子育ても恋愛も諦めない!シングルマザーの楽しい恋愛の仕方
シングルマザーだということを理由に恋愛を諦めていませんか?
確かに仕事も育児も家事も、と多忙な中で恋愛が入る隙はないかもしれません。
だからこそ、そんな中で心がときめく相手、恋愛がしたいと思える人と出会えるのは大切なことではないでしょうか。今回の記事では、前向きに恋愛ができるポイントをご紹介いたします。
目次
シングルマザーも恋愛がしたい!
国政調査によると、シングルマザーの家庭は全国で約75万世帯になります(平成27年調査)。
しかし、多くのシングルマザーは恋愛をすることに消極的です。そのひとつの原因として、シングルマザーが恋愛をすることを非難する人もいるということ。
多様性が認められるのには時間がかかるかもしれません。でも、巡り合った恋は大切にしたいものですよね。
シングルマザーならではの恋愛あるある!消極的になってしまう理由とは?
シングルマザーだからと恋愛をためらう女性は多いものです。では、どうして消極的になってしまうのでしょうか。具体的な声も交えつつご紹介します。
時間にも心に余裕がない
「仕事に育児、家事、常に何かに追われていてほかのことを考える余裕がない。子どもが小さいと余計にです。両親など頼れる人がいれば少しは違うのかもしれませんが、私は実家が遠方なので頼れる人もいないので……」
日々の生活に追われると、周りに目を向ける心の余裕も持ちづらくなり、恋をするところまで考えられないのかもしれません。
シングルマザーだから、と思ってしまう
「いいな、と思う人がいても、シングルマザーだしな、と自分で壁を作ってしまいます。良い感じになったとしても、子どもがいることを告げてフラれたら立ち直れないかも」
子どものことがかわいいので、子どもを理由に距離を置かれてしまうと、辛さも倍増してしまいそうです。
周りの声が気になる
「例えば、親に子どもを預けて出掛けるとして、親はよくても第三者の目が気になってしまいます。一度しか遊びに行っていないのに、『いつも遊び歩いている』などと言われるとやっぱり悲しくなります」
母親の役目もきちんと果たしているのにも関わらず、何も知らない周りからの心無い言葉に傷つく人も。また、そういう話題を耳にしたことがあると、自分で自分を律してしまいそうです。
シングルマザーは男性にとって魅力的
自ら恋をすることにブレーキをかけてしまう人が多いようですが、実はシングルマザーになってからモテるという人も多いのです。シングルマザーになってからモテる理由とは一体なんなんでしょうか。
自立している
働き、家事育児をしている姿はしっかりした女性に見えるようです。確かに自立していて生活力もあるので、カッコイイ女性として映るのかもしれません。
そんなカッコイイ女性が「少し疲れちゃったな」など、弱音をこぼしたりすると更に男性の気持ちを掴むことも。
この女性を支えてあげたい! という気持ちを揺り動かすかもしれません。
包容力がある
普段、子どもを相手にしていることもあり、男性と話をするときは余裕があるように見えます。仕事で疲れている男性などは、その優しさにグッとくることも多いよう。
ただ、つい世話を焼いてあげすぎると、「お母さんポジション」になるので気をつけて。
落ち着いている
出産という人生のビッグイベントを経た女性は、やはりどこか落ち着いて見えるもの。その雰囲気に「大人の女性」を感じます。
大人の女性の雰囲気に惹かれる男性というのは、どこか子どもっぽさも持っています。
それがかわいいと思えるなら問題ありませんが、甘えられすぎると負担になってしまうので、迫られてもきっぱりと断ることも時には必要です。
シングルマザーはモテる、でもこんな男性には注意
シングルマザーになってからモテることに驚く女性も多いのではないでしょうか。
でも、離婚を経験したことで、男性と付き合うことになってもどこかしらに不安は抱いているはず。付き合うときに、どのような男性に注意すると良いのでしょうか。
自己中な男性
自分を優先してくれないと機嫌が悪くなる男性は、恋人ではなく自分の子どもがひとり増えるようなものです。ますます自分を追い詰めることになるので注意が必要です。
特に、女性が「自立しているから」と言って甘えてくる男性には要注意です。最初は甘えてくる男性がかわいく見えたとしても、だんだん重荷に感じられます。
子どもが懐かない
子どもが会ったときになかなか懐かない場合は、一緒に暮し始めても負担が大きくなりそうです。
恋人と子どもの板挟みになって苦しむことになります。
あくまで子ども第一に考えることが、恋人候補にも、子どもにとってもベストです。また、子どもの直感は鋭いもの。
懐かないのには何か理由があるのかもしれないと考えるのが良いでしょう。
仕事ばかりの男性
家事育児に参加してくれないことで、ストレスや負担が増えます。恋人ができたことで、これまでの家事に仕事がプラスされてしまいます。
仕事をしていたとしても、自分のことは自分でできる男性でないと、シングルマザーには負担になる可能性があります。
恋愛がうまくいかない……どんな相手との恋愛がシングルマザーに向いている?
恋というのは突然出会うもの。でも、子どものことを考えると一瞬冷静になれますよね。
シングルマザーと付き合うのに向いている男性とそうでない男性がいます。どんな相手と恋愛できるのがベストなのでしょうか。
心を動かされる相手
もう一度会いたい、もっと話してみたい、という直感は大事です。恋がしたい! という衝動に突き動かされて無理に相手を探しに出掛けるのはちょっと危険かも。
「ちょっといいな」という程度ではなく「この人しかいない!」という人に出会うまでは慎重に。
早い段階で子どものことを話せる相手
子どもの存在を隠すと、あとあと自分が苦しむことになります。
それに切り出しづらい相手には、自分の全てをさらけ出す自信がないということです。恋人になると、隠し事はしづらいもの。
「言い出しづらい」と思った時点で、コミュニケーションを取る上で苦労しそうです。
溺れる恋はNG
「この人しかいない!」という男性に出会うのはとても大事なことです。だからと言って「この人しか見えない」という状態になるのは危険。
子どものことや気持ちを考えられないような恋は、結果的に全員が幸せになれません。恋愛がきっかけで子どもと溝ができてしまったら元も子もありません。
子どもに物心がついてからの恋愛なら、きちんと話してあげることとも大事です。
自分と子どもの気持ちを最優先に
子どもがいるから、と自分に対して全て禁じてしまうのはもったいないことです。シングルマザーだったとしても、諦めなければならない可能性はひとつもありません。
ほかの人よりも、少し客観的に物事を見る目が養われている、と考えてみてはどうでしょうか。なにより、いいなと思える人と出会えたときは少し心に余裕が持てたという合図です。
そんなタイミングと、恋のきっかけを大事にしてみて。