婚活を乗り越える為の『タイプ別婚活ソリューション』(前編)
人生は修羅の道。
受験や学校生活を乗り切ったと思ったら、次に待ち構えているのは就活、仕事でのサバイバル、婚活や妊活、子育て、介護、などなど過酷な試練の連続。
私たちは皆、生きている間ずっと「障害物競走」をしているようなものです。
しかもその競争、毎回、ルールや評価ポイントが違うんだからからメンドクサイ。
例えば、学生時代は「学業や部活で良い結果が出ても、あまり自慢するのは良くない」「結婚や妊娠なんて早すぎる」というルールだったのに。
いざ婚活となると「私は東京大学を卒業し、大手外資系金融企業に勤めており、年収はウン千万円です」的な感じで、己の能力を全力で相手にプレゼンしなきゃいけなくなります。
「結婚したら子供は何人ほしいですか?」なんて聞いたり聞かれたりする場面も多くなるでしょう。
つまり、こと婚活においては、学生時代のルールと180度異なる世界が広がっているわけです。
目次
自分に合った婚活ソリューションを知ろう!
学生時代は、100人と100人が何年も続く合コンをしているような物で、相手はクラスメイト、部活の先輩、文化祭で知り合った他校生徒など多種多様。
今、そんなに多くの人に対して「恋仲に発展するかも!」なんて思っちゃう機会、ありますか?
なかなかない、いや、ないですよね。
何が言いたいかというと、要するに「出会いを作りましょー!」ってことです。
人間、特に婚活中のアラサー女子はみんな走者。
出会いの上位ランナーになるためには自分の適性を把握し、得意競技で戦わなければなりません。
以下に、ランナーとしてのタイプ分類と、おすすめのソリューションをまとめましたので、ご参照ください。
婚活の長距離ランナーは、所属するコミュニティを増やせ
適正競技:課外活動の増加で所属コミュニティを増やす
お料理教室や英会話スクール、社会人サークルなど、所属する世界を増やす手法です。
趣味が似ている人と会えますし、異性との出会い目的以外でも割と楽しいものです(同性の友達が増えたり、少し始めてみたら意外とハマったり)。
ちなみに私の場合、緩めの登山が好きなので、初心者歓迎を謳う山登りのイベントに行ったことがあります。
思ったよりガチ勢が集まっており、よく分からん用語が飛び交うなかで登山に必要な装備の正しい選び方などを熱弁され、このままでは厳冬期の雪山に登らされる……との危惧から行かなくなりました。
イベント選びは慎重に!
婚活の中距離ランナーはテクノロジーを駆使しよう
適正競技:マッチングアプリなど
ITを駆使して一定期間連絡を取り合い、悪くないなと思った場合は直接対面。
その後は真剣交際するもよし、お友達の一人として連絡を取り合うもよし、完全に分かれるもよし。
数人の相手と平行作業していくことが前提となるので数をこなせますが、それは相手も同じです。
向こうが他の人と上手くいっちゃったら、フェードアウトされてしまいます。
また、会ってみたら地雷野郎だった、みたいなケースも存在します。
いやむしろ、そっちの方が多いように感じます。
ただの「セフレ探し男」、いっぱいいますよ。
(後編へ続く)