「デートで割り勘」は当たり前?割り勘デートの定義と事例3選 - 婚活あるある

「デートで割り勘」は当たり前?割り勘デートの定義と事例3選

彼とのデート、支払いは割り勘ですか?、カフェやレストランなどの支払いは「完璧に割り勘」「男性がおごらないなんてありえない」など、デート時の支払いにはいろいろな考え方があると思います。

本記事では、デート時に何をどちらが支払うものなのか悩んでいる女性に向けて、デート代の割り勘について女性はどう考えているかを掘り下げています。

実際のカップルの支払い方についてもご紹介していますので、女性だけでなく男性もぜひ参考にしてみてください。

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「デートで割り勘」は普通なの?


「デート代が割り勘」って、そもそも普通なのでしょうか?バブル期は男性がごちそうするのが当たり前だったようですが、「この不景気ではそう頻繁にごちそうできない」という男性も多いのではないでしょうか。

世の中の女性がデートでの割り勘についてどう捉えているのかを、独自にリサーチしてみました。

割り勘が基本のカップルは多い

気心知れたカップルの場合、「デート代は基本的に割り勘」という人は少なくないようです。近年性別で収入の差を設ける企業は少なくなりましたので、カップルの男女で収入は大差ないというケースも多いかもしれません。

また、収入に限らず主義として割り勘派という女性も増えているようです。「女友だちとは割り勘なのに、男性だとおごってもらうという考えはない」という人も多い様子。けれど、男性が「割り勘主義」と明言したら、まったく違う印象を受けてしまうのはなぜでしょう…。

年収や収入によって異なる場合も

気心知れたカップルで、明らかに女性よりも男性のほうが収入が高い場合は、男性側が基本的に支払うというケースはあるようです。けれど、毎回というわけではなくたまに女性がごちそうするという形でバランスを取っている様子。

明らかに収入が違う場合は、彼が支払うことが多めになるのはおかしいということはないですよね。中には年齢差がかなりあるカップルもいますので、その場合収入も大きく違ってきます。その場合は、彼に甘えるのも悪いことではありません。

学生同士なら割り勘が基本?

同い年や学生の場合は、基本割り勘というカップルが多いようです。お互い自由になるお金が少ないときは、割り勘だったり、持ち合わせがあるほうが出すなどして調整しているのだとか。

けれど、「今回は彼、今度は彼女」とやっていると、どちらかに比重が偏ってしまうことがあり、フラストレーションが溜まってしまうこともありそうです。また、まれに彼がものすごく高給のバイトをしているので、おごってもらう率が多いというカップルもいます。

初デートで「割り勘」ってあり?


カップルであれば、割り勘が基本というのはうなずけます。でも、「初デートで割り勘」はどう思うでしょう?

こちらも、独自でリサーチしてみました。意外と割り勘OKな女性も多いようですよ!

初デートでも割り勘OKな女性は多数

「初デートで割り勘派」と「初回はごちそうしてほしい派」を比較すると、割り勘でも問題ないという女性のほうが多い印象です。割り勘派の女性は、そもそも「おごってもらいたい」という意識が少ない人に当てはまるように思われます。

「初回はおごってもらいたい派」の人も、例えば学生同士であったり、職場の同僚など、相手のお財布事情を知っている間柄であれば、割り勘でも気にしない様子。自分よりも明らかに収入が多いと思われる男性から初回で割り勘を求められた場合に、「ちょっとセコいかも」と思ってしまうようです。

完全な割り勘ではありませんが、例えば映画を観に行くことになった場合、チケットはどちらか一方が前売りで購入して、鑑賞中に食べるポップコーンやジュースなどを一方が購入した、というカップルがいました。

または、映画のチケットを買っておいてもらったので、映画後のお茶代はこちらが出した、というカップルも。映画の後はカフェで映画の感想を話し合うことが多いので、このケースもスムーズだなと感じます。

「初デートくらい男を見せてほしい」人も

「初デートくらいはごちそうしてほしい」と思う人も一定数います。初デートで夜景のきれいな高級レストランをごちそうしてほしいと言っているわけではなく、カフェ程度でいいから「ごちそうする姿勢」を見せてほしいということなのです。

割り勘が基本でもいいけれど、例えば男性側からデートに誘ってくれた場合、「ここは出すよ」と言ってくれる人と、「じゃあ1人2,000円ね!」という人とでは、前者のほうが好印象に感じてしまうのはうなずけます。

では、初デートの支払いはどのような流れが多いかというと、割り勘よりも男性が支払ってくれるケースが少し多いという印象です。彼からデートに誘った場合は、ごちそうしてくれるケースが多いようですね。

スマートな誘い方では、「○日以降はゆとりがあるのでごちそうできるから、食事でも行かない?」という誘い方をしてくれた男性もいます。最初から「ごちそうするよ」と言ってくれれば、「支払いはどうなるのかしら?」という気苦労がないので助かりますね。

男性が年下or低収入であれば初デートでも割り勘OK

先にも触れていますが、明らかに自分と同じ収入だとわかる男性や、年下の男性の場合は、初デートで割り勘でもOKという女性がほとんどです。

では、年下だったら女性がごちそうしてもいいかというと、やはりせめて割り勘…という人が多いようですね。けれど、男性で自分が年下 だとおごってもらえると思っている人も一定数いるようなので、このあたりのジレンマは男女の課題だといえます。

女性が年上の場合、割り勘よりも「私が払うの!?」というところで悩む人も多いようです。女性側がリードできる立場の場合は、「じゃあこれは私の分ね!」と先に半額支払ってしまえば、嫌味なく割り勘を成立させられます。

割り勘デートについてみんなはどう思ってる?


「デートの割り勘OK!」という人も、「割り勘でもいいのだけれど、これは…」と思ってしまうシチュエーションがある様子。

ここで、「割り勘デートOK」な人の割り勘への価値観について掘り下げてみたいと思います。

1円単位の割り勘でなければ割り勘OKが多数

たとえ割り勘がOKでも、「1円単位の割り勘」は冷めてしまう…という人が多いようです。確かに女性でも、「端数はいいよ」というやり取りはよくありますよね。「じゃあ今度私が多く出すね!」的な。

女性でも1円単位の割り勘はケチくさいと感じてしまうのに、男性が「じゃあ1,985円ずつね!あ、1円は俺が出すよ」と言うのは、さらにケチくさい印象を受けてしまいます。500円以下は切り捨ててくれるくらいの気遣いはほしいものです。

誕生日も割り勘だったら冷める

特別な日のデートで割り勘は、「お祝いしてくれる気あるの?」と思ってしまうのもうなずけます。割り勘OK派の人も、誕生日くらいは手軽なお店でいいからごちそうしてほしいと思う人が多いようです。

シチュエーションは異なりますが、お誕生日にレストランで割り勘は、家でお祝いしていて「材料費2,000円ね!」と言っているようなもの。お金がないなら家で手料理を振る舞ってくれるくらいの気持ちがほしいのは、男女変わらない思いなのではないでしょうか。

割り勘に対する男性の考え方は人それぞれ

では、男性はデートで割り勘することについてどう思っているのでしょうか?多くは女性と同じ考え方で、「収入が変わらないなら割り勘にしてほしい」「自分のほうが収入が高いので、ある程度ごちそうするのはかまわない」という人が多いようです。

「なるほど」と思ったのは、「おごってもらうのが当たり前だと思っている女性にはごちそうしたくない」という意見。最近は少ないと思われますが、財布を出す意思表示すらない女性もたまにいるようです。

割り勘の場合でも、「端数はこちらが出す」という人が多いよう。大人数の飲み会では、公平にするために細かく割り勘にするけれど、デートであれば恋人ではなくても端数くらいは出すという気持ち、うれしいですね。

割り勘デートでスマートなお金のやりとり方法


気心しれた恋人同士であればどこで割り勘にしても気にならないと思われますが、初デートや付き合い始めの頃は、「どのタイミングでお財布を出すべき!?」と焦ってしまうこともあるでしょう。

「デートは割り勘派」が多いのがわかったところで、スマートな割り勘について考えてみましょう。

会計中にお金を渡さないほうが好印象

例えば初デートで食事をした場合、そろそろ出ようとテーブルを立つころに、「自分の分はお金を出す」と伝えるのがスムーズです。そこで彼が「じゃあ1,000円で」と言えば、そこでお金を渡してしまって問題ありません。

「とりあえず払っておくね」と言われた場合は、レジや会計時に財布を出すのではなく、店を出てから渡すのがスマートだと思われます。この時、細かいお金がないと割り勘しにくいので、ある程度細かいお金を持ってデートに出かければ完璧です。

食事以外でも、会計前のちょっとした「間」があると思われますので、そこで自分から割り勘の提示をして、あとは彼にリードしてもらうとよいでしょう。ここで彼が割り勘の段取りをスムーズにできるかどうかは、今後のデートに大きく関わってきそうです。

ごちそうしてもらったら次回にごちそうする

気のある彼とのデートであることを前提として、「自分の分を出す」と言っても彼が受け取らない、「今回はごちそうするよ」と言ってくれたときは、ありがたくごちそうになりましょう。

「いいえ!私の美学に反するので!」とかたくなに断ると、彼の気持ちを汲み取っていないということになってしまいます。男友達とのデートなら「割り勘派だから!」と財布を出すのもよいですが、気になる相手であれば彼の気持ちを尊重してあげることが大切です。

そして、「ごちそうさまでした、次は私にごちそうさせてね」とお礼を伝えれば、彼も喜んでくれるでしょうし、次のデートのきっかけにもなります。もしくは、その後カフェなどに入ったときに、「さっきごちそうになったから」とお茶をごちそうするのもアリ。この気遣いをうれしいと感じる男性は多いようですよ。

【事例3選】世のカップルたちはデートの支払いをどうしてる?


気心しれた恋人同士は、デートの支払いをどのように済ませているのでしょうか?

付き合い始めの頃とは支払い方が変わったというカップルもいると思われますが、ここでちょっと世の恋人たちのデート代支払い状況を覗いてみましょう。

彼が年上or自分よりも高収入なカップル

彼が自分よりも年上、または自分よりも高収入のカップルでもっとも多いのは、「大きい支払いは彼、小さい支払いは自分」というケースです。

レストランで食事をしたら、その会計は彼が済ませますが、その後カフェでお茶をするときは女性がごちそうするという流れ。カップルのデート代の支払い方で1番多いケースなのではないかと思います。

カフェでお茶をしなかった場合は、次にカフェに行くときにごちそうしたり、お互いの家に行ってお泊りをするときに、お菓子やビールを女性が購入する、というケースもあるようです。

彼が年下or自分よりも低収入のカップル

彼が年下の場合や、自分よりも低収入のカップルは、やはり「基本割り勘」の様子。レストランもだいたいを割り勘にして、端数は交換で多めに支払うという人が多数のようです。

男性のほうが収入が少ないから、女性側が支払うというケースは、女性側の収入がよほど高い場合でない限りはあまりないように思われます。

たまにあるのが、お互い収入が低いから家デートが多くなり、結果女性の負担が増えてフラストレーションが溜まるというケースです。男性の家よりも女性の家のほうが片付いているし居心地がいいので、女性の家にいることが多くなると、女性の家の食材で食事をふるまうことが多くなります。

そのほか、片方の家にいることが増えると光熱費も上がるので、形に見えないところで女性側の負担が大きくなってしまうのです。最初は女性もあまり言えないようですが、数ヶ月経ったころに「うちにいるときにかかっている費用を負担してほしい」とお願いするという人は多い様子。

特に、男性が実家ぐらしで女性が1人暮らしの場合、どうしても女性の家にいることが多くなるので、女性側の負担が増えてしまいます。このあたりは男性側にぜひ考慮していただきたいですね。

脈なしデートなら借りを作らないよう割り勘で!

相手から強く誘われたから断れないデート。自分に気があるのは確実だけど、その気になれない…というデートでは、たとえ初デートであっても借りを作らないために完全割り勘にする、という女性も多く見られます。

たしかに、付き合う気がないのにごちそうになってしまうのは、借りを作るようできまずいですよね。後から恨まれることのないように、きっちり割り勘にして異性として意識していないことを意思表示するのは大切かもしれません。

ケースバイケースでお互い気持ちよいデートを楽めるのがベスト

一言で割り勘といっても、端数の問題や支払うタイミングなどで、そのシチュエーションはさまざまです。また、カップルによっても割り勘の方法は変わってきます。「割り勘にしたい」という気持ちをきちんと彼に伝えたら、あとは彼に任せてもよいですし、付き合うときに2人でおおまかなルールを決めるのもよいと思われます。

カップルの中には、共通の口座にデート代としてお互いがお金を入れて(貯金して)、その口座からデート代を支払うという人たちもいるようです。多めに入れて残った分を貯金し、長期休暇の旅行に使うという人も。

お互いが納得して、気持ちよくデート代を支払うことができるのが1番。ケースバイケースで楽しい時間を過ごせるようなお付き合いができるのがベストですね。

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平島 有梨(ひらしま ゆり)

美容とお風呂とお酒をこよなく愛すフリーライター&1女の母。年の功か?エステやネイルに行くたびに担当から結婚の相談を受けるようになり、いつの間にか婚活サポーターに。幸せな結婚を目指す婚活女子を多方面から応援しています。 ▼instagram:https://www.instagram.com/azulside/