プロテインできれいになる!?目的別の選び方を女性向けに解説 - 婚活あるある

プロテインできれいになる!?目的別の選び方を女性向けに解説

プロテインというと、アスリートやボディメイクを意識している人が飲むイメージが強いですね。
けれど最近は、美容と健康のためにプロテインを活用する女性も増えています。

今回はプロテインの効果効能に触れながら、女性が初めてのプロテインを選ぶポイントについて解説していきます。

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プロテインの美容効果が注目されている!

たんぱく質を効率的に摂取できる

近年はボディメイクにおいてもダイエットにおいても、「たんぱく質」がとても注目されています。

たんぱく質は筋肉を作るための重要な役割を担っているため、筋トレ中はもちろんダイエット中も欠かせないという観点からです。

昔ながらのダイエットはカロリーだけに焦点を置くものや、卵やバナナ、りんごやキャベツなど単品ダイエットを推奨していたためにたんぱく質の摂取量が圧倒的に足りませんでした。
近年ではこうした栄養バランスの悪いダイエットはリバウンドの原因になるとして、しっかり必要な栄養を摂取した上でのダイエットが推奨されています。

プロテインは「たんぱく質」を意味し、プロテインパウダーはたんぱく質を加工して摂取しやすい粉状にしたものです。
豆乳や牛乳と合わせることを前提として、飲みやすく味付け加工をしている商品もあります。

肉などの食材に含まれるたんぱく質よりも効率的にたんぱく質を摂取できることから、近年美と健康を意識する女性も注目しているようです。

「プロテインは太る」って本当?

プロテインは太るというイメージがある人も多いようですが、正しい摂取方法を守っていればプロテインで太ることはないと考えてよいでしょう。

では正しくない摂取方法とは何なのか?
ひとつは「摂りすぎ」です。

プロテインはたんぱく質を摂取しやすいようパウダー状に加工したものですが、ノンカロリーというわけではないので摂取しすぎればカロリーオーバーとなってしまいます。

プロテインのカロリーは製品によって異なりますが、ホエイを原料としている某メーカーのプロテインは20gで約75kcalです。
これを牛乳や豆乳で溶かして飲めばそれらのカロリーも追加されますし、バナナなどを加えたらさらにカロリーは高くなります。

一緒に摂取する食材のカロリーや、運動量を加味して摂取するようにしてみましょう。

美容に効果的なプロテインの選び方

目的に合わせて選ぶ

プロテインには乳清で作られている「ホエイプロテイン」と、牛乳を原料としている「ガゼインプロテイン」、大豆を原料としている「ソイプロテイン」の3種類があります。

筋肉をしっかりつけたい人は動物性のたんぱく質でできているホエイプロテインかガゼインプロテインを選ぶと筋トレ後の筋肉修復を促してくれるでしょう。
逆に、ダイエット中でカロリーを気にする人は、植物性のソイプロテインがおすすめです。

アレルギーがある人は原料をしっかりチェック

ホエイプロテインとガゼインプロテインはミルクアレルギーのある人は飲むことができません。

また、大豆を原料としているソイプロテインは、大豆アレルギー人が摂取すると危険ですので、アレルギーを持っている人は避けたほうがよいでしょう。

また少量の摂取であれば問題ないという人も、プロテインの摂取を継続することでアレルギー反応を起こす可能性がありますので、アレルギー体質の人はかかりつけの医師に相談した上での摂取が望ましいです。

プロテイン原料のメリット&デメリットを確認することも、選び方の大切なポイント

ホエイプロテイン

「ホエイプロテイン」は、先述のとおり乳清を原料としています。
乳清とは、ヨーグルトを水切りしたときに出る水分のことです。
あのヨーグルトから出る水分にもプロテインが含まれているほか、ミネラルなどの栄養分も含まれています。

ホエイプロテインのメリットのひとつは「入手しやすい」という点です。
日本で市販されているプロテインの多くはホエイプロテインを使用していますので、手軽に購入できます。

ホエイプロテインはほかのプロテインよりも筋肉修復効果が高いといわれているほか、水溶性なので体内への吸収率が比較的高い点も特徴です。
ダイエット目的よりも、毎日筋トレをして筋肉を修復させたい、筋肉をつけたいという人に適しています。

また吸収がよいので、摂取した後すぐ運動をしたいという人にもおすすめです。

デメリットはほかのプロテインよりも価格が高めな点です。
ソイプロテインと混ぜて作られているものは安価な傾向がありますので、コスパが気になるという人は色々な商品をチェックしてみてくださいね。

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ガゼインプロテイン

ガゼインプロテインも牛乳から作られた動物性たんぱく質のプロテインです。
こちらは不溶性なのでホエイプロテインとは逆に吸収率が低いのですが、その分腹持ちがよいためダイエット中小腹が空きやすい人などに適しています。

また、たくさん運動したときは就寝前にガゼインプロテインを摂取すると、寝ている間に数時間かけてゆっくりと吸収しながら筋肉の修復を促してくれます。

ガゼインプロテインは、筋肉を効率よく大きくしたいという人には不向きです。
筋肉肥大を目指す場合は、プロテインを摂取して3時間以内に消化吸収することがよいとされていますので、7時間以上かけて消化していくガゼインプロテインだと目的に適さないのです。
ただしこの点がほかの目的においてはメリットになりますので、特性の違いだといえます。

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ソイプロテイン

ソイプロテインはその名の通り大豆を原料として作られたプロテインです。
植物性なので消化吸収が早い印象がありますが、吸収は穏やかで腹持ちがよいプロテインになります。

このためガゼインプロテイン同様、アスリートや筋トレをしている人よりも、ダイエット目的の人におすすめです。

ソイプロテインのメリットは、大豆に含まれる「大豆イソフラボン」も摂取できることです。
大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きがあるといわれ、女性ホルモンの働きを活発にしてくれることで知られています。
プロテインでたんぱく質を効率よく摂取しながら、美容や女性の健康にもよい大豆イソフラボンを摂取できるのは大きなメリットだといえるでしょう。

ソイプロテインのデメリットは、ガゼインプロテイン同様消化吸収が緩やかなので、効率よく筋肉を大きくしたい人には適さないという点がひとつ。

もうひとつは、摂取量が多くなると大豆イソフラボンの過剰摂取につながるという点です。
大豆イソフラボンは女性にうれしい効果がたくさん期待できる反面、過剰摂取による生理不順を引き起こす可能性や、子宮内膜症の原因となる可能性が指摘されています。

1日の摂取量を守ればこのような副作用の心配はありませんので、摂取量の目安を守るように意識することが重要です。
1日の摂取量については製品によって異なりますので、製品の注意事項を確認してください。

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プロテインの選び方にこだわって、美容と健康に役立てよう

一言でプロテインといっても、その原料によって効果が異なります。

目的に応じたプロテインを選び、摂取することがボディメイクや美容、健康につながるということ。

食材でたんぱく質を摂取しようとするとカロリーオーバーになる可能性がありますが、プロテインならカロリーを気にしすぎることなく手軽に摂取できます。
目的をきちんと定めた上でそれに合ったプロテインを選び、美容と健康に役立てましょう。

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平島 有梨(ひらしま ゆり)

美容とお風呂とお酒をこよなく愛すフリーライター&1女の母。年の功か?エステやネイルに行くたびに担当から結婚の相談を受けるようになり、いつの間にか婚活サポーターに。幸せな結婚を目指す婚活女子を多方面から応援しています。 ▼instagram:https://www.instagram.com/azulside/