10歳以上の年の差婚は後悔する?しない?実際の口コミも紹介!
好きになった相手が、たまたま年齢の離れた相手なんて話は良くあります。
特に結婚前提のお付き合いとなると、今後のことを真剣に悩んでしまう方も多いのでは?
今回は、そんな方のために年の差婚で後悔をしないのか?どうかを徹底分析していきます。
目次
年の差婚は後悔するの?
年の差婚と聞くと、どうしでも良い印象を受けないことが多いです。
自分はそうならないと思っていても、実際に好きになってしまえば年の差なんて気にならなくなるもの。
結婚の話が出てきたときに、冷静になって「後悔するのかな?」と一度は悩んでしまうことでしょう。
後悔するかしないかは、結婚生活を送って見ないと分からない部分が多いものの、年の差婚の特徴を色んな視点で予測することはできます。
年の差婚ならではの特徴を整理して、自分にとって後悔の対象になるのかどうかを考える材料にしてみてください。
最近では珍しくなくなっている年の差婚。
特に10歳以上年上の男性と結婚するには、それなりの覚悟がいるものです。
年の差婚における年上男性の心理から見る、「後悔しない年の差婚のコツ」を下記の記事で詳しく紹介しています。
年の差婚のデメリット
年の差婚のデメリットには、いくつかのことが考えられます。
物理的にも精神的にも足並みを揃えていきたい夫婦の関係では、大きな年の差が思わぬ生涯になることもあるかもしれません。
まずは「年の差婚には、どんな現実があるか?」をデメリットという視点から紹介していきましょう。
老後が気になる
年の差婚で気になるのは、やはり老後。
同じ歩幅で年を重ねて結婚生活を送っていきたいところですが、年の差婚では物理的に不可能です。
どうしても旦那さんが先に年をとっていくので、介護の必要が出てくる可能性もあります。
親の介護すら考えられないのに、旦那さんの分まで考えたくありませんよね。
しかし年の差婚では、介護が懸念として上がってくるのが現実です。
周りの目が気になる
周りの目が気になるのも、年の差婚の大きなデメリットであると言えるでしょう。
好きになれば周りの目なんて関係なくなる方も多いかもしれませんが、結婚して子供ができた後のことを考えると少し心配。
色んな学校行事で、周りの親御さんと自分の夫を見比べてしまうことが増えるかもしれません。
「周りの親は、あんなに若々しいのにウチは…」みたいな発想になることが考えられます。
加齢で疲れやすい
加齢による疲れやすさは、年の差婚のデメリットの中でも特に悩ましい要素。
子供がまだ小さく遊び盛りなのに、加齢で疲れやすくなっている夫が十分に遊んであげることができないケースは決して珍しくありません。
人によって体力の差はあるものの、確実に加齢によって体力は低下していくものです。
年の差婚のメリット
逆に年の差婚には、思わぬメリットがあるのも事実。
年が近い関係性では、なかなか出来ない関係性であっても年の差婚なら苦労なく手に入れることも可能です。
ここでは、そんな年の差婚のメリットについて紹介していきましょう。
喧嘩が少ない
喧嘩が少ないのは、年の差婚の中でも特にうらやましがられる特徴です。
夫婦喧嘩の理由は、いつもたわいもないもの。
客観的に見ればくだらない理由であっても、当事者からすれば決してゆずることの出来ない心の狭さが喧嘩を大きくします。
しかし年の離れた夫であれば、今までの経験を生かして上手く受け止めながら解消してくれる度量を持っているのが強み。
年が大きく離れていることで、多少のことは目をつぶってくれる寛容さがあります。
マウントの取り合いまで発展することもないので、必然的に喧嘩は少なくなりますよ。
甘やかしてくれる
年の差婚では、十分に甘やかしてくれるのも大きなメリットのひとつ1つ。
夫からすれば、年下の奥さんがかわいくて仕方ありません。
年の離れた妹感覚で相手を見るので、甘えられること自体が喜びになるケースも多いです。
思いっきり相手に甘えたい女性には、年の差婚は最適と言えるかもしれません。
年齢の割に若々しい
実は、年齢の割りに見た目が若々しく見える年の差カップルは多いんです。
若い奥さんに合わせたファッションを楽しんだり体型にも気を遣ったりするので、自ずと気持ちが引き締まって若々しくなります。
「あんな若い感じなら年の差婚も悪くない」と、周りに思われることも多いでしょう。
先入観で年差の婚と聞くだけで、何やらお爺さんに近い男性と結婚するイメージを持ってしまいますが実際にはイケメンで若い方が相手になるケースも多いんです。
年の差婚をした方からの口コミ
実際に年の差婚をした方々は、結婚生活にどのような思いを持っているのでしょうか?
芸能人の中でも20歳以上離れている年の差婚がたびたび話題に上がりますが、実際の心境を語られることは多くありません。
ここでは、年の差婚をした女性の方が年の離れた夫に対する思いを口コミや体験談から紹介していきます。
圧倒的な上感が強過ぎる夫
私は、バツイチで15歳年が離れている夫と結婚しました。
年収や社会的な地位もあり人生経験が豊富なので、対等な関係ではなく「お前は、家のことさえやっていれば良い」と言う状態です。
夫婦として対等な関係ではない点に不満はありますが、経済的な不安は全くなく自由に暮らせているので「いいのかな?」とは思っています。
結婚後のおじさん化に歯止めが効かない
私の夫は、結婚してからの「おじさん化」が止まりません。
ただでさえ20歳近くも年が離れている上に、オヤジギャグがひどいんです。
真剣な話をしているのに、くだらないダジャレを合間に入れてきたりするのがイラッときたりもします。
私だけならまだしも、周囲の人たちに「おじさん化」した夫を紹介するのは少しだけ抵抗があるのも事実。
ただ悩みこんだり迷っているときには、この「くだらなさ」に助けられることもあるので良いかなとは思っています。
結婚当時から経済的な余裕があった
私の場合、年の差婚の相手が会社の取締役になっている方でした。
結婚当初から経済的な余裕があったので、新居や家具などに関して妥協することなく購入できたのが良かったです。
同級生の友人の結婚生活を聞くと、共働きが当たり前で買う物も妥協の連続とかって聞きます。
結婚前よりも豊かな生活が当たり前と思っていたので、自分がどれだけ幸せなのかを感じるようになりました。
圧倒的な包容力に幸せを感じる
今まで付き合ってきた彼氏と比べて、年の離れた夫の包容力に「ありがたい」と思えることが多いです。
イライラして八つ当たりしても笑って許してくれるし、特別な日でもないのに美味しいご飯をご馳走してくれます。
本当に辛いときに受け止めてくれる人がいるのが、こんなにも心強いとは思いませんでした。
年齢を重ねても若々しさを保っている
今の夫と付き合った当初は、将来的な不安が確かにありました。
でも年数を重ねていく度に夫がどんどん新しいことにチャレンジしてくれて、結婚前よりも若々しくなっているのが嬉しいです。
見た目が若くて落ち着いているので、周りから羨ましがられることが多くなりました。
今では、年の差婚でも本当に良かったなって思えます。
結局は年の差なんて関係ない
今回で、年の差婚を色んな側面から考えることが出来たかもしれません。
物理的な懸念点はあるものの、とらえ方によっては思いがけないメリットも知っていただけたかと思います。
年の差婚と聞いて悩んでしまう要素って、実は年齢に直接関係のないものが多かったりするもの。
もし今、好きな相手がいるのに年齢の差で近づけない方は、視点を変えてみても良いかもしれませんね。