気づいたら乾燥小じわが!簡単で効果的な対処法を紹介
気がつくと目元や口元にできやすい乾燥小じわ。
メイクがよれたり、顔の印象が老けて見えたり…と悩んでいませんか。
毎日しっかりと保湿しているのに、小じわが消えない、という方も多いようです。
実は、乾燥小じわはむやみに保湿するだけでは解決しないのです!
ここでは乾燥小じわの原因と簡単で効果的な対策方法を紹介します。
今日から実践して、さらに若々しい肌を手に入れましょう!
目次
乾燥小じわができる原因
乾燥小じわの最大の原因は、ズバリ「皮膚の乾燥」です。
皮膚のバリア機能が低下すると、肌の水分を守れずに潤いがなくなってしまい肌にシワができる原因となってしまうのです。
では、そのバリア機能を守るにはどうしたら良いのでしょう?
食生活
食生活が肌に与える影響は大変大きいです。
「お肌は外側3割、内側7割」とも言われるように、内側からのケアもとっても重要!
暴飲暴食や、スイーツでお腹を満たす…
というのは肌だけでなく体型にも悪影響です。
食生活は特に気をつけるべきです。
紫外線
紫外線が肌の大敵なのは、よく知られています。
肌の老化の80%は紫外線が影響しているとも言われていますよね。
夏の日差しはもちろんですが、一年中紫外線対策は必要です。
生活習慣
生活習慣が肌に与える影響も大変大きいのはご存知ですか。
タバコ、偏った食生活、睡眠不足は肌の大敵。
特にタバコは肌だけでなく、女性ホルモンへも多大な影響を与えます。
なるべく規則正しい生活を心がけて良質な睡眠をたっぷりと摂るように気をつけたいものです。
間違ったスキンケアのやり方
自分では良かれと思ってやっているスキンケア方法が間違っているという場合があります。
クレンジングの際、便利なシートクレンジングを使う方も多いでしょう。
ですが、シートクレンジングは肌の表面についたメイクをこすり取るだけで、角質まで入り込んだメイクを取ることはできません。
シートクレンジングはどうしても必要な時だけに留めて、多用し過ぎないことをおすすめします。
特にアイメイクのクレンジングの際、ゴシゴシとこすってしまいがち。
目元はたいへん皮膚が薄い場所ですので、肌に負担がかかり角質を壊してしまう可能性があります。
小じわの原因となってしまうので、アイメイクのクレンジングはクレンジングフォームを使って優しく落とすようにしましょう。
また、化粧品の中には、肌を乾燥させやすいアイテムもあるので注意しましょう。
・アルコール高配合の化粧品…肌の水分を奪ってしまう特性がある
・美白化粧品…ビタミンC誘導体、ハイドロキノンなどは肌質によっては乾燥を招く場合がある
・香料、着色料が高配合の化粧品…刺激が強すぎる場合がある
上記は目元や口元を避けて使うと安心です。
肌の状態や肌質によっては肌にいいとされている化粧品でも合わない場合がありますので、その場合は使用をやめるようにしましょう。
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乾燥小じわの対策
では、具体的に乾燥小じわを防ぐためにはどのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。
食事
日々の食事を見直してみましょう。
肌のために特におすすめなのは発酵食品。
納豆や漬物、麹などの日本に昔からある発酵食品はお肌を内側から若々しく保ってくれる効果が期待できます。
他にも、にんじん、ほうれん草などのビタミンA、いちご、レモンなどのビタミンB、アーモンドなどのビタミンEは肌老化を防ぐ抗酸化力が高く効果的です。
毎日サラダなどで食べるようにすると良さそうですね!
また、おやつにするならドライフルーツがおすすめ。
鉄分、カリウム、ミネラルが豊富ですので食事では取りきれない栄養素を補ってくれますよ。
これらを積極的に摂るようにすると、しばらくして肌質が変わってくることに気がつくでしょう。
生活習慣で気をつけること
生活習慣でもちょっとした事に気をつけるだけで、肌の調子が変わってきます。
具体的には睡眠、入浴、運動です。
睡眠時間は短くても、寝具を変える事で良質な睡眠に変える事ができるので検討してみてはいかがでしょうか。
入浴はぬるめのお湯に長く入る半身浴がおすすめです。
毎日半身浴をする、という芸能人やモデルさんもたくさんいますよね。
毎日は難しくても、1週間に1回でもできれば肌も身体も心もリフレッシュできますよ。
入浴剤やアロマで良い香りを取り入れるのも効果的です。
運動については、ウォーキングなどの有酸素運動を取り入れられれば理想的ですが、なかなかそうもいかない人も多いでしょう。
寝る前や目覚めのストレッチやエスカレーターを階段に変えるなど、日常の小さなことから取り入れてみましょう。
続けることで、肌も体調も良くなっていきますよ。
正しいクレンジング方法
乾燥小じわを防ぐためには、正しい方法でスキンケアすることが重要。
クレンジングの際には、ポイントメイクリムーバーを使うことをおすすめします。
目元のメイクや口紅などの落としにくい場所に使用して、綿棒やコットンで優しく落とすようにします。
マスカラはコットンで挟んで、時間を置くと取りやすくなります。
間違ってもゴシゴシとこすらないように気をつけましょう。
洗顔料は泡立てネットや100均でも販売されている泡立て機を使用するのが便利です。
きめ細かい泡を使うと肌への負担が少なくなります。
洗顔時のポイントは、皮脂の多いおでこや鼻から洗っていくこと。
頰や顎、特に目元や口元などの皮脂の少ないところは後から洗うことで皮脂を落としすぎるのを防ぐことができます。
また、水の温度はぬるま湯が泡が落ちやすくおすすめです。
乾燥小じわに効果的な化粧品
化粧品は様々なアイテムが市販されています。
中でも乾燥小じわに効果的な化粧品とその使い方を紹介します。
フェイスパック
フェイスパックは、様々なメーカーから市販されておりすっかりスキンケアの定番になりました。
以前は特別な時のもの、というイメージでしたが毎日でも使って欲しいアイテムです!
ただ、肌の状態が悪い時にフェイスパックをすると、冷たいシートが肌に負担をかけてしまうことも。
その場合は、シートを袋から出す前にお風呂のお湯などで温めて使うと刺激が少なくなるので試してみてください。
保湿化粧水、乳液
肌を十分に保湿するために、化粧水だけでなく乳液も使うようにしましょう。
化粧水で与えた水分にフタをする役割を担ってくれます。
朝や遅く帰った夜などは保湿効果の高いオールインワンを利用するのもおすすめです。
ライフスタイルや肌の状態に合わせて使いやすいアイテムを選ぶと良いでしょう。
保湿効果の高い化粧品を選ぶには、下記の成分が配合されていることがポイントです。
高保湿成分配合(コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミド)
高保湿成分配合の化粧品は文字通り、保湿を重要視した化粧品。
コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドは角質を良い状態に保ってくれます。
エイジング成分(ナイアシン、レチノール)
「エイジングケア」と表記された製品も保湿重視で作られているものが多いです。
エイジング成分と言われるナイアシン、レチノールといった成分が入っているものは肌の乾燥を防ぐ役割を担ってくれます。
アイクリーム
乾燥小じわが目立ちやすい目元は、アイクリームで特別にケアしましょう。
目元専用のクリームが市販されていますので毎日でも使うことをおすすめします。
乾燥小じわを目立たせないためには?
うっかり乾燥小じわができてしまった!
という場合は、ちょっとした方法で目立たせないこともできますので試してみてください。
メイク前の保湿
メイク前に保湿することで一時的に肌の調子を取りもどすことができます。
朝専用のフェイスマスクを常備しておくと安心。
同時にフェイスマッサージで血行促進を促すとさらに効果的ですよ。
効果的なファンデーション
乾燥小じわが目立つ時に、パウダーファンデーションはNGです!
水分量の多いリキッドやクリームファンデーションを使うようにしましょう。
ファンデーションを塗る前にスクワランオイルなどを使用すると、ツヤ感が出ておすすめ。
気になる部分はベースでしっかりと抑えておくと安心です。
ただし、気になるからと厚塗りをしてしまうと逆効果なので注意が必要です。
ハイライトでカバー
ハイライトで視線をずらすという作戦も意外と効果的です。
頬、鼻、おでこや顎など出っ張っている部分にハイライトを入れてあげます。
陰影をつけることで乾燥小じわが目立たなくなりますので試してみてください。
乾燥小じわ対策を実践して乾燥のない綺麗な肌を手にいれよう
乾燥小じわの原因と、その対策を解説しました。
ポイントを抑えれば忙しい毎日の中でも簡単に取り入れることができることばかりです。
今日から実践して、艶やかなエイジレス肌を手に入れましょう!