婚活でお断りされ続けるのは「当然」という話
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婚活で「お断りされ続けてしんどい」というご相談をいただきました。
彼女は36歳。
一念発起して、結婚相談所に登録したのですが、3回連続で「お断り」が来てしまったとのこと。
婚活は1年で頑張る! と意気込んでいた彼女も、さすがに落ち込んでしまいました。
確かに、婚活でお断りされるのって、しんどいです。
いい感じに笑顔で話して、盛り上がったはずなのにどうして?
と、後から自分を責めてしまう方も少なくありません。
ですが、結論「婚活でお断りされるのは当然」なのです。
目次
運命の人がゴロゴロしていたらこわくない?
逆に考えてみてほしいのですが、運命の人がたくさんいたら、怖くないですか?
あなたにも、相手にも「希望する条件」が結構細かくあって、
もし気が向くなら、結婚したいな……と思っているわけです。
それで、最初に会った人からそのままOKをもらえて
トントン拍子に結婚して……ってなったら、
「やったー!」っていうより「こわっ」てなりませんか?
運命の人、そんなにゴロゴロしていないって。
というわけで、相手が「運命じゃなかったわ」って言ってくるのも当然なわけです。
相手も複数の人と同時にデートしている
そして、婚活では相手も複数の人と同時にデートしています。
中には月に15人以上と会っている人もいるわけです。
それで、「自分が選ばれなかった……」って思うのは
逆に15倍の倍率を、余裕で勝つつもりだったと同じです。
それはさすがに、期待値が高すぎるんじゃないでしょうか。
自分が多数の人と会うのと同じように、相手も多数の方と会っています。
そこで複数の人と同時にデートしているのだから、振られるのは仕方ないのです。
つまり「振られたけど、自分は何が悪かったの?」という問いかけ自体が
意味がないことなのです。
むしろ「なぜか次のデート決まったけど、何で!? 15倍の倍率を超えることした!?」と
次のデートが決まったときに、振り返りをしたほうがいいくらいです。
過去を振り返りすぎず「次」が正解
10人、20人から断られたら自分を振り返るのも大事ですが、
最初の数人から断られるくらいは「普通」なのです。
ですから、過去を振り返りすぎるのはストップ、ストーーップ!!
過去を振り返りすぎても「合わなかったから」としか言いようがない案件や
「思ってた顔と違った」くらいしかなかったりします。
「この人、すごく話が合うけど耳たぶが分厚いんだよな~!」
「素敵な人なんだけど、服のセンスが苦手すぎる」
「外見はめちゃくちゃ好みだけれど、話のテンポが合わない」
といった、反省ではどうしようもない理由で、断られることも多々あるんです。
だって、相手も唯一の結婚相手を探しているのですから。
簡単に「じゃ、結婚しよっか!」とはならないわけです。
自分を婚活で責めすぎても、落ち込んで終わってしまうことが少なくありません。
前の相手の話は水に流して「次いこ、次!」で進む決意をしていただければと思います。