【実録!】壮絶な不倫現場から見える夫婦関係の成り行き!エピソードも紹介!
不倫は夫婦関係の中に大きな影響を与えます。
かつては愛し合っていた2人も不倫をきっかけに大きな変化が訪れ、場合によっては裁判沙汰になることもあるでしょう。
当記事では、実際にあった不倫問題から見える夫婦関係の成り行きについて紹介します。
目次
なぜ不倫をするのか?
既婚者にも関わらず、不倫をしてしまう方は男女問わず存在します。
不倫関係に陥ってしまう理由は人によって様々ですが、最初から「不倫をしよう」を決めて結婚する人はいません。
必ず何かのきっかけや、心の隙間から不倫関係が生まれてきます。
心から楽しんで不倫に走ると言うよりは、精神的に逃げた先に不倫があったと言う表現が当てはまるケースが多いのではないでしょうか。
「なぜ不倫をするのか?」を掘り下げて具体的に解説していきましょう。
不倫をする上でのメリット
不倫をしてしまう人が後を絶たない現状を見ると、不倫関係には相応の魅力があることが分かります。
ここでは不倫をする上でのメリットについて紹介しましょう。
恋人気分を十分に味わえる
結婚して長年連れ添ったパートナーがいることで、新鮮味のある恋心が抱きづらくなってきます。
長年の夫婦関係を築くことで生活感が溢れ、恋愛とは無縁の関係性になってしまう方は多いでしょう。
不倫の世界では、日常的には味わえないような恋愛ゲームが思う存分に堪能することが出来ます。
このように恋心の感覚を通じて、誰かに夢中になれることを求めて不倫をしている方は少なくありません。
快感に浸ることが出来る
不倫相手との性行為により、日常的なストレスから解放されて快感に浸ることが出来るのも不倫の魅力です。
制限がある中で逢瀬を重ねている為、お互いに多くを求めることがなく目的に向かって一直線になります。
本来の生活から逃れることで、その後ろめたさからくる背徳感がさらに快感を増幅させることもあるでしょう。
不倫をすることで、普段では味わえないような快感を得ることが出来るのも醍醐味の1つです。
性に対して忠実になれる
日常的に忘れ去られてしまった「性」の部分を呼び起こせる点も、不倫をするメリットの1つです。
男性女性ともに長年の結婚生活や育児に携わっていくことで、お互いに生活面や経済面での課題が多く、自分のセクシャルな部分に触れる機会が極端に少なくなります。
感覚的に自分が男性であることを忘れ、一方では女性らしさとは無縁の生活を続けることで、本来持っているはずの「性」の部分が欠けてしまうことは少なくありません。
親である前に「男性として」「女性として」の部分に目覚めることが出来る点は、まさに不倫をする上での魅力と言えます。
不倫をする上でのデメリット
不倫には前述のような多くのメリットがある以上に、デメリットやリスクが伴います。
ここでは、一般的に「悪」とされている不倫のデメリットとリスクについて解説していきましょう。
精神的に負担が出てくる
基本的に不倫を公にする人はいません。
人の目を気にして隠しながら行うのが不倫のスタンスであり、当事者にとっては身近な人にほど隠しがちになることが基本です。
そのため日常的な不安に苛まれることもあり、隠すことで精神的な負担が大きくなることがあります。
ドキドキ感が不倫の醍醐味でもありますが、罪悪感や不安感から仕事に悪影響を与える原因にもなりかねません。
このように不倫はバレていなくても、日常的な精神的負荷が伴うデメリットがあります。
妊娠するリスクがある
不倫をすると、肉体的な男女関係に発展することがほとんどです。
気持ちが高まってしまい、避妊することを怠ったまま行為に及んでしまうことで妊娠するリスクが一気に高まります。
稀に略奪愛を狙う女性の場合、敢えて避妊せず男性との間に「妊娠」と言う既成事実を作ってしまうケースも珍しくありません。
妊娠をきっかけに良好だった不倫関係さえも泥沼化することがあるため、不倫のデメリットの中でも最も重い内容であることが伺えます。
バレた時の代償が大きい
不倫をする方にとって1番気にしているのが「バレた時の対処」です。
単なる夫婦喧嘩や、関係解消のみで終わらせることが出来ればまだ良いでしょう。
中には離婚の上に裁判沙汰まで発展し、社会的な立場さえも危ぶまれる結果になることもあります。
一時的なメリットに比べて、割りが合わないほど長期的なデメリットが「不倫がバレた時の代償」であることは想像に容易いです。
実録!不倫をすると夫婦関係はどうなるのか?
実際、不倫をしてバレてしまうと夫婦関係はどのように変わっていくのでしょうか?
まったく変わらず、今までと同じ生活が出来るのでしょうか?
ここでは、実例を踏まえて2つのケースから夫婦関係を解説していきましょう。
離婚はしないが冷え切っているケース
夫の不倫に気づいた妻が離婚という選択をせず夫に詰め寄りもしないケースは、意外に多く存在します。
「子供のことを考えると、夫の浮気を問い詰めることは出来ませんでした」
「周囲のことを考えると離婚にまで発展させるのはどうかと……」
このような声が多いのが実情です。
しかし、離婚には至らないまでも夫婦関係は冷え切ってしまい
「夫に対して笑えなくなった」と言うケースや「家の中に他人と住んでいる気分」と言った声も多く寄せられています。
ショックではあるが「事を大きくすると周りに迷惑がかかり、自分にとっても辛い選択になる」と感じている方は少なくありません。
この場合、関係性は一気に冷え切ってしまいます。
周囲への影響が少なくなった時期に、熟年離婚する1つの要因になっていると言えるでしょう。
離婚して慰謝料が発生するケース
不倫がバレたことで離婚の申出を受けて、慰謝料を請求されるケースは一般的に多くあります。
不倫の末路としては、ある種1番健全なケースであると言えるかもしれません。
慰謝料の金額は裁判によって決定されますが、過去の判例では減額されたケースが目立ちます。
「妻に不倫がばれて、離婚の申出とともに300万円の慰謝料を請求されました。
しかし判例は150万円。
不倫相手からの強い誘惑による影響が大きいとして減額されたんです」
どちらから誘ったかによっても、請求できる慰謝料は変わってくるようです。
この他にも、夫婦の関係性を鑑みた上で、減額されるケースもあります。
この場合であれば既に関係性が終わっている為、精神的ダメージが少ないと判定され減額に至っています。
慰謝料が発生する不倫でも、それまでの経緯や背景により精神的な部分と金額的な部分で大きな違いが出てくるようです。
実録!不倫のエピソードを紹介
不倫には、にわかには信じがたいようなエピソードがあります。
内容的にも壮絶なもので、まさに「事実は小説よりも奇なり」と言った所でしょう。
ここでは、不倫にまつわるエピソードを物語形式で紹介します。
元奥さんと不倫相手両方から提訴
私は現在45歳です。
2年ほど前までは妻子を持つ普通のサラリーマンでしたが、あるきっかけで職場の部下A子と不倫関係になってしまいました。
A子は独身で、いつも私の悩みや妻への不満を聞いてくれるので夢中になっていったんです。
しかし、ある日妻にA子との不倫関係がバレてしまい、謝罪も虚しく妻は家を出て行きました。
そのままA子との関係が続き再婚も考えていた頃、何と今度はA子から慰謝料を請求されます。
A子の言い分は「奥さんから不倫のことで訴えられ慰謝料を請求されている。妻との関係が上手く行っていないから付き合ったのに騙された」とのことでした。
結果的に、離婚した妻と元不倫相手のA子の両方から慰謝料を請求されることになってしまったんです。軽い気持ちでやってしまった不倫が、こんな大きな代償として帰ってくるとは思いもよりませんでした。
離婚に同意しない奥さんの不倫
私は結婚5年目で4歳になる娘が1人います。
会社の業績悪化が原因で転職を余儀なくされた私は、転職先が見つかるまで妻と2人で生計を立てることになりました。
負担をかけてはいけないので、家事や育児の比率を今まで以上に増やし頑張っていたんですが、あることがきっかけで妻が勤務先で浮気をしていることが発覚したんです。
こっそり調べたスマホではLINE上で「また会いたい」「気持ちよかったよ」「ベッドで一緒になろ」と言った甘いメッセージのオンパレード。
すかさず妻に問いただしましたが「もう終わったこと」と流されてしまいました。
納得がいかない私は、赤裸々なメッセージ内容を引き合いに更に問いただすと「お互い様だ。私もあなたに酷いことをされている」と反論。
確かに、過去に妊娠中でありながら嫌がる妻を無理やり抱いた記憶があります。
しかし、だからといって妻の不倫を許すことは出来ません。
私は離婚の意思を伝えました。
しかし妻からは「軽い気持ちで遊んだだけ。本気じゃなく遊びなんだから問題ない」と驚くべき答えが返ってきたのです。
妻には離婚する意思ないことが分かったので、弁護士に何とか離婚できないかを相談しています。
不倫は続けるべきか?やめるべきか?
不倫は軽い気持ちで行ってしまう場合と、仕事や家庭内において何かしらの悩みがある場合に陥りやすい傾向があるようです。
大抵の場合、不倫の発端が一時的な感情から来るものであることから日常のストレスが大きく関与していることが伺えます。
しかし不倫を継続させるには、精神的に負担が大きく日常生活に影響が出ることも少なくありません。
不倫を続けるべきかどうかは、自分で決めるしかありませんが精神的な負荷を考えると上手く継続させることは現実的に難しいでしょう。
不倫相手と良い距離感で付き合える方は、そもそも「続けるのか?続けないのか?」の選択肢で迷うことがありません。
迷うのであれば「やめるべき」であり、何も考えずに不倫を楽しんでいる方がいるのであれば、そもそも悩むことがないと言うのが実情であると言えます。