お見合い婚活は「会話」が重要!おすすめの話題&会話を繋げるテクニック
お見合いは、日本では伝統的な婚活方法。これまで多くの男女がお見合いによって結婚をしてきました。
しかし、なかには「お見合い回数を重ねてもお断りばかり…」と肩を落としている人も多く、うまくいかないことも。
そこで今回は、お見合いによる婚活で重要な「会話」に注目!お見合いで相手に好印象を与える話題や無言で気まずい思いしないためのテクニックを紹介します。
目次
お見合いで多いお断りの理由は「会話が盛り上がらない」
婚活ではお互いの相性などを確認するために、お見合いが行われます。しかし、このお見合いこそが婚活を困難にする試練でもあります。
お見合い後に相手にお断りされる主な理由は、以下のようなものがあります。
・服装や顔立ち
・話し方や仕草
・会話の内容が合わない
お見合いは文章のみのやり取りとは違い、相手の印象がよく分かる場です。ただし、見た目で断られるのは相手のタイプもありますので、そこまで気にする必要もありません。
また、服装や話し方のクセなどは、自分で自覚して気を付けていれば徐々に改善していけるものです。しかし、会話の内容はお見合いのたびに変わるため、難しいと感じる人も多いことでしょう。
お見合いの会話が苦手という人は、盛り上がりやすい話題や会話のテクニックを参考にしてみてください。
お見合いを成功に導く話題のポイント
お見合い中に話題が作れず話が盛り上がらないという人は、どのような話題が好印象を与えるのかを知っておきましょう。
プロフィールを見て事前に話題を決めておく
お見合いで会話が苦手な人は「何を話したらいいのか分からない」と混乱してしまうからです。しかし、そのような人に限って、事前準備をせず場当たり勝負な人が多いのも事実。
なぜならこのような人は、お見合いの話題づくりの最大のヒントとなる『相手のプロフィール』をしっかりチェックできていないからです。
相手のプロフィールには出身地や職業、趣味や家族構成などさまざまな情報が書かれています。このような情報を元にすれば、自然に話題がいくつか浮かんでくることでしょう。
「生まれ育った街はどんな雰囲気ですか?」
「お仕事ではどんなことをされているのですか?」
「趣味にハマったきっかけは何ですか?」
「ご兄弟やご姉妹はお近くに住んでいるのですか?」
など、プロフィールに記載されている項目が多ければ多いほど、お見合いで話題にできる内容がどんどんストックできますよ。
お見合いのたびに話題作りに困っている人は、お見合い前日までに相手のプロフィールに目を通しておきましょう。
相手が話をしてくれそうな話題をふる
お見合いでの会話がどうしても苦手だという人は、無理をせずいっそ聞き役に徹してしまうのも一つの手です。ただし、お見合い序盤ではなく中盤あたりがおすすめです。
お見合いがはじまったばかりは、お互いに「相手について知りたい」という欲求があるはず。お互い相手に聞きたいことが聞き終わったタイミングで、相手がたくさん話してくれそうな話題をふってみましょう。
相手が話をしてくれそうな話題が分からない人は『趣味・休日の過ごし方・最近始めたこと』を話題に出し、相手の反応が良かったと感じた話題を深堀りしてみてください。
婚活や恋愛にまつわる話題は避ける
お見合い中は、相手が傷ついたり不快に感じたりする話題は徹底的に避けましょう。特に婚活や恋愛にまつわる話題は、ポジティブな方向に話が進む確率はほぼゼロです。
「自分が聞かれて答えにくい話題は相手にもぶつけない」というマインドで相手に接すれば、お見合いもうまくいくことでしょう。
お見合いで会話を繋げるテクニック
お見合いに向けていくつか話題を用意していても、お見合い本番で話が盛り上がるかどうかは分かりません。
無言の状態が続いて気まずい思いをしないためにも、ここではお見合い中に会話を繋げるテクニックをお教えします。
会話のペースを相手に合わせる
会話のペースは、人によって違います。矢継ぎ早に質問を畳みかける人もいれば、1つの質問にじっくり考えてからやっと話し出す人もいます。
長く会話を続けるためには、相手の会話のペースを知って合わせてあげる気遣いも必要です。
相手の会話のペースに合わせて話をすることで相手も話しやすさを感じるため、スムーズに会話ができることでyそう。
会話のあいづちは「しっかり・はっきり」と
お見合いは初対面の人と会話をするわけですから、相手の反応にも人一倍気を遣うもの。相手が話している時は、きちんと『会話を聞いていることをアピール』することが大切です。
会話の最中のあいづちは、相手に伝わるようにしっかりはっきりとすることを意識しましょう。
あいづちが相手に伝われば「この人は自分の話をきちんと聞いてくれている」と感じ、会話を楽しんでくれるはずですよ。
相手の話を聞くときの「表情」に注意!
お見合いでは緊張のあまり、顔がこわばって固い表情になることもありますよね。しかし、コミュニケーションにおいて表情は欠かせないもの。
会話の最中に無表情だったりどこか所在なさげな表情をしていたりすれば、会話をしている相手は「この人は、今どういう気持ちでは話を聞いてくれているのだろう」と不安に思ってしまいます。
また、相手によっては「この人は自分の話がつまらないのだろう」と勘違いされ、自身の印象が悪くなる恐れもあります。
お見合い中は表情を柔らかくし、会話を聞くときは笑顔や明るい表情を心得てください。笑顔が苦手という人は、口角を上げるようにするだけでも表情に変化が表れますよ。
会話の最中で気になったことはすぐに聞く
お見合い相手が話をしている時に口を挟むと「会話の腰を折ってしまうのでは」と感じ、気になる事を聞けない時ってありますよね。
しかし、話をしている相手からすると自分ばかり話し続けていることを気にしだし、質問をする前に会話を途中終了することも。
お見合いの会話を盛り上げる意味でも、相手の話で気になることがあれば「聞きたいことがあるのですが…」と切り出して質問することをおすすめします。
会話の最中に相手に質問をする行為は、相手の話をきちんと聞いているからこそできることですし「もっとあなたの話を聞きたい」というアピールにもなります。
質問をしても相手が不快に思うことは少ないため、気になることがあればその場で質問をしてみましょう。
会話に困った時は目につくものを話題にする
お見合いでは緊張で話す話題を忘れたり、ウケそうな話題が盛り上がらなかったりと、会話がうまくいかないことももちろんあります。
そんな時は「上手に話さなくては」と焦ってしまいがち。しかし、焦ると普段の自分とは違う行動を取ってしまい、相手に墓穴を掘ってしまいかねません。
もしも、お見合い中に会話に困った時は、自分の目についたものを話題にしてみましょう。
・お見合い会場の雰囲気
・食事やドリンクの内容
・相手の髪型や服装について
とりあえずの話題ですので話が膨らむことはないかもしれませんが、会話をしている内に焦りが薄れて落ち着きを取り戻していくはず。
一呼吸おく時間を取ることで、どんな会話をしようかきちんと考えられるようになりますよ。
お見合いのポイントをおさえて婚活を成功させよう!
お見合いがうまくいかないと、婚活へのモチベーションも上がりません。お見合いで重視される会話が苦手な人は、今回紹介したポイントを参考に会話がスムーズに進むよう特訓をしてみましょう。
会話を楽しめるようになると自信が出て、話している表情も明るくなっていくはずです。
苦手意識を抱えたままでなく、克服できるよう少しでも努力することが素敵な出会いをつかみ取るチャンスですよ。