意外に多い?一人飲みに行った時の出会う方法

何を隠そう私、一人飲みが大好きです。
思えば遡ること10年前、22歳の頃。女子大生最後の一年間は趣味である一人飲みのおかげで、盆と正月とハロウィンとクリスマスとバレンタインと成人式とひな祭りが一気にやってきたようなモテ期を過ごし、笑いの止まらない素晴らし過ぎる一年間だったと自負しております。
お店選びで全てが決まる
そのBARは、地元の幼馴染と銭湯に行った帰りにふらっと寄った何の変哲もないBAR。
恰幅が良く底抜けに明るい40歳くらいの女性が一人で経営していて、内装は薄暗く、南国風。どことなく海の家のような雰囲気。メニューがちゃんと用意されており、明瞭会計。そんな、普通を絵に描いたようなお店でした。
後に私はここで数十人の人と友達になり、一人とはその後数年間お付き合いする事態になりました。断言します。一人飲みは出会える。ただし、お店選びで全てが決まる。
私の過去の経験から、出会える一人飲みのコツを伝授します。
常連の多いお店を選ぶこと
出会いを求めてお店選びをするなら、これは重要なポイント。
常連の多いお店は、マスターが気さくで居心地が良いお店。お洒落で気取ったBARよりも、「家に帰る前に一杯だけ飲みに寄るお店」が理想的。
私が通ったお店のママさんは絵に描いたような姉御肌で、皆彼女と話がしたくて通っているようなお店でした。彼女は2回目からまるで常連のように扱ってくれて、カウンター越しに皆を紹介して回るような人だったので、私の出会いが倍増したこと間違いなし。スウェットでやってくる人がいる様な、地域密着型のお店がおすすめです。
好みの異性がいそうな地域を選ぶこと
これに関しては東京限定ですが、東京は街ごとに飲みに来る人の毛色が違う面白い街。
本来は、地元の人と出会える家から徒歩圏内のお店が理想的ですが、どうしてもと言う方は、自分の好みの異性がいそうな地域を選ぶこと。ちなみに私の地元は話の面白いクリエイター系が多く住む地域。
出会う人みんな、とても面白い人でした。それも勝因の一つだったと思います。
はじめは社交的な友達と行くこと
私の場合はとても社交的な男友達と行きましたが、これも後々思い返せば良かったポイントの一つ。
そもそも、女性の一人飲みはお店に初めて入る時に勇気がいる方も多いのではないでしょうか。
出だしに社交的な友達と行けば友達も出来やすいし、まずは友達と視察がてら行ってみるというのがオススメです。
キョロキョロガツガツしないこと
これが一番大事。
いかにも「出会いを探してます!」という雰囲気を出さず、軽い気持ちでお酒や会話を楽しんでみて下さい。
その方が、きっと自然に自分にふさわしい出会いを引き寄せてくれると思います。
一人飲みの必需品は文庫本
一人飲みの時は、化粧ポーチでもスマホでもなく、文庫本を持参するのがオススメ。
好みの本を読みながら、お酒を嗜み、スマートに楽しむこと。一人の時間を優雅に楽しめる女性は、とっても魅力的です。ガツガツ出会いを求めずにゆったりとした気持ちでお酒を楽しみましょう。