女性が結婚相手に求める条件とは?ベスト3と気を付けるポイントを徹底解説! - 婚活あるある

女性が結婚相手に求める条件とは?ベスト3と気を付けるポイントを徹底解説!

婚活をはじめ、結婚を考えたときに無意識に結婚相手に条件をつけている女性は多いのではないでしょうか。条件というと聞こえが悪いですが、やはり生涯を共にする相手ですから、多少なりとも「こんな人がいい」「こんな人はちょっと…」という理想やNG要素はあると思います。

そこで本記事では、女性が結婚相手に求める条件をベスト3としてご紹介しながら、結婚相手への条件を決める上で気をつけたいポイントについて解説します。

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女性が結婚相手への条件に求める条件ベスト3

女性が結婚相手に求める条件は、ご想像どおりです。
ランキングではありませんが、

・年収
・容姿
・人柄

この3点を重要視する人は多いと思います。
でも、年収といっても幅がありますし、容姿や人柄もその人によって好みがありますよね。ここで、結婚相手に求める条件ベスト3について、女性がどのように考えているのかを掘り下げてみたいと思います。

年収

年収は多ければ多いほどよいですが、そこまで高い年収を求めるのか、そこそこの年収を求めるのかによって条件のレベルは変わってきます。「ぜったい年収1,000万はないと!」と思って婚活をしている女性で、婚活に成功した人はあまりいないのではないでしょうか。

2020年に国税庁が行った「民間給与実態統計調査」では、年収1,000〜1,500万円の給与所得者の割合は、全体の3.4%(男性5.2%、女性0.7%)でした。ちなみに、もっとも多い年収帯は300〜400万円で、全体の約17%。次に多い年収帯は400〜500万円で、同じく約17%なのだそうです。

参照:https://www.joyobank.co.jp/woman/column/201610_03.html

バブル時代ならまだしも、今の時代に年収1,000万円以上の男性を結婚相手に求めるのはなかなか厳しいものがあります。

年収つながりで、結婚相手の職業を求める人も少なくありません。一部上場企業や公務員など、安定した収入を得られる職業の人を求める人も。たしかに、年収は生活していく上で重要な要素なので、安定を求めるのはうなずけます。

容姿

女性で結婚相手に求める条件として「容姿」を重視する人は少ない印象がありますが、まったく重視しないというわけではないようです。特に婚活の場合、第一印象が大きなウェイトを占めるので、容姿があまりに好みではないと、まず結婚相手として見ることができない様子。

容姿といっても十人十色で、その人によって好みも変わってきます。まずは自分のタイプであるかという点が重要になりますが、顔だけでなく体型などを気にする人も多いです。特に子どもを産むことを考えている人は、「男の子だったら背が高いほうがいいから」と、高身長の男性を求めるなど、シビアな価値観でお相手の容姿をチェックしている人もいます。

人柄

人柄も、結婚相手を選ぶ上でとても重要な要素です。モラハラの夫では共同生活を営むことはできませんし、あまりにおとなしい人だと、毎日の生活がつまらないと感じてしまう人もいるでしょう。

どんな人柄の男性を求めるのか?という点については、やはり「やさしい人」、「誠実な人」という意見が多いようです。やさしいといってもその捉え方はさまざまですが、穏やかで自分のことを考えてくれそうな人に好印象を抱く様子。

誠実な人であることも、結婚相手に求める条件として挙げられるのは理解できます。生涯心変わりすることなく、ずっとお互いを愛し続けることができる関係が理想ですよね。特に近年はさまざまな理由から離婚率が増えているようなので、誠実な人と結婚したいと思うのもうなずけます。

どうして結婚相手に条件をつけるの?

結婚相手に条件をつけてしまう人は、無意識で条件をつけたり、品定めしてしまっている傾向があります。けれど、結婚相手に条件をつけるのは、なんらかの理由があるはず。

結婚相手に条件をつける理由がわかれば、より効率的に理想の結婚相手を見つけることができるかもしれません。なぜ条件をつけてしまうのか、その理由について掘り下げてみましょう。

困らない結婚生活を送りたいから

特に年収を重視する人が結婚相手に条件をつけるのは、「生活に困らない結婚をしたいから」ではないでしょうか。食べるのにも困るような経済状況では楽しい結婚生活を送ることができませんし、子どもにも十分な教育を受けさせてあげたい。そう考えたときに必要となるのはやはり「お金」です。

特に近年では、子どもの教育にお金をかける人が増えています。私立中を受験する子どもも多いですし、そのために塾の費用も相当かけて学習させている様子。こうした何かとお金が必要になったときに、捻出できないとなると困ってしまいます。

夫婦で働けばそれなりの世帯年収を得ることができるので、それを踏まえた上で一定の年収がある人を選びたい、という人もいるかもしれません。逆に、結婚をしたら専業主婦になって家庭を守りたいので、一定の生活レベルを確保できるように年収が高い人を選びたいという人もいるでしょう。

自分が理想とする結婚を実現したいから

結婚に強いあこがれを抱いていて、自分の理想とする結婚を実現したいから、つい結婚相手に条件を求めてしまうという人もいます。こんな結婚式を挙げたい、こんな新居で暮らしたい、毎日見て惚れ直してしまうような外見の整った夫がいいなど、結婚における理想は数え上げればキリがありません。

こうした理想に近いかたちの結婚を実現するために、「こんな顔の人がいい」「こんな仕事の人がいい」という条件を求める女性もいるようです。いつの時代でも、結婚に憧れる女性は一定数いるもの。理想とする結婚を実現してくれる男性を求める女性がいるのも理解できます。

あまり高度な条件を求めてしまうと成婚へのゴールが遠くなってしまいますが、確固とした理想の結婚像があると、結婚相手を効率的に探すことができます。また、理想の結婚に向けて努力できるので、幸せな結婚生活を送ることができるでしょう。

無意識のうちに条件を求めてしまっている

婚活をしている女性に多いのが、「条件をつけているわけではないけれど、無意識で条件を求めてしまっている」人です。特に、「ちょっと違う」と思ってしまうことが多いときに、「あれ?私ってかなり厳しい条件を求めてる?」と気づきます。

このパターンは意外とやっかいではないかと思われます。条件をつけて、それを満たすお相手を求めているわけではないのに、「何か違う」と思ってしまうと、選びきれなくなってしまうからです。

であれば、明確な条件を決めてそれを満たす男性を探すほうが、成婚の可能性は高くなるのではないでしょうか。年収においても「そこそこでいい」と思いつつ、そこそこのレベルが定まっていないと、納得することができません。

結婚相手に条件をつけるメリットとデメリット

結婚相手にある程度の条件を求めるのは、決して悪いことではありません。女性だけでなく、男性だって「料理がうまい女性」「顔がかわいい女性」「自立している女性」など、何らかの条件をつけて結婚相手を探しているはずです。

けれど、結婚相手に条件を求めることには、状況に応じてメリットとデメリットがあります。そのメリットとデメリットについて考えてみましょう。

効率的に婚活ができる

先にも触れていますが、結婚相手に条件をつけることで、効率的な婚活が可能です。「年収はこのくらい」と条件を定めておけば、それを満たす男性を探しやすくなります。容姿や人柄においても同様です。

結婚相談所などでも、「結婚相手に何を求めますか?」と聞かれることは多いと思われます。ここである程度の希望を伝えることができないと、コーディネーターもマッチした相手を探すことができません。

「結婚はしたいけれど、どんな男性がいいのかわからない」という人は、一度結婚相手に求める要素を考えてみることをおすすめします。

理想に近い結婚を実現しやすくなる

形は違えど、誰もが結婚に対する理想を抱いているはず。その理想を実現するにはこんな相手が望ましい…という条件が定まっていると、理想に近い結婚を実現できる可能性が高くなります。

これは容姿や人柄に限ったことではなく、どんな結婚式を挙げたいと思っているか、新婚旅行はどこに行きたいと思っているか、ということから、将来的にどこで老後を過ごしたいと思っているのかまで、結婚に対する価値観が合う人を効率的に探すことができます。

結婚に対する理想や憧れが強い人ほど、細かい点を含めて結婚相手に求める条件が固まっている印象です。厳しすぎる条件は婚活を妨げてしまう可能性がありますが、メリットにもなり得ます。

条件にとらわれて結婚相手を見つけにくくなる

結婚相手に対する条件が厳しすぎるとあり得るデメリットです。「公務員がいい」「年収800万円以上」「俳優の○○に似ている人がいい」など、あまりに細かく厳しい条件をつけてしまうと、その条件にとらわれて結婚相手が見つかりにくくなってしまいます。

結婚の条件は、項目と数、レベルなど、さまざまな要素があります。容姿をどこまで求めるのか、年収をどこまで求めるのかはもちろん、どのレベルの容姿か、年収かなど、それぞれのバランスが重要です。

さらに、条件ばかりにとらわれてしまうと、お相手の本質を見ることができなくなってしまいます。条件はいいけれど心根が悪い人もいますので、結婚相手の条件だけを重視してしまうのは考えものです。

条件が途中で変わってしまう可能性がある

年収や容姿、人柄など、すべての条件にいえることですが、求めている条件を満たした人でも、結婚後その条件から外れてしまう可能性は大いにあり得ます。年収においては、高収入の人でも会社の業績不振で給与が下がってしまい、リストラされてしまうなど、このご時世は何が起こるかわかりません。

容姿においても、歳を重ねる中で太ってしまう、AGAになってしまうなど、若い頃の容姿をいつまでも維持できるとは限りません(これは女性側も同じです)。人柄にしても、結婚生活を重ねる中でお互いを思いやることができなくなってしまうこともあるでしょう。

条件だけを考えて結婚を決めてしまうと、その条件からはずれてしまったときに、結婚自体に後悔してしまうことになりかねません。

結婚相手に条件を求めるときに気をつけたいポイント3つ

結婚相手に条件をつけるメリットとデメリットを把握できたところで、結婚相手に条件を求めるときに気をつけたいポイントを3つご紹介します。

条件をつけるのであればバランスが重要です。自分自身が完璧な人間でないように、お相手も完璧な人間ではありません。その中でどのように条件をつけることが幸せな結婚につながるのかを考えてみましょう。

厳し過ぎる条件を求めるのはNG

先にも触れていますが、厳しすぎる条件をつけても、クリアする男性はなかなか見つかりません。「厳しい条件」と「ニッチな条件」は違います。

例えば、「年収1,000万円の人」を探すことは難しいですが、「30年前に流行った某アニメが好きな人」を探すのも同じくらい難しいです。けれど、アニメが好きな人というのは、厳しい条件ではありません。

もしまったく同じアニメでも、当時流行った別のアニメが好きな人であれば、意気投合できる可能性があります。けれど年収1,000万円以上!と決めてしまうと、年収だけしか見れなくなってしまう可能性が高いです。

ニッチな条件はまだしも、あまりに厳しい条件を求めてしまうと、成婚へのゴールはどんどん遠ざかってしまいます。時代の背景などを考えた上で条件を定めましょう。

条件以外の部分にも注目する

例えば年収が高い人という条件を定めたときに、「年収はそこそこだけれど、とてもいい人」と出会えるとします。このとき、「年収がそこそこだから条件に当てはまらない」とすぐにNGの判断をしてしまうのは考えものです。

年収が高くても、あなたにお金を使ってくれるとは限りません。年収はそこそこでも、できるだけあなたの満足できる生活をさせてあげたいと考えてくれる可能性があります。年収1,000万円なのにあなたのお小遣いを月に3万しかくれない人と、年収は600万円だけれど月に3万円のお小遣いをくれる人。金額は同じですが、後者のほうが幸せを感じられるのではないでしょうか。

必ずしも条件を満たす人が、あなたを幸せにしてくれるとは限りません。条件を定めた上で、広い範囲でいろいろな男性に注目してみましょう。

自分にとって譲れない条件を決めておく

条件をあれこれと定めても、そのすべてを満たしてくれる人が現れるとは限りません。であれば、「理想は年収700万円だけれど、500万円でもいい。でも、誠実な人であることは譲れない」というように、譲歩できる条件とそうでない条件を決めておき、その譲れない条件だけこだわることにすると、婚活が一気にスムーズになります。

誰にでも譲れない条件はあるもの。けれど、それがたくさんになってしまうと理想と現実はどんどん離れていってしまいます。ここだけは!というものをひとつだけ決めておき、あとは少しゆるやかな条件にすることで、納得できる結婚相手を見つけやすくなりますよ。

条件を求めないで結婚するのはアリ?ナシ?

条件をまったく求めないで結婚する人はいるのでしょうか?婚活をしている人は、まったく条件を求めないのは考えられないと思うかもしれません。

けれど、あらかじめ条件を定めずに結婚までたどり着いた女性はたくさんいます。逆に、「条件をつけないなんてありえない」という人も。ここで、それぞれのシチュエーションや考え方を掘り下げてみます。

恋愛から発展した結婚に条件を求める人は少ない

婚活ではなく自然な出会いから恋愛に発展し、交際する中で愛を育み、結婚に至った人たちは、彼に結婚相手としての条件をつけていないケースが多いです。

適齢期を迎えたあとに出会った場合、結婚相手としてふさわしいかを見定めてから交際に発展したケースもあると思われますが、自然な流れで交際に発展した場合は、結婚をまったく意識していないでしょう。

こうした自然な流れで結婚へたどり着いた場合、条件を定めていなくても納得した上で結婚に踏み切れた人が多い印象です。

恋愛と結婚は別と考える人もいる

中には、大恋愛で長く交際を続けてきたけれど、結婚は考えられず別れを決断したというケースもあります。わかりやすい例として、ミュージシャンを目指して活動している彼を支えてきたけれど、彼との安定した結婚は望めないと判断し、別れを決断したというケースが挙げられます。

結局その後、安定した収入を得ている会社員の男性と結婚した、という話を見聞きしたことがある人もいるのではないでしょうか。情熱だけで結婚しても、結局うまくいかずに離婚してしまう夫婦もいるので、どちらが悪いというわけではありません。

これらの考え方は、女性それぞれの考え方によって変わってくると思われます。愛や情熱を重視する人なのか、生活を重視する人なのかによって、結婚への条件や価値観は変わってくるでしょう。

結婚相手に求める条件はバランスが大切!

婚活など、結婚相手を探そうというときに、条件をつけることは決して悪いことではありません。理想の結婚を実現して、幸せな結婚生活を送る上で、自分にとってどんな人が望ましいのかを考え、それに当てはまる人を探すのは正しい流れです。

ただ、あまりに高望みをしたり、厳しすぎる条件を求めてしまうと、成婚につながりにくくなってしまいます。また、厳しい条件を満たす男性は、女性にも厳しい条件を定めているもの。それを自分が満たせるか?というところから考えなければなりません。

結婚相手に条件を求めるのであれば、やはりバランスが大切です。収入や容姿、人柄、家柄、家族構成など、条件を考えたらキリがありません。それらを完璧ではなくてもバランスよく満たすお相手であれば、きっとあなたを幸せにしてくれるはずです。

より効率的に結婚相手を探したい人は、結婚相談所を利用するのもひとつの方法です。結婚相談所であれば、定めた結婚相手への条件をもとに、コーディネーターがマッチしたお相手を探してくれます。

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平島 有梨(ひらしま ゆり)

美容とお風呂とお酒をこよなく愛すフリーライター&1女の母。年の功か?エステやネイルに行くたびに担当から結婚の相談を受けるようになり、いつの間にか婚活サポーターに。幸せな結婚を目指す婚活女子を多方面から応援しています。 ▼instagram:https://www.instagram.com/azulside/