失恋したら思いっきり涙活!心が癒される映画2選 - 婚活あるある

失恋したら思いっきり涙活!心が癒される映画2選

2018.06.21

「いつまでも終わった恋を引きずっていても仕方ない」と頭では分かっているけれど、
なかなか昔の恋が忘れられずモヤモヤしちゃうことってありますよね。

今回は、思いっきり泣いて、「もっといい恋がしたい」と新しい一歩を踏み出したくなる恋愛映画をご紹介します。

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思いっきり泣ける涙活映画1:「あなた、その川を渡らないで」

本作は韓国の田舎に実在する、98歳の夫と89歳の妻の日常を切り取ったドキュメンタリー映画です。
結婚して76年目の夫婦の愛に満ちた生活がそこにあります。
人間の恋愛感情は、3年をリミットに消えてしまう、という説を聞いたことがある人も多いと思います。
ですが、本作を見ていると、月日の流れが愛情や恋愛感情を消してしまうことはないのかもしれない、と思わされます。

98歳の夫は、89歳の妻の手をいつも握って散歩し、お揃いの服を着て買い物にいきます。
夜の闇が怖いという妻のために、寒空の中歌を歌って元気付けたりもします。
76年の時を経てもなお、お互いのことをもっとも愛しい存在だと確信に満ちた眼差しで見つめます。

強固な絆で結ばれているふたりを引き裂くものは何もないかのように見えるのですが、
次第に夫の体は病に蝕まれていきます。
死だけが、ふたりを引き離す唯一のものであることが描かれています。
お互いが体の一部のように、必要不可欠な存在になっていた夫婦の深い愛がリアルに伝わってきて、
涙なしには観られない一作です。

思いっきり泣ける涙活映画2:「今度は愛妻家」

超プレイボーイの売れっ子カメラマンと、夫の健康を気遣いいろいろと世話をやく
かわいい妻の夫婦生活を描いた映画です。
カメラマンは妻の愛情にあぐらをかいており、妻以外の女性と何人も関係を持ちます。
妻は何があっても、自分からは離れていかないという慢心があったからです。
妻がどれほど自分にとって大切な存在だったのか、妻がどれほど自分のことを愛してくれていたのかを、
すべてを失ってからしか、彼は気がつくことができません。

自分を愛してくれている人をないがしろにしてしまったり「ずっとそばにいてくれるに違いない」と慢心して
愛情を示すことを忘れてしまったりすることは、多くの人に経験があることだと思います。
「愛する人に愛されることは奇跡であり、当然なんかじゃない。」と、本作を観て感じさせられました。

さいごに

今回は、涙活に最適な泣ける恋愛映画を2本ご紹介してきました。
どちらも、お互いを思いやる気持ちの尊さが描かれています。
「こんな恋愛してみたい」「私も、こんなふうに大切に思える人に出会いたい」と新しい恋愛を始めたいという気持ちが高まる映画たちです。
映画をみて涙を出し切ったら、終わった恋愛とはサヨナラして、新しい一歩を踏み出しましょう。

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今来今

編集者を経て現在フリーライター。 複数メディアにて、映画評・書評・ルポなどを連載中。