男女で違う結婚相手の選び方とは?結婚相手に求める条件を解説
一生を共にするパートナーとなる、結婚相手。すぐに別れられる恋愛関係とは違い、結婚はさまざまな責任が伴うもの。
だからこそ、将来一緒に過ごせる人かどうか慎重に見極めたうえで結婚相手を選びたいですよね。
婚活中で結婚相手を探している方や恋人との結婚を考えている方に向けて、結婚相手の選び方について解説します。
結婚相手を選ぶ基準や、男性と女性で異なる結婚相手に求めるものなど、結婚相手を選ぶうえで知っておきたい情報満載です!
目次
恋人とは違う?結婚相手を選ぶ基準とは
世間でよく聞く「恋愛と結婚は違う」という言葉。
しかし、実際に結婚をした人でなければ、恋人と結婚相手がどのように違うのか分からないのではないでしょうか。
そこでまずは、恋愛と結婚の違いや結婚相手選びの基準について紹介します。
恋愛と結婚の大きな違い
恋愛と結婚の違いは、2人だけの世界かそうでないかです。
恋愛は、基本的に恋人である2人を基準に繰り広げられる物語。しかし、結婚となれば、2人以外にもお互いの両親や兄弟との付き合いも増えますし、将来的に子供が生まれる可能性もあります。
恋愛では「自分たちが良ければいい」という関係性でも通用しますが、結婚をしてさまざまな人達と関わっていくなかで、恋愛と同じような関係性のままではいられません。
恋愛と結婚では関係する人物や間柄が異なるため、大きな違いが生まれるのです。
恋人と結婚相手は異性を選ぶ「視点」が違う
芸能界のニュースなどを見ていると、数々の人気俳優とお付き合いをしていた女性が、結婚相手に選んだのは過去の恋人とは外見も中身も全く違う相手だったということがよくあります。
なぜなら、恋人と結婚相手は、相手を選ぶ時の視点が異なるからです。
一般的に恋人を選ぶ基準は、外見の好みや魅力的な性格など、自分の感情が揺さぶられるかどうかの視点が重視されます。
一時の感情を楽しむ恋愛には十分な相手の条件でも、外見は年が経てば変化しますし、魅力的な性格でも一緒にいる時間が長かれば特別には感じないものです。恋愛感情が冷めた時、このような条件で選んだ結婚相手はふさわしい人とは言えません。
対して結婚相手を選ぶ基準は、年収などの経済力や協調性があるかなど、2人で家庭を築いていけるかどうかの視点を重視するのです。
結婚相手の選び方が分からない方は、異性を見る際に恋人を選ぶフィルターを外すところから始めてみましょう。そのうえで、相手が家庭を築く人として最適なのかを基準に結婚相手を選んでください。
男性と女性それぞれが結婚相手に求める条件
結婚相手に求める条件は、男性と女性によっても違いがあります。
特に、婚活中であれば「異性からふさわしい結婚相手に思われたい」という気持ちも強くなるはず。
そこでここからは、男性と女性それぞれが結婚相手に求める条件について解説します。
異性がどんな条件を求めているのか、どうすれば結婚相手として見てくれるのか知りたい方はぜひ参考にしてください。
女性が結婚相手に求める条件
女性が結婚相手の男性に求める条件には、以下のようなものがあります。
- 安定した収入を稼ぐ職業に就いている
- 真面目に仕事に取り組んでいる
- 穏やかな性格で包容力がある
- 身の回りのことは自分でできる
- 優しさや思いやりがある
女性が結婚相手の男性に求めるものは、夫婦や家族となった時に安定して生活できる能力がある人です。
年収の高い男性でも飽きっぽかったり状況が大きく変わるリスクがあったりすれば、家計が成り立たなくなる可能性もあります。また、怒りっぽく暴力的な男性は、DVやモラハラなど離婚の原因を引き起こしかねません。
このような理由から、女性は結婚相手に求める条件に現実的な考えが多いのです。
男性が結婚相手に求める条件
現実的な考えの女性に対して、男性が結婚相手に求める条件はどのようなものでしょうか。
- 一緒にいて心が落ち着く、または癒される
- 堅実でしっかりしている
- 仕事に理解がある
- 家事や料理ができる
- 誰とでも仲良くなれる
男性が結婚相手の女性に求めるものは、結婚相手の女性に対してしたたかさや安心感のある人を求めます。
すべての家族ではありませんが、日本では一家の大黒柱となって家計を支えるのは男性がほとんど。家族のために仕事を励んでいる男性にとって、心がホッとする女性がいると心強いと感じるはずです。
また、男性よりも細やかなことに気付ける女性には、自分の両親との付き合いや家計の管理などを任せたいと思う男性が多くいます。
結婚相手として最適?おすすめの診断方法
婚活で知り合った異性といい関係になっている、または結婚を考えている恋人がいる方は「この人と結婚すべき?」と悩むこともあるでしょう。
また、今は結婚相手とふさわしいと思っていても、将来のことは誰にも分からないため、不安を感じるかもしれません。
そこでここからは、結婚相手に最適かどうか見極める診断方法をお教えします。
長時間一緒にいてもストレスを感じない
結婚をして一緒に暮らせば、ほとんどの時間を結婚相手と過ごすこととなります。長時間一緒にいてストレスを感じてしまえば、結婚後に2人でいる時間が苦痛になってしまうことでしょう。
恋愛中はデートなどで恋人と一緒に過ごす時間が限られているため、普段はあまりストレスを感じることがないかもしれません。同棲中ではなくお互い離れて暮らしている恋人なら、連休など数日一緒に過ごしてみてください。
ただし、結婚相手にストレスを感じたところを2人で解決できれば、大きな問題に発展する可能性は減るはずです。
価値観や将来像が一致している
結婚をして共に暮らすことは、お互いを見つめ合いながら進むのではなくお互いに同じ方向を見て進むことです。お金の使い方や将来どう暮らしたいかなどの考えに違いがあると、2人の関係にもズレが生じてしまいます。
結婚相手として意識しているのなら、お金の使い道や将来どんな家庭を築きたいかなどを積極的に聞いてみてください。もし価値観や将来像に違いがあったとしても、きちんと話し合いをしてどう2人で乗り越えていく方法を模索できます。
逆に、話し合いをしても自分の考えを押し通そうとする人や感情的になる人は、本当に結婚相手としてふさわしいのかもう一度考え直してみてください。
家族との交流がある
結婚をすると、自分の両親や相手の家族との交流が増えます。家族との関係が悪かったり問題があったりする場合、結婚後に頭を悩ませる大きな出来事になりかねません。
恋愛中は相手の両親と会う機会はないかもしれませんが、普段から家族の話をよくしている人であれば家族との仲が良好といえます。もしも、家族の話をあまりしない結婚相手なら、自分の家族の話をしてみて相手がどんな反応をするか確かめてみましょう。
結婚相手に選ぶならドキドキよりも心地よさが大事!
結婚相手は恋人選びのように、簡単に決めることができません。また、本人の考えや相手との相性など、どんな相手が結婚相手にふさわしいかは人によって違います。
結婚相手を選ぶうえで重要なのは、将来を考えた時に2人で過ごす姿を想像できるかどうかです。結婚相手を選ぶなら好みのタイプなど表面的な見方ではなく、価値観や将来など内面的な部分を大切にしましょう。
また、結婚相手としてふさわしい人になりたいなら、男性と女性それぞれの結婚相手に求める条件を参考にしてみてくださいね。