リレーションシップセラピストが教える、あなたがシングルな本当の理由3つ - 婚活あるある

リレーションシップセラピストが教える、あなたがシングルな本当の理由3つ

2016.10.31

「結婚」が人生において最良の選択かどうかはわかりません。でも、もし、誰かと心地よいい場所が作れたら、この人とこの先もずっと一緒にいたいという出会いがあったなら、「結婚」という形を取るのは、自然なことかもしれません。
出会いがない、忙しい、結婚願望がない…。シングルでいる理由はそれぞれですが、今回は、人間関係の悩みを解決し、コミュニケーションを改善させるスペシャリストであるリレーションシップセラピスト、デーティングコーチのChelliさんが教える「あなたがシングルな3つの本当の理由」をご紹介します。


Chelli Pumphreyさんは、コロラド州デンバーを拠点に20年以上、プロのセラピストとして活動しています。1年に数千件のカウンセリングを担当するChelliさん。そんなChelliさんは「あなたがシングルであるのは、脳が関係を作るのを阻害しているからです」と言います。それって、いったい、どういうことなのでしょうか。

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1.あの人との関係について心配し過ぎているのでは?

「メールやSNSなどの返事が来るかしら?」だとか「もう12時間も返事が来てない!もう一度連絡した方がいいかな?」や「ちょっとしゃべりすぎちゃったかも!」などのように気にしすぎていることはないでしょうか。これは、あなたの脳が誰かと繋がることで安心を保つことができ、そこに距離を感じてしまうと途端に不安になってしまう状態です。もし、自分の好きな人を見つけるとまわりの人のことは目に入らないこともあるかもしれません。

多くの人はこういう部分を持っていると思いますが、この「心配」の度が過ぎると、自分も相手も苦しむことになってしまうんですよね。

「その恋愛について自分が望むこと」「自分の価値や信念についてもう一度考え直してみること」「他人からの助言を受け入れること」、そうやって、冷静に自分と相手、自分と恋愛について考えてみることで、反射的に湧き上がる心配な気持ちは少し落ち着いてくるかもしれません。

2.相手と深くかかわることが心地よくないのでは?

脳が親密さを避けるために配線されているのかもしれません。ふたりの関係が進みそうな時に、少し踏み込んだ会話や質問を拒否してしまったり、関係が進むうちに、ちょっと背が高すぎるかも、だとか相手の学歴だとか、容姿など細かいことが気になってしまったり、また自分の価値や自立について考えるとき、どうしても相手とかかわることを拒否してしまうことがあるかもしれません。「もっといい人がいるかもしれない」「あの人が私と釣り合うかしら?」というように。

自分がかけている「制限」に気が付けること、また、自分が設けてしまうその制限について意識的に「制限をしないように」操作することで、改善することができます。

3.あなたは、本当のあなたではないのでは?

自分は可愛いらしくないし、魅力的でもない。それ以外にも、あれやこれや、自分のネガティブな部分にフォーカスをあてていると、誰かと関係を作るとき、本当の自分を隠してしまうことがあります。もし、あなたが本当の自分を隠してしまった場合、誰が「本当のあなた」に好きになってくれるというのでしょう。
それに誰かのふりをして、お付き合いを始めたとしても、だんだん、自分の中にいる本当の自分と2人の存在の間で苦しむことになるかもしれません。

関係を持続させたい場合は、まずは、「本当の自分」を見せることができるよう、あなたの自尊心と自信を構築することが不可欠です。


Chelliさんによると、このように脳が誰かとの深い関係づくりを阻害してしまっている場合でも、自分を見つめ直し、意識したり、またセラピストの力を借りることで、改善するそうです。
今回ご紹介した内容に心当たりがある人生のよきパートナーを探し中の方は、関係づくりを難しくしている自分の感情をコントロールするように努めるか、セラピストなどに相談してみると道が開けるかもしれませんよ。

[参照]your tango

Photo by shutterstock

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林美由紀

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーのライターに。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子は男の子2人。