女性として仕事ができるようになりたい!できる女性になる為の5つのこと
かっこよく、バリバリ仕事ができるようになりたいと思う女性は多いはず。
でも実際には、いくら仕事ができるようになりたいと思っても、周りの環境によって叶わないことが多いですよね。
ときには、女性扱いされることに甘えてしまうこともあるかもしれません。
今回は「仕事ができる女性」とは、どのようなものなのかを紹介します。
目次
女性として仕事ができるようになりたいと思う理由
女性として仕事ができるようになりたいと思う理由には、女性ならではのジレンマが隠されています。
最近では、職場における男女の差は少なくなってきましたが、性別に振り回される部分が完全になくなったわけではありません。
ここでは、仕事ができるようになりたいと思う理由について掘り下げていきましょう。
中途半端になる女性のキャリア
仕事ができるようになりたいと思う背景には、女性のキャリアが中途半端になりやすいことがあります。
女性は、職場でキャリアを積んだとしても結婚や出産を機にキャリアが止まってしまったり、退職によりリセットされるケースが多いですよね。
めでたく結婚して出産したとしても、社会復帰すれば「また1からのスタート」です。
キャリアを中途半端で終わらせないために、仕事ができるようになりたいと考える女性は多くいます。
男性と同様に扱ってもらえない
仕事ができるようになりたいと思っている女性の多くは、職場で男性と同様に扱ってもらえないことを不満に感じています。
現実的に「責任感が必要な仕事は男性」「きめ細やかな仕事は女性」と言った暗黙のルールのようなものは、多かれ少なかれ存在しています。
一般の男性社員と同じ働き方をしていても、この「暗黙のルール」を完全に打ち破ることができず、「優秀な社員」ではなく「魅力的な女性」として見られたりすることが、女性の心にモヤモヤを生じさせるのです。
現状に甘んじている自分が嫌
職場で上手く立ち回っている女性の中には、女性であることに甘んじている自分が嫌だと感じる方もいます。
女性であることに甘えて、「どうせ結婚すれば退職する」と高を括って仕事を無理のない範囲に収めたり、責任感が伴いそうな重い業務は男性に助けてもらったりすることがあるかもしれません。
しかし、女性らしさに甘えるなかで、「もし結婚できなかったら?」とも考えてしまいますよね。
金銭的な事情を考えると、未婚の平社員として一生を過ごしていくのは不安があるもの。
そんな不安を払拭するためには、キャリアアップも視野に入れなければなりません。
現状に甘んじている自分が嫌と思っている女性の心の奥には、将来に対する不安があるのでしょう。
仕事をできるようになりたいと思う気持ちの裏側
仕事をできるようになりたいと思う女性の気持ちには、隠された「裏側」が存在します。
隠された気持ちを知ることは、本当の意味での「できる女性」に近づくヒントになるかもしれません。
ここでは、仕事をできるようになりたいと思う気持ちの裏側には、どのような女性心理が隠されているかを紹介します。
女性扱いされたくないと思う気持ちの裏側
職場において、変に女性扱いされたくないと思う方は少なくありません。
女性扱いと言うのは、ずばり周りからの「女性らしさの押し付け」。
職場では、女性である前に人として認められたいと思うのが当然。
女性らしさを押し付けられ、それに合わせなければならない空気はたまらなく嫌ですよね。
女性扱いされたくないと思う気持ちの裏側には、1人の人間としてリスペクトされないことに対する不満が隠されていると言えます。
仕事ができていないと思う気持ちの裏側
仕事ができるようになりたいと思う女性の多くは、大きな仕事を任される機会が少ないことが理由で「仕事ができていない」と感じています。
任されるのは、電話応対や接客対応など細かな気配りを要する小さな仕事ばかりで、プロジェクトリーダーなどの責任の重い仕事は回って来ず…。
そんな状況だと、いくら仕事を効率よくやっても「仕事ができていない」の思いが消えることはなく、「自分は会社に必要な人間なのだろうか?」とも思ってしまいますよね。
仕事ができる女性になる為の5つとは?
仕事ができる女性になる為には、男女の違いを超えた仕事のやり方がポイントになります。
時には男性の考え方に合わせつつも、ポイントで女性の持つ力を発揮するのも重要です。
このような使い分けをすることで、本当の意味での「できる女性」へ成長します。
ここでは、仕事ができる女性になる為の5つのポイントについて紹介していきましょう。
話の論点をずらさない
仕事ができる女性になるためには、話の論点をずらさないことが重要です。
業務上の相談や会議内での議論、質問などは、途中から論点がずれてしまうと、一気に説得力がなくなるもの。
「論点はどこなのか?」を念頭に置きながらコミュニケーションを取るようにしましょう。
男性に媚びない
男性に媚びないのも、できる女性としての大きなポイントです。
「女性だから」と自分を下げて面倒な仕事は男性に任せるようなことをしていると、責任感のある仕事を任せることが出来ない人材として見られます。
どんな仕事でもリーダーシップを持って牽引する力があると、会社に認識してもらうのが重要です。
イニシアチブを取る
本当の意味でのイニシアチブを取れる人材は、職場に多くいるわけではありません。
多くの社会人は、上司や同僚の顔色を伺いながらプロジェクトを進めているのが実情です。
だからこそ、時には、他を率先して他を導くことも大切。
イニシアチブを取って行動ができれば、責任力のある働き方として高い評価を得ることができます。
女性として美しい身だしなみができている
女性としての美しい身だしなみは、男性には真似のできない部分です。
「美しさ=性的な目」と捉えてしまい、あえて女性らしさを抑えてしまう人もいるでしょう。
しかし、清潔感のある美しさには性的な目を向ける余地がありません。
美しい身だしなみは、人としてリスペクトされることへの第一歩であると言えます。
プライベートが充実している
仕事だけでなく、プライベートが充実していることも大切です。
仕事ばかりになると精神的にも余裕がなくなり、新しい発想が生まれません。
与えられた大きな仕事も行き詰まってしまい、結果的に責任を果たせなくなることもあります。
仕事ができるようになりたいのであれば、遊び心も必要であることを認識しましょう。
仕事ができるようになりたいは一度横に置く
できる女性を意識するあまり、目の前のことを見失ってしまっては本末転倒。
仕事のあり方に煮詰まってしまった時には、仕事ができるようになりたいと言う思いを、一度横に置くことも必要になります。
性別の枠組みに捉われない
「男性だから」「女性だから」と感じているのは、自分が性別の枠組みに捉われていると言うこと。
性別の意識を持たずにコミュニケーションを取れば、誰から見ても毅然とした対応に見えてきます。
性別の枠組みと取り払うことで、例え女性扱いされても気にしなくなるかもしれません。
仕事は人間力
仕事の根源は結局のところ人間力です。
行動力や判断力など、人として基本的な力を発揮できている人ができる仕事をします。
人間力は、性別に関わらず全員が持っているもの。
そこに男女の区別はありません。
それを知っていれば、どんな仕事でも自信を持つことができます。
大切なのは「仕事をできるようになりたい」ではなく「もうできている」と思える心
仕事ができるようになりたいと思うだけでなく、時には「もうできている」と自分を認めてあげる行為も必要です。
真面目な人ほど自分を責めて、精神的な負担に抱えがちです。
たまには自分を客観視してみて「もうできているんだ」と自分を褒めてあげましょう。