『結婚した方がいい女性』とは?男性目線で答えます
目次
はじめに
読者がこのコラムを読む上での大前提を確認する。
それは「結婚しなくても生きられる人は結婚してもいいし、結婚しないと生きられない人は結婚をしない方がいい」ということだ。
恋愛よりも遥かに結婚の方が人間関係はより深くなるし、より複雑にもなり得る。
結婚すれば、家族になり、血縁関係になり、多くの場合子供ができる。
そうなった時、そもそも人間関係が苦手な人、人間関係の土台となる自分の生き方が確立してない人は結婚してもうまくいかないのは当然のことだと思う。
結婚においてキーワードとなるのが「自立」と「共生」である。
自立とは、地に足を着いて自分の意思で自分の足で人生を動かせるということだ。
共生とは、健全に対等に人と良好な関係性を築き、互いに高め合いながら生きることだ。
この自立と共生はセットである。
自立していないと共生はできないし、共生ができないと真の自立と言えない。
自立していて共生もできる、そんな人間に与えられた権利が結婚である。
つまり、結婚を選べる人と選べない人がいるということだ。
結婚ができる人は独身でも楽しいし、独身でも楽しい人は結婚しても楽しい。
結婚をする前に、結婚も独身も選べるような領域になるまで自分を成長させる必要があるのは言うまでもない。
しかし、こういうことだけ述べるのもやはり読者のニーズに合わない。
この大前提を踏まえた上で、僕が思う結婚した方がいい女性、しない方がいい女性を述べていく。
結婚した方がいい女性
収入が少ない
稼ぎがいい男と結婚できればかなり好都合だ。
収入が多い女性と収入が少ない女性だと、収入が低い女性の方が結婚後のメンタルが安定すると何かの論文で読んだことがある。
子供が好き、或いは子育てがしたい
ここで言わせてもらうと、僕は恋愛よりも子育ての分野の方が専門的である。
子供が好きだからと言って教育の質が上がることはないが、前提として子供が好きでないと教育は務まらないと思っている。
ただ、自分の価値認識のために子育てをしないでほしいし、子供が好きなように生きていける環境を作るのが親の役目だと思う。
ちなみに、読み聞かせが好きな女性は子育てに向いている。
家事が好き、或いは得意
結婚生活が煩わしく感じる要素の一つに家事がある。
料理、洗濯、掃除、買い物と家事は忙しい。
専業主婦は楽だと言う男がいるがそんなことはない。
子育ても同時進行となると尚更忙しい。
この忙しさを楽しいと思える人は結婚に向いていると断言できる。
妻、奥さん、嫁などと呼ばれたい
結婚した者のみが得られる称号である。
他人に何も求めない
結婚に一番向いている人は「結婚相手は誰でもいい」という人だ。
結婚相手は選ぼうとすればするほど不幸になる。
何故なら、そういう人は相手を変えようとする心理があるからだ。
他人に何も求めない人ほど結婚生活は上手くいく。
だから結婚には自立が不可欠なのだ。
結婚しない方がいい女性(ネガティブの意味ではなく結婚しなくても幸せになれる女性)
一人が好き
結婚したら一人の時間は大きく奪われる。
その点、独身は最高だ。
全て自分の時間だ。
全てが自由だ。
正直僕は以前までは結婚願望がかなり強かったが、ここ最近一人の時間が楽しすぎて結婚への願望が薄まりつつある。
独身はやはり魅力的だ。
多趣味
前述したことと関連しているが、趣味がたくさんあり、そこに没頭できていれば結婚などいらないと思う。
性欲旺盛
結婚したら不特定多数の人と性行為に及べない。
いつでも若々しくいるためには、色々な人と体の関係を持つことが有効だという説もある。
仕事が好き、楽しい
結婚しなければ、とにかく仕事に専念できる。
結婚してしまうと家事や育児に労力を割くので仕事としての成功の妨げにはなる。
仕事で実現したいことがあるのであれば、独身を貫いた方が生産的である。
結局、結婚しない方がいい女性は男性的な思考なのだと思う。
向上心がある
これがこの項目における一番の条件であるように思う。
何故なら、向上心がある女性は自己変革が激しいので、時を重ねるごとに関係を持てる男の質が上がってくるからだ。
結婚した時は、こんなに素敵な男性はいないと満足しているが、自己成長するにつれ、自分にはもっと相応しい男性がいるのではないか?とレベルの高い男性を求めようとすることはあり得る。
勿論これも一つの見方に過ぎないが。
まとめ
今の時代を生きる僕らにとって「信仰心」が重要であるように思う。
これは、宗教的な意味合いでなく、「自分の価値基準は何か」ということに近い。
価値観が多様化している現代において、絶対的な価値観のようなものは無に等しい。
「趣味に生きる」ことが信仰である者もいれば、「子育てをする」ということが信仰である者もいる。
何かの信仰に属することというのは、個人が歩くべき方向を見失い憂鬱にならないためにも重要である。
究極的に言えば、「結婚に生きる」ことも信仰心の一つであり、結婚したい人はすればいいし、結婚しなくていい人はしなくていいということだ。
最後にこれを言うのはお門違いかもしれないが、結婚が向いているとか向いていないとか関係なく、自分の信念を貫いた選択ができればそれでよい。
「はじめに」で言ったことと矛盾しているかもしれないが、僕の出す最終的な結論はここに行き着いた。
ちなみに
結婚はノリと勢いである。
男と女の結婚観には大きな違いがある。
男は基本的に自分が生きている世界にしか興味がない。
一方で女は、自分が死んだ後の世界にも関心がある。
何故なら、子供を産んで次世代を作ろうとする願望を本能的に持っているから。
男はそんなことを考えないのだ。
つまり、男は結婚のメリットをイメージしにくく、むしろ金が半分減るなどとデメリットを考えるケースが多い。
だからこそ、ノリと勢いである。
そしてタイミングだ。
結婚など所詮一つの就職先に過ぎない。
ダメだったら転職すればいい話だ。