんと年収が400万円も下がってしまったのです。女性はかなりがっかりしましたが、慎ましく生活することで結婚生活は継続しています。

②収入はあるけれど思いやりがない→継続中

整形外科医と結婚したある女性は、玉の輿に乗ったと喜んでいました。その後夫は開業してクリニック経営も順調、4人の子どもに恵まれ、大きな家を建てて傍から見たらとても幸せそうな家庭です。

しかし夫は家庭を顧みない人で、休みになれば友人とダイビング旅行。子どもの運動会に参加したことはほとんどないそうです。毎日クリニックの診察で帰りは遅く、休日は家にいない、かなり寂しい結婚生活なのだとか。

幸い子どもは全員母親思いのよい子なので、夫のことはあきらめて、家庭を守って行こうと決めているそうです。

③出産や将来像が違っていた→離婚

同じ専門学校に通っていて、趣味や嗜好も似ている女性と6年間交際していたある男性。このままずっと一緒にいるものだと思っていたこと、お互いの両親から結婚についていろいろ言われていたこともあり、交際7年目で結婚しました。

交際期間が長く、同棲している時期もあったので、結婚生活はそれまでと変わることなく順調でした。しかし、結婚3周年を迎えるころに、妻が「子どもがほしい」というようになったのです。

結婚をして子どもをつくるのはごく自然なこと。しかし夫はどうしても子どもをつくって育てる自信がありませんでした。「結婚=子ども」という認識もまったくなかったので、しばらくは冷戦状態が続いたそうです。

しかし、夫はどうしても子どもを作りたくない。妻はどうしても子どもがほしいという気持ちを譲ることができず、結婚生活5年で離婚に至りました。

結婚前の見極めポイントランキングベスト5


結婚の決め手となる要素は自分で考えることが望ましいです。加えて、結婚をする前にぜひチェックしておきたいポイントがたくさんあります。

以下に、「結婚前の見極めポイントランキングベスト5」として、5つのチェックポイントをご紹介します。

家庭環境

一言で家庭環境といっても、広い意味があります。例えば、結婚相手が長男長女であるかという点です。長男であれば、将来的に夫の実家に入って同居しなければならない可能性があります。長女だからといって家に入ると決まっているわけではありませんが、1人っ子の場合は「養子に入ってほしい」といわれる可能性も。

そのほか、事業を運営している家庭であれば、将来的に跡を継がなければいけないかもしれません。家庭環境によって将来設計がすでに決まっている場合、それに対応できるかを検討する必要があります。

相手が母子家庭や父子家庭で育った人だと、たった1人の親だからと将来的な同居を希望するかもしれません。またこれは片親に限らずですが、家庭環境に何らかのトラウマを持っている人もいます。家庭環境とそれに対する相手の価値観はぜひチェックしておきたいですね。

生活習慣

同棲をしているなどという場合でない限り、結婚前に生活習慣をチェックすることは難しいかもしれません。けれど、できるだけ相手の生活習慣やクセなどを知っておくと、結婚を検討する上で大きく役立ちます。

結婚生活では、相手の細かいことが気になりがちです。自分は納豆が大嫌いで見るのも嫌なのに、配偶者が毎朝納豆を食べていると、毎朝イライラしてしまうかもしれません。また、夫がトイレで大をするときに、全裸になるクセがあったとしたら驚いてしまいますよね。

「こんなクセがあるから結婚できない」というよりも、相手の生活習慣を許容できるかどうかを判断する上で、生活習慣について話してみることはとても有効です。

将来設計

先にも触れていますが、子どもをほしいか、ほしくないかという点は必ず確認しておくことをおすすめします。また、もしなかなか子どもができなかったときは、不妊治療をするのか、自然に任せるのか、という点についても、結婚前に話し合っておくことが望ましいです。

離婚経験者の中には、結婚当初は子どもを作らずに2人で生きていこうと話していたのに、40代後半になってから夫が子どもを欲しがり、離婚をして若い女性と再婚してしまったというケースもあります。子どもについてはとてもセンシティブな問題ですが、ぜひきちんと向き合いましょう。

子ども以外でも、住宅や親の介護など、将来的にどう考えているか、差し支えない程度に確認しておくことが望ましいです。

経済力とお金に対する考え方

女性の多くが、経済力のある人と結婚することを希望していると思います。ここで気をつけておきたいのが、「夫に経済力があるからといって、自分が裕福になれるとは限らない」という点です。

例えば、夫は年収2,000万だけれど、家には毎月20万しか入れてくれない…という家庭もあります。最低限の生活費はくれるけれど、家事をすべてこなしている妻へのお小遣いはなく、妻はパートに出てお小遣いを稼いでいるのです。

お金持ちの中にはケチな人もたくさんいます。もし玉の輿に乗って裕福な生活をしたいということであれば、相手が自分にある程度お金を使ってくれるかどうかをさりげなくチェックしましょう。

人柄

男女問わず、「結婚するならおだやかでやさしい人がいい」と思う人は多いです。小さいことでガミガミ言わない、いつも気遣いがあるなど、一緒にいて心地よいと感じられるかどうかは、一緒にいながらチェックできます。

レストランやカフェに入ったときに、ウェイターに対する態度を見ているとわかりやすいです。相手が自分に文句をいえない立場だとわかっていて横柄な態度を取る人は、結婚後も同じような態度を取るかもしれません。

逆に、ガミガミうるさいけれど、率先していろいろやってくれる人もいます。自分がのんびりし過ぎていて失敗が多いと自覚している人は、口うるさくてもリードしてくれる人がいいと思うのだそう。

いずれにせよ、生涯添い遂げることを考えたときに、無理なく長い年月を共にできる人であるかを見極めることがポイントです。

「結婚生活や家庭を持つ上で譲れないこと」を考えてみよう

結婚の決め手は人によって違いますし、納得して結婚したけれど別の部分で問題が勃発した…というケースもあるので、「こうすれば絶対間違いのない結婚ができる」という法則はないのかもしれません。

結婚相手にはいろいろなことを求めがちです。けれど、そのすべてを満たすことはやはり難しい。逆に、自分が相手の理想をすべて満たせるかといったら、それも難しいですよね。であれば、「これとこれとこれと…を満たしてくれる人」と考えるよりも、「ここはどうしても譲れない」ということを考えてみるのはいかがでしょう。

小さいことだと、「口を開けて咀嚼しない人」とか、「タバコを吸わない人」などが挙げられます。シリアスなことだと、「ギャンブルをしない」、「浮気をしない」、「子どもに対する価値観が共通している」など。

どうしても譲れない要素を満たしていて、かつフィーリングのある相手なら、十分よいご縁になります。また、こうした決め手を満たしていれば、意外と納得した上で結婚に踏み切れるものです。

ぜひ本記事でご紹介した既婚者の結婚の決め手を参考にしながら、自分なりの結婚の決め手について考えてみてくださいね!

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平島 有梨(ひらしま ゆり)

美容とお風呂とお酒をこよなく愛すフリーライター&1女の母。年の功か?エステやネイルに行くたびに担当から結婚の相談を受けるようになり、いつの間にか婚活サポーターに。幸せな結婚を目指す婚活女子を多方面から応援しています。 ▼instagram:https://www.instagram.com/azulside/