結婚本気度=貯金額!?貯金ゼロでは婚活が厳しい理由4つ
結婚とは、愛する人と一緒に暮らすことを意味しますが、それだけではありません。結婚は、経済的な結びつきでもあります。そのため、「高収入の人と結婚したい」「年収○百万以上の人がいい」という女性は少なくありません。ですが、近年は、男性も女性側の経済状態をまったく気にしない、という人だけではなくなっています。「経済的に自立している女性がいい」「自分と同じくらい収入がある女性が理想」という男性もいます。
また、結婚相手の年収だけではなく、貯金額についても気にする人も男女ともに存在しています。「いい大人なのに貯金額がゼロ」という人は、結婚相手に最適ではない、と考える人もいます。
今回は、貯金ゼロだと婚活で不利になる可能性がある理由をご紹介していきます。
目次
貯金ゼロでは婚活が厳しい理由4つ
1 「一方的に与える関係」を望む人は少ない
結婚するということは、相互扶助義務が発生するということです。どちらかが経済的に苦しくなった場合、もう一方は、助ける必要が出てきます。貯金がゼロで、かつ収入があまりない人と結婚した場合、貯金や収入のある側が、自分の稼いだお金や貯金を取り崩す必要が出てくるのです。愛は無償であることが望ましいかもしれませんが、実際には、どちらか一方だけが与え続ける関係は苦しいものになりがちです。「自分だけが一方的に与える関係になるかも」と考えると、尻込みしてしまう人も少なくないのです。
2 金遣いのあらさ・計画性のなさが疑われる
働き始めてすぐの状態ならともかく、もういい大人なのに貯金がまったくない、ということは、特別な理由がない限り、収入が少ないか支出が多いかのどちらかが理由でしょう。浪費家や後先まったく考えずに買い物してしまう人との結婚はリスクが高いと考える人も多いのです
3 子育てに影響が出る
貯金がないということは、将来の計画が立てにくいということでもあります。子供が欲しいのに貯金がないために諦めることになる、満足な教育を受けさせることができない、などの未来が想像できた場合、子供が欲しいと考えている人にとって、貯金ゼロの相手との結婚は決断しにくいものになるでしょう。
4 結婚にはお金がかかることも多い
結婚式やハネムーン、指輪の購入、引越し資金など、結婚初期には何かとお金がかかります。そういったお金を捻出できない場合、結婚時期が遅くなることが懸念されます。そのため、すぐに結婚したいと考えている人からは「対象外」だとみなされてしまうこともあるのです。
さいごに。今現在貯金ゼロの場合はどうする?
貯金がまったくないということが理由で、結婚相手にふさわしいとみなされない場合もあります。
運命の人と巡り合ったのに、貯金がないという理由で敬遠されてしまうのは残念ですよね。貯金は今からでも増やすことができますから、まずは収入と支出を把握し、収入を増やすか支出を減らす具体的な方法を考えましょう。